昨日おみやげにいただいた手作りの「さんま寿司」。
作ってから8時間後くらいがちょうど食べごろということだったので、
冷蔵庫に寝かせておいて、夕ごはんにいただきました。
ともちゃんは大好物、わたしはお魚の押し寿司に苦手意識があったので、
端のほうを一切れ食べただけですが、おいしかったです。
まどくんちにも、おすそ分けしました。
ごちそうさまでした。
野菜もたーくさんあったので、グリーンサラダと、
野菜中心の水炊きと、ベンリナとお揚げの炒め煮。
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11月20日から全国の映画館で公開されている映画「レオニー」。
19日の毎日新聞の「シネマの週末・この1本」で紹介されていたので、
ぜひ観たいと思って調べたら、岐阜周辺では「悪人」を観にいった
「TOHOシネマズ モレラ岐阜」で上映されていました。
映画『レオニー』公式サイト
ちょうど、今日の毎日夕刊にも音楽を担当された方の記事が出ています。
「レオニー」はイサム・ノグチの母、レオニー・ギルモアの母を描いた映画。
レオニーさんのことは知らなかったけれど、イサム・ノグチは岐阜にも縁が深くて、
一時期、尾関ちょうちんに滞在して、和紙で創作あかりをたくさんデザインされていて、
わたしも以前、イサム・ノグチの作品(丸と四角のあかり)を家でつかっていたことがあります。
そういうこともあって、岐阜出身の芸術家かと思っていたくらい、親近感があリます。
映画『レオニー』については、監督の松井久子さんと上野千鶴子さんの対談が、
12/7号の『婦人公論』に載っていて、そのさわりがWANサイトに掲載されています。
WAN・映画を語る 『婦人公論』12/7号掲載
松井久子×上野千鶴子対談『イサム・ノグチの母に魅せられて』
最近は一時期より時間に余裕ができたので、12月になったら、
「モレラ岐阜」まで映画を観にいこうと思っています。
ともちゃんは来週から12月議会でいそがしそうだし、どなたかご一緒しませんか(笑)。
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作ってから8時間後くらいがちょうど食べごろということだったので、
冷蔵庫に寝かせておいて、夕ごはんにいただきました。
ともちゃんは大好物、わたしはお魚の押し寿司に苦手意識があったので、
端のほうを一切れ食べただけですが、おいしかったです。
まどくんちにも、おすそ分けしました。
ごちそうさまでした。
野菜もたーくさんあったので、グリーンサラダと、
野菜中心の水炊きと、ベンリナとお揚げの炒め煮。
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11月20日から全国の映画館で公開されている映画「レオニー」。
19日の毎日新聞の「シネマの週末・この1本」で紹介されていたので、
ぜひ観たいと思って調べたら、岐阜周辺では「悪人」を観にいった
「TOHOシネマズ モレラ岐阜」で上映されていました。
映画『レオニー』公式サイト
ちょうど、今日の毎日夕刊にも音楽を担当された方の記事が出ています。
「レオニー」はイサム・ノグチの母、レオニー・ギルモアの母を描いた映画。
レオニーさんのことは知らなかったけれど、イサム・ノグチは岐阜にも縁が深くて、
一時期、尾関ちょうちんに滞在して、和紙で創作あかりをたくさんデザインされていて、
わたしも以前、イサム・ノグチの作品(丸と四角のあかり)を家でつかっていたことがあります。
そういうこともあって、岐阜出身の芸術家かと思っていたくらい、親近感があリます。
