夕食を終えて、朝日新聞の夕刊を開いたら、
清清しいさわやかな笑顔が目に飛び込んできました。
「あっ、いろかわさんだっ」。
ともちゃんとしみじみ記事を眺め、
「ほんといい写真だね」「色川さん、すてきだねぇ」。
「自分史」で昭和見直す
語る人 歴史家 色川大吉さん
戦争体験の自問から責任出てくる
熱を帯びた時代に背中押された
朝日の記事は、色川大吉さんの最新刊『昭和へのレクイエム』についてのインタビュー。
この本は、「昭和自分史」4部作の最終編で、1970年から89年までを、
色川さんがかかわった5つの課題に分けて書き下ろしたもの。
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『個昭和へのレクイエム 自分史最終篇(色川大吉著)』
昭和という時代がもっていた活力は否定できない.
その活力はどこから湧き出ていたのか.平成に生きる人たちが昭和を懐かしむ気持ちはわかる気がする.
わたしの抵抗の活力も,そうした民の活力があってはじめて生まれたものだからである.
--本書「はじめに」より
(目次)
序 章 わたしの"新世界"
第1章 水俣に調査団でかよう
第2章 「歴博」を創るたたかい
第3章 「自由民権」を国民集会に
第4章 「日本はこれでいいのか」と問いつづけて
第5章 昭和の終焉--天皇と友に二十年
付 章 忘れえぬひとびと
『昭和へのレクイエム』は、8月に色川さんから届いた。
届いてすぐにざっと読んで、
二度目は、『廃墟に立つ』からの3冊とともにじっくりと読みかえした。
どの本もこころに深く響いてくる。
歴史家であり学者でもある色川さんの志と信念、
在野の市民運動家としての行動には、共鳴するところが多い。
特に『昭和へのレクイエム』は、
わたしのやってきた市民運動と重なる部分もあって、
読みながら、わたしも色川さんと同じ時代を生きた、
というあふれる思いをことばにできないまま、
色川さんの、心に残る言葉のかずかずを、いまもかみしめている。
いつか、わたしの生きた証としての『自分史』を、
わたし自身の言葉でつむぐことができたら、どんなにいいだろう。
最後まで読んでくださってありがとう
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明日もまた見に来てね
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「自分史」で昭和見直す
語る人 歴史家 色川大吉さん
戦争体験の自問から責任出てくる
熱を帯びた時代に背中押された
朝日の記事は、色川大吉さんの最新刊『昭和へのレクイエム』についてのインタビュー。
この本は、「昭和自分史」4部作の最終編で、1970年から89年までを、
色川さんがかかわった5つの課題に分けて書き下ろしたもの。
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『個昭和へのレクイエム 自分史最終篇(色川大吉著)』
昭和という時代がもっていた活力は否定できない.
その活力はどこから湧き出ていたのか.平成に生きる人たちが昭和を懐かしむ気持ちはわかる気がする.
わたしの抵抗の活力も,そうした民の活力があってはじめて生まれたものだからである.
--本書「はじめに」より
(目次)
序 章 わたしの"新世界"
第1章 水俣に調査団でかよう
第2章 「歴博」を創るたたかい
第3章 「自由民権」を国民集会に
第4章 「日本はこれでいいのか」と問いつづけて
第5章 昭和の終焉--天皇と友に二十年
付 章 忘れえぬひとびと
昭和へのレクイエム――自分史最終篇 色川大吉著/岩波書店 (2010/8/4) 内容紹介 「民衆史」「自分史」の提唱者が35年かけて完結させた書き下ろしの昭和自分史。1970年から89年まで、五つの課題――水俣調査、「歴博」の創設、民権百年、「日本はこれでいいのか」の市民運動、昭和天皇の責任問題――に取り組み、時流に抗して生きてきた灼熱の記録。多くの同時代人に対しても仮借ない筆が振るわれている。 内容(「BOOK」データベースより) 「民衆史」「自分史」の提唱者が三十五年かけて完結させた書き下ろしの昭和自分史。一九七〇年から八九年まで、五つの課題―水俣調査、「歴博」の創設、民権百年、「日本はこれでいいのか」の市民運動、昭和天皇の責任問題―に取り組み、時流に抗して生きてきた灼熱の記録。多くの同時代人に対しても仮借ない筆が振るわれている。 |
『昭和へのレクイエム』は、8月に色川さんから届いた。
届いてすぐにざっと読んで、
二度目は、『廃墟に立つ』からの3冊とともにじっくりと読みかえした。
どの本もこころに深く響いてくる。
歴史家であり学者でもある色川さんの志と信念、
在野の市民運動家としての行動には、共鳴するところが多い。
特に『昭和へのレクイエム』は、
わたしのやってきた市民運動と重なる部分もあって、
読みながら、わたしも色川さんと同じ時代を生きた、
というあふれる思いをことばにできないまま、
色川さんの、心に残る言葉のかずかずを、いまもかみしめている。
いつか、わたしの生きた証としての『自分史』を、
わたし自身の言葉でつむぐことができたら、どんなにいいだろう。
最後まで読んでくださってありがとう
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