朗報が2件あります。
成人T細胞白血病で闘病生活をおくっていらっしゃる浅野史郎さんが、
昨日朝のNHK生活ほっとモーニングに生出演されていました。
HTLV-1ウィルスの番組だったのですが、メーンは浅野さんでした。
すこしスリムになってみえましたが、ぶじ骨髄移植も済ませ退院されて、
自宅に戻られたお顔を見られてうれしかったです。
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今日の夜7時半からの「クローズアップ現代」には、
昨日「日本弁護士連合会」会長に当選された宇都宮健児さんが出演してみえました。
肩書きは、日弁連多重債務対策本部 本部長代行。
まだ日弁連会長当選する前に撮った録画のようです。
宇都宮健児さんには、2006年6月に名古屋で「高金利を下げよう」という集会で、
基調講演をされたときに、お会いしたことがあります。
以下は、宇都宮健児さんんが「日本弁護士連合会」会長に当選されたニュースです。
毎日新聞記事
宇都宮さんのような市民派弁護士が、日弁連のトップになるってすごいこと。
社会弱者の視点に立って、日弁連を引っ張っていって欲しいものです。
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成人T細胞白血病で闘病生活をおくっていらっしゃる浅野史郎さんが、
昨日朝のNHK生活ほっとモーニングに生出演されていました。
HTLV-1ウィルスの番組だったのですが、メーンは浅野さんでした。
すこしスリムになってみえましたが、ぶじ骨髄移植も済ませ退院されて、
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今日の夜7時半からの「クローズアップ現代」には、
昨日「日本弁護士連合会」会長に当選された宇都宮健児さんが出演してみえました。
肩書きは、日弁連多重債務対策本部 本部長代行。
まだ日弁連会長当選する前に撮った録画のようです。
3月11日(木)放送 過払い金が狙われる~相次ぐ弁護士トラブル~ 「払いすぎたお金、取り戻せます!」最近、電車の中吊りやテレビCMでよく目にする弁護士事務所の広告。消費者金融などから借金をした人が払いすぎた利息、いわゆる'過払い金'を取り戻してくれるというものだが、トラブルが多発している。驚くほど多額の報酬を要求されたり、取り戻した過払い金を弁護士に着服されたりといった苦情が後を絶たないのだ。さらには消費者金融の元社員が、かつての顧客に過払い金を取り戻せると持ちかけ、多額の報酬を得る悪質なケースも全国で起きている。年間1兆円が動く"過払い金ビジネス"の実態に迫る。 (NO.2861) スタジオゲスト : 宇都宮 健児さん (日弁連 多重債務対策本部 本部長代行) |
宇都宮健児さんには、2006年6月に名古屋で「高金利を下げよう」という集会で、
基調講演をされたときに、お会いしたことがあります。
高金利引き下げを 名古屋で460人集会 法律家・市民団体など 多重債務者を救う運動をしている県内の法律家、市民団体会員らでつくる「高金利引き下げを求める名古屋連絡会」は24日、名古屋市中区役所ホールで「高金利引き下げ大集会in名古屋」を開いた。 貸金業者の多くは、出資法の上限金利(年29.2%)以下ではあるものの利息制限法の上限金利(15~20%)を上回る上限金利で融資しており、国会では出資法上限金利を利息制限法の水準まで引き下げる案の検討が大詰めの段階。 このため、同案の実現を訴えている連絡会の呼び掛けに、法律家や市民団体会員、元多重債務者、地方議員など約460人もの参加者があった。 元元多重債務者、ホームレス自立支援職員、学者らが次々に登場、「全国に200万人いるといわれる多重債務者問題の根源は貸金業者の高金利」と強調。日本弁護士会上限金利引き下げ実現本部の宇都宮健児本部長代行が「上限金利引き下げは実現までもう一歩のところまできた。さらに国会議員に働きかける運動を強めたい」と強調した。 集会後、参加者らは栄周辺でデモ行進。「サラ金(消費者金融)は金利を引下げろ」とシュプレヒコールを繰り返した。 (白井康彦) (中日新聞2006.6.25) |