シネマの週末・この1本:レオ二ー 強く生きる女性、感動的に 「ユキエ」「折り梅」が自主上映会などで口コミを通じてヒットした松井久子監督の新作である。世界的な彫刻家イサム・ノグチの母親レオニー・ギルモアが、米国と日本で波乱の人生を生き抜いた姿を感動的に描いた。前2作と同様に、困難に直面した女性がどう生きていくかがメーンテーマだが、日本の風景の美しさと共に米国ロケなども行い、スケールアップされている。 レオニー(エミリー・モーティマー)は、ニューヨークで日本から来た詩人ヨネ・ノグチ(中村獅童)の編集者となり、ヨネは米英の文壇で脚光を浴びる。2人の間に愛情が芽生え、レオニーは妊娠するが、ヨネはそれを喜ばずに日本に帰ってしまう。レオニーは母と暮らしイサムを産み育てるが、数年後にヨネからの誘いを受けて、日本に行く。 レオニーは明治末から大正の日本で、風俗や習慣の違いに戸惑い、ヨネに正式な日本人の妻がいることを知る。それでも、家を出て別の男性の娘アイリスを産み、イサムの才能を信じて単身米国に送り出す。孤独に耐えながら、女として、母として常に前向きに生きようとするレオニーに多くの女性が共感するだろう。 ただ、小泉八雲の妻との関係などエピソードがてんこ盛りで、慌ただしい。何度も挿入されるイサム・ノグチが彫刻をする場面も、物語の流れを分断して効果的とは言い難い。 それでも、陰影を抑え自然の美を強調した「エディット・ピアフ~愛の讃歌(さんか)~」の永田鉄男のカメラ、黒澤和子の衣装なども含め見どころはたっぷり。モーティマーの熱演も光る。何より、前2作以上にテーマを凝縮させた、松井監督の熱い思いがみなぎる作品になっている。2時間12分。角川シネマ新宿ほか。(鈴) ◆もう一言 パートナーの裏切りにあいながらも、彼の才能への信頼は手放さなかったレオニー。愛する人の子を産み、あくまでもインデペンデントな生き方を貫く女性の芯の強さを体現したモーティマーの、陰影豊かな演技が映画を支えている。(細) ◆さらに一言 スカーレット・オハラ級の力強さは、日本映画にはなかったヒロイン像だ。隅々まで力がみなぎり、感動を通り越して圧倒された。(勝) ============== <今週の執筆者> 勝田友巳(勝)▽高橋諭治(諭)▽細谷美香(細)▽鈴木隆(鈴)▽栗原俊雄(栗)▽金沢盛栄(金) 毎日新聞 2010年11月19日 -------------------------------------------------------------------------- 人模様:主人公の魂に触れる音楽に--ヤン・A・P・カチュマレクさん 米国アカデミー賞受賞作曲家で、日米合作映画「レオニー」の音楽を担当したヤン・A・P・カチュマレクさん(57)が初来日し、その映画音楽を披露するコンサートが今月15日、東京オペラシティで開かれた。 「レオニー」は世界的な彫刻家、イサム・ノグチの母、レオニー・ギルモアの生き方を描いた松井久子監督(64)の新作だ。日本の男性を好きになり、息子の才能を見いだしたレオニーについて「意志が強いだけではなく、繊細でチャーミング。彼女の魂に触れるような音楽づくりを心がけた」と話す。 ポーランド出身で89年から米国を拠点に活動。映画「ネバーランド」でアカデミー賞作曲賞を受賞し、「HACHI~約束の犬」も手がけた。コンサートは日本での劇場公開を記念して企画(TBS主催、積水ハウス協賛)。東京交響楽団室内楽オーケストラが「レオニー」をはじめ数々の映画音楽を演奏し、自身も即興でピアノを弾いた。映画は角川シネマ新宿ほか全国で上映中。【明珍美紀】 毎日新聞 2010年11月27日 東京夕刊 |
映画『レオニー』については、監督の松井久子さんと上野千鶴子さんの対談が、
12/7号の『婦人公論』に載っていて、そのさわりがWANサイトに掲載されています。
WAN・映画を語る 『婦人公論』12/7号掲載
松井久子×上野千鶴子対談『イサム・ノグチの母に魅せられて』
ノグチの母、多彩な顔で 映画「レオニー」エミリー・モーティマー 2010年11月12日朝日新聞 目立たないけど、気になる女優だった。陰を背負っているようで、色香を漂わせ、頭が良さそうな。 わかりやすい役柄で印象に残る。「マッチポイント」で上流階級の娘として愛敬豊かに振る舞い、「ピンクパンサー」では美人秘書。その彼女が、日米合作映画「レオニー」(松井久子監督)で、芸術家イサム・ノグチの母の、多様な面を見せる。 20世紀初めの米国。編集者をめざす才女レオニーは詩人のヨネ・ノグチ(野口米次郎)と出会い、恋に落ちる。戦争で帰国した彼を追って、息子イサムと言葉の分からない日本へ渡る。 自身も、日本に関する知識はほとんどなかった。「日本映画は数本しか見てないし、ニューