みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

インフル治療に「麻黄湯」~漢方併用で効果

2010-11-08 18:03:26 | 健康/くらし/薪ストーブetc
昨日は二十四節気の「立冬(りっとう)」。
『暦便覧』の説明は「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」。
暦の上ではもう冬です。

選挙講座が終了してから、桑名市に車を走らせました。
ちょうど7日日曜日に告示の桑名市議会議員選挙に友人の小川まみさんが
立候補されたので、その激励です。

「いつも市民派・ずっと」の小川まみさんの選挙はもちろん市民型選挙。


辻辻で街頭演説をしながら、町をくまなくまわります。
選挙カーの一式は、わたしたちの選挙でつかっているもの。
4回目の選挙なので、さすが演説も落ち着いています。

桑名の選挙は土曜日までなので、お時間がある方は応援に駆けつけてください。

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話しは変わりますが、
昨年は新型インフルエンザが怖くてマスクをして歩いていたのですが、
今年は、季節型インフルエンザが流行しはじめています。

北秋田市の鷹巣病院では、86人が感染して8人が亡くなったとか。
インフル院内感染、計86人に 北秋田の鷹巣病院(2010.11.8 朝日新聞)

「感染が想像超える速さ」インフル集団感染死(2010年11月8日 読売新聞)


これから寒くなるとあっという間に、全国に広がりそうな気配。

昨年、新型インフルエンザに効果あり、
と言われた、漢方薬の「麻黄湯」の記事が中日新聞に出ていました。



備えあれば憂いなし。
わが家には、ツムラの「麻黄湯」も薬局で買った液体のものも置いてあります。
昨年は、「うがい・手洗い・マスク」と気をつけていたので
インフルにならなかったので、まだ飲んでいませんが、
熱の出る前の「インフルにかかった?!」と思った時に飲むと効果があるとのこと。

とはいえ、合わない人もいて効果は補助的な役割、とのことなので、
やはり、自己判断せずに、早めに医者に行くのがいちばんのようです。

【健康】漢方併用で効果 麻黄湯 インフル治療 
2010年11月2日 中日新聞

 秋が深まり、インフルエンザの流行期が近づいてきた。新型が猛威を振るった昨年と違い、今年はまだ“序盤戦”だが、治療法や予防接種の最新情報を整理し備えたい。治療は抗インフルエンザ薬が基本だが、併用で効果を高める漢方薬「麻黄湯(まおうとう)」という選択肢もある。 (杉戸祐子)
 「抗インフルエンザ薬(タミフル、リレンザ)と麻黄湯を併用した場合の治療成績が良かった」
 二〇〇五年から治療に麻黄湯を取り入れている「せんぽ東京高輪病院」(東京都港区)の辻祐一郎小児科部長は説明する。小児患者に抗インフルエンザ薬と麻黄湯を一緒に処方したところ、それぞれの単独処方より発熱持続時間が短くなった。副作用のうち興奮や目まいが減った。
 抗インフルエンザ薬を使わなかった患者に、抗生物質(マクロライド系)と麻黄湯を併用したところ、抗生物質の単独処方より早く回復する傾向がみられた。辻部長は「麻黄湯には下痢を起こしやすいなどの短所もあるが、併用することで相互作用が得られる可能性がある」と分析する。
 麻黄湯は麻黄、桂皮(けいひ)、杏仁(きょうにん)、甘草(かんぞう)の四種の生薬からつくる漢方薬で、インフルエンザ治療薬として健康保険の適用対象になっている。
 インフルエンザに効く明確な仕組みは解明されていないが、八ッ目漢方薬局浅草店(台東区)の酒井哲夫薬剤師は「麻黄と桂皮が発汗・解熱などの効果を持つほか、せきを鎮めたり筋肉痛を軽減する成分も含まれている」と解説する。
 成人患者に対しては、福岡大病院(福岡市)の鍋島茂樹総合診療部長(内科)によると、麻黄湯またはタミフルを投与して経過を調べたところ、発熱持続時間に差はなかったが、服薬開始日の夜の体温は麻黄湯服用患者の方が下がっていた。鍋島部長は「麻黄湯は特に服薬当日の発熱を改善し、早期の解熱効果に優れていることがわかった」と解説する。
 麻黄湯は医師が処方するほか、漢方薬局などで市販されている。ただし、北里大東洋医学総合研究所漢方診療部の星野卓之医師(内科)は「一口にインフルエンザといっても、寒けが強くて熱が上がり始めた時期には適した薬だが、熱が上がって汗が出始めたら服用をやめる必要がある」と指摘。血管収縮作用があり、高血圧など循環器系に持病のある人などは使用できない。星野医師は「症状や時期によっては麻黄湯が適さない例もある。自己判断で服用せず、医師の診断を受けて」と話す。
 現状では、麻黄湯は治療効果を上げる補助的な役目、治療の主流は抗インフルエンザ薬。使用には医師と相談することが大切だ。 
(2010.11.2 東京新聞)


 インフルエンザに効果あり?漢方薬:麻黄湯(まおうとう)

新型インフルに名古屋独自策 マニュアル改定 

 名古屋市は1日、新型インフルエンザの再流行に備えた新たな対応策を発表した。国が行動計画で定める発生前から終息までの5段階を市独自に8つのレベルに分類するほか、社会、医療それぞれの面で昨年の課題を検証し、マニュアルを改定した。
 世界中で猛威を振るった新型インフルで、市内では8人が死亡。市内医療機関では589人が治療を受けた。
 新型インフル対策は、感染拡大のレベルごとに対応が異なる。昨年、国内で初感染が確認された際に「遠い地域での発生と近隣地域の場合の対応が一律でいいのか」と迷うケースがあったことや、地域固有の事情を踏まえた対策が必要との判断から、独自に0~7のレベルに分類してきめ細かく対応することにした。
 医療対応での課題としては、患者発生初期に発熱外来の設置が6病院と少なかったことや、ワクチンの集団接種の態勢が整わなかったことなどを挙げた。
 新たな対策として外来の設置個所を増やすほか、発生の初期段階では相談窓口で新型インフル患者とそれ以外を振り分け、感染が疑われるケースのみ職員同行の上で受診させる「感染症外来」とすることを明記。感染者が12人以上となりレベル4になったら「発熱外来」に切り替え、重症化対策に力点を置くことにした。
 社会対応では、事業者への休業要請やイベント自粛の基準、タイミングが不明確だった点を検討課題としている。
 (池田千晶) 


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11月7日(日)のつぶやき

2010-11-08 02:21:38 | 花/美しいもの
22:33 from Tweet Button
山県リコール署名、法定数に達せず手続きが終了。  #goo_midorinet002 http://t.co/JQpVZcj
by midorinet002 on Twitter
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