朝から冷たい雨が降っています。
今夜から雪が降るかもしれないとか・・・・。
今日はわたしたちの暮らしに関心があるという泊まりのお客さんがあるので、
子ども部屋になっていた二階を昨日のうちに掃除しておいてよかった。
雨が続いているうちに、庭の水仙が次々に咲きました。
日本水仙と、右は伊豆で買ってきた球根を植えた野水仙。
大輪の園芸種も咲きはじめました。
あっ、白のクリスマスローズも蕾が開きました。
ちょっと遅くなってしまったのですが、岐阜県の新年度の子育て支援関連の政策です。
応援クリック してね
本文中の写真をクリックすると拡大します。
読売新聞の記事ですが、(上)と(中)も紹介します。
連れ合いが岐阜地裁に用事があるので、
これからお客様を迎えがてら、岐阜まで出かけます。
最後まで読んでくださってありがとう
クリックを
記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
今夜から雪が降るかもしれないとか・・・・。
今日はわたしたちの暮らしに関心があるという泊まりのお客さんがあるので、
子ども部屋になっていた二階を昨日のうちに掃除しておいてよかった。
雨が続いているうちに、庭の水仙が次々に咲きました。
日本水仙と、右は伊豆で買ってきた球根を植えた野水仙。
大輪の園芸種も咲きはじめました。
あっ、白のクリスマスローズも蕾が開きました。
ちょっと遅くなってしまったのですが、岐阜県の新年度の子育て支援関連の政策です。
岐阜・県予算の現場(下)子育て支援 少子化対策に重点 実情考慮した対応を 羽島市正木町の民間病児保育室「かみなりくん」に預けられていた1歳の男の子が、迎えに来た母親(36)に大喜びで抱きついた。普段、別の公立保育園に通っているが、この日は体調を崩したため、母親が同保育室に預けた。保育園だと、仕事の途中でも「迎えに来て」と言われることが多いからだ。共働きで、仕事を途中で切り上げるのは難しい。「病児保育室がなければ、働きながらの子育ては本当に厳しい」と打ち明ける。 ◎ 「病気の乳幼児を預かる保育施設がほしい」。県が少子化対策事業の本格実施を控えた2007年、県内の女性2500人に低年齢児保育(0~2歳)に関する意識調査を実施したところ、半数が病児保育の必要性を訴えた。 県によると、病児保育施設は現在、県内16市町に19あり、利用者は年間約5000人。各市町村の委託事業で、補助金の負担割合は国、県、市町村が3分の1ずつだ。このうち、NPO法人が運営する「かみなりくん」の補助金は年間480万円。定員4人で、利用料は1日2000円。看護師1人と保育士2人が常駐し、年間で約200人の乳幼児を預かっている。 しかし、経営状況は厳しく、赤字は年100万円以上に膨らむ。ほかに経営する福祉事業の黒字分で何とかやりくりしている状況だ。杉原真奈美所長は「子育て支援の地域貢献として事業をやめるわけにはいかないので、補助額の見直しなど、実情をもっと考慮してほしい」と注文する。 ◎ 県の合計特殊出生率は1・35で、全国33位と低水準だ。この数値が続けば、25年後には現在の総人口208万人は162万人まで減少する。年齢別では0~14歳が9・6%に激減し、65歳以上が33%を占める「超少子高齢社会」が到来する。 危機感を持った県は、新年度からの5年間を少子化対策重点期間に定め、初年度は関連経費として前年度当初比13%増の127億円を計上。しかし、病児保育への補助金は、財政難から同30%減の約3400万円となった。 県環境生活部の長野敬子次長(少子化対策担当)は「病児保育を含む子育て支援は急務。県の将来を考えると、県独自の補助制度などで緊急対応したい気持ちはあるが、財政状況を考えると何ともできなかった」と苦しい胸の内を明かした。 先の見えない財政難の中、県の未来を託す子供たちをどう産み、どう育てるか。県の手腕が問われている。 (この連載は倉橋章、天野雄介が担当しました) 合計特殊出生率 女性が生涯に産む子供の数の推計値。2008年、国全体の数値は1.37。人口維持に必要な水準は2.07以上とされる。数値が低下し、少子化が進むと、労働力が低下し、経済の衰退が予想される。 (2010年2月23日 読売新聞) |
応援クリック してね
本文中の写真をクリックすると拡大します。
読売新聞の記事ですが、(上)と(中)も紹介します。