以下は、宇都宮健児さんんが「日本弁護士連合会」会長に当選されたニュースです。
日弁連会長に宇都宮氏 異例の市民派、再投票で 2010年3月11日 朝刊 東京新聞 日本弁護士連合会の次期会長選の再投票が十日行われ、仮集計の結果、多重債務問題の第一人者で「年越し派遣村」の名誉村長も務めた無派閥の宇都宮健児氏(63)=東京弁護士会=が九千七百二十票を獲得。現執行部が推す山本剛嗣(たけじ)氏(66)=同=を約千五百票上回り、当選が確実となった。所帯が大きい東京や大阪の弁護士会の主流派が擁立した候補者を、無派閥の弁護士が破るのは異例。十七日に確定、任期は四月一日から二年間。 市民派弁護士として知られる宇都宮氏は、裕福ではない開拓農家で育った。東大在学中に司法試験に合格し、一九七一年に弁護士登録。八〇年ごろから、多重債務者の救済に取り組み始めた。八三年に業者の取り立てを規制する貸金業法制定に尽力するなど、多重債務者問題で活躍した。 二〇〇〇年ごろからは、貧困問題にも積極的にかかわり、〇七年に派遣労働者の組合などとともに反貧困ネットを結成。〇八、〇九年の年末年始、東京・日比谷公園に設置された年越し派遣村の名誉村長を務めた。地下鉄サリン事件被害対策弁護団の団長なども歴任した。 二月の一度目の会長選では、山本氏の得票数が宇都宮氏を上回ったが、全国五十二の弁護士会の三分の一で最多票を得る条件を満たせず、初の再投票になった。今回、宇都宮氏は東京、大阪など都市部の弁護士会で票を積み増した。投票率は63・19%だった。 最大の争点の法曹人口問題で宇都宮氏は、司法試験合格者数を年間三千人程度とする政府計画に対し、「千五百人以下」と主張し、弁護士増に危機感を持つ会員の支持を集めた。 十日夜、日弁連で記者会見した宇都宮氏は「会員はもちろん市民の声も受け止め、共に歩む日弁連をつくりたい」と話した。法曹人口については「司法基盤が整わないまま弁護士だけが増え、地方では若手が十分な訓練を受けずに独立する状況が広がっている。見直しが必要だ」と強調した。 |
毎日新聞記事
ひと:宇都宮健児さん 日本弁護士連合会の会長に当選 毎日新聞 2010年3月11日 消費者問題に傾けた情熱を、今度は全国約2万8700人の弁護士のトップとして、その活動全体の改革に注ぐ。再投票を経ての選出で、司法改革に伴う課題は山積。しかし、世論に訴え国を動かして多重債務者を苦しめた高金利を撤廃させた経験が、自信になっている。市民団体や消費者と手を取り合い、「市民のための司法」実現が目標だ。 四国の小さな漁村で生まれた。小学生の時、開拓農家として家族で大分県の国東(くにさき)半島へ。朝から晩まで黙々と開墾する父を見て育った。苦労した親を楽にしたいと立身出世を目指したが「自分だけ貧乏から逃れるのは後ろめたい」と思い、困った人に手を差し伸べる弁護士を選択した。 道は険しかった。10年以上仕事が取れず事務所を事実上クビに。挫折の中、多重債務問題と巡り合った。当時は解決のノウハウがなく、依頼者と数十の貸金業者を訪ね回り厳しい交渉を繰り返した。過酷な取り立てで追い詰められた依頼者の防波堤役にやりがいを覚えた。豊田商事、オレンジ共済、和牛商法などの事件でも被害者救済に奔走、ヤミ金融とも徹底的に戦った。 08年末、年越し派遣村の名誉村長として貧困問題に向かい合った。「貧困や格差は10年前に取り組まなければいけなかった。規制緩和を招き人権を守れなかったのは日弁連の弱さ」と言う。持ち前の実行力で、弱者を守る取り組みに踏み出す。【銭場裕司】 【略歴】宇都宮健児(うつのみや・けんじ)さん 愛媛県出身。東京大法学部を中退して71年に弁護士登録。卓球と藤沢周平作品の読書が趣味。63歳。 |
宇都宮さんのような市民派弁護士が、日弁連のトップになるってすごいこと。
社会弱者の視点に立って、日弁連を引っ張っていって欲しいものです。
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