岐阜・県予算の現場(上)雇用 製造業の回復カギ 求職者の長期支援を 「渡り鳥のような生活ではなく、安定が欲しい」 今月下旬、岐阜市五坪の「ハローワークぎふ」で求人照会をしていた無職男性(34)は大きくため息をついた。派遣社員として、東濃地域の工場で働いているが、契約は3月末で打ち切りになる。これまで、製造業を中心に複数の工場で派遣社員として勤務してきたが、次は正社員契約を希望する。 だが、正社員の求人数は少ないうえ、高倍率の狭き門。愛知県内のハローワークにも足を運んだが仕事はなかった。「生きていくために頑張るしかない」。自分を奮い立たせる日々が続く。 ◎ 県内の雇用情勢は厳しい。岐阜労働局によると、2009年の県内の有効求人倍率は0・51倍と1963年の統計を取り始めて以降、過去最低を記録した。 これまで、県内の雇用の受け皿となっていたのは、製造業だ。県内の就業者総数約110万人のうち、製造業は約28万人と約4割を占め、その比率は全国6番目の高さだ。特に、数百人規模の従業員が働く工場は地域の雇用の中心だった。 だが、2008年秋以降の不況は製造業に打撃を与えた。従業員約840人を抱えるパナソニック子会社「パナソニックエレクトロニックデバイス」(大野町)の岐阜工場が閉鎖に追い込まれるなど、各地の工場で大幅な人員削減が相次いだ。 また、製造業は高卒新人を多く雇用してきたため、今春卒業予定の県内高校生の就職内定率も81・8%(昨年11月末現在)と過去最低の水準になった。岐阜公共職業安定所の溝口康広所長は「製造業が持ち直さない限り、厳しい状況が予想される」と話す。 ◎ 県は雇用対策を「最重要課題」として、新年度予算で総額約100億円を盛り込んだ。約3500万円を計上したJR岐阜駅構内の「県求職者総合支援センター」(通称・ジョブライフぎふ)は、県が雇用対策の拠点としている。就労に関する専門知識を持ったスタッフら計7人が常駐し、求職者にアドバイスをする。昨年5月の開設以来、約6000人が相談に訪れた。このうち、約1600人が職業相談を受け、約200人が就職できたという。 県労働雇用課の柳生一成課長は「県として丁寧なサポートを続け、ひとりでも多くの求職者が仕事に就けるように全力で支援する」と意気込む。 厳しい雇用情勢だからこそ、県には長期的な視点に立ち、求職者を支えていく姿勢が求められている。 ◇ 県の新年度当初予算案が発表された。最優先に位置づける雇用対策をはじめ、観光・産業振興や子育て支援の各分野について、現場から課題を探った。 有効求人倍率 求職者に対する求人数の割合。失業率とともに雇用状況を示す指標のひとつ。倍率が「1」を上回れば、求人数が多く、逆に「1」を下回り、数字が低くなるに従って求人が不足している度合いを示す。国全体では、2009年7~8月期に過去最悪の0.42を記録した。 (2010年2月21日 読売新聞) |
岐阜・県予算の現場(中)観光誘致 先端技術活用に力 成長分野へ先行投資 県は昨年10月から、ミシュランの観光ガイドブックで三つ星を獲得した高山市で、全国初となるiPhone(アイフォーン)のセカイカメラを使った新しい観光誘致ビジネスを試行中だ。 市内の「ひだっち獅子ギャラリー」でアイフォーンを借りる。画面を同市の観光地で知られる古い町並みに向けると、エアタグと呼ばれる吹き出しが数多く浮かび上がる。 「アイフォーン画面の中にあるクイズを探して答えを見つけてください」。案内役の田端恵さんに促され、エアタグを選び、指で触るとクイズが出題され、古い町並みから答えを探し出す。観光地に埋もれた宝探しをしている気分になる。 アイフォーンを使った観光モデルコースの所要時間は約1時間。カップルで高山観光に訪れた大阪府藤井寺市の会社員西野智也さん(23)は「不慣れな街でも迷わず観光ができて便利。ぜひ使ってみたい」と興味津々だ。 ◎ 県は昨年7月、大垣市のソフトピアジャパンを拠点に、アイフォーンのアプリケーション(ソフト)の技術者を養成するアイフォーン塾や、アプリ開発の法人・個人入居の募集、異業種情報交換会をスタートさせた。新年度は、県内各地でアイフォーンを利用した観光モデル事業などを本格的に進める。国のふるさと雇用再生特別基金を活用し、予算案に4087万円を盛り込んだ。 県情報産業課の中島守・総括管理監は「アイフォーンユーザーは世界で5000万人を超え、有望な市場。ソフト開発は地方でも取り組める新しい産業だ」と期待を寄せる。 アイフォーンを利用した高山市の観光モデルは注目を集め、これまでに富山県南砺市など4自治体・団体が視察に訪れた。「高山の試みが全国のモデルケースとして広がればうれしい」と中島総括管理監は話す。 ◎ 県は新年度、将来的に市場拡大が見込まれる成長分野への先行投資として、環境に配慮した製品作りや航空機関連の産学官共同研究拠点施設の建設など12事業に約13億円をつぎ込む。古田肇知事は「アイフォーンを筆頭に成長分野の開拓に力を入れていきたい」と意気込む。 厳しい財政の中から選ばれた事業だけに、アイフォーンを使った観光振興のような目に見える成果が求められている。 セカイカメラ 県立国際情報科学芸術アカデミーとソフト開発会社「頓智(とんち)ドット」(東京都)などが共同開発した。全地球測位システム(GPS)を使い、今いる場所に関連する様々な情報を画面上で見ることができるほか、利用者がお薦めの店などを自由に書き込むことができる。 (2010年2月22日 読売新聞) |
連れ合いが岐阜地裁に用事があるので、
これからお客様を迎えがてら、岐阜まで出かけます。
最後まで読んでくださってありがとう
クリックを
記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね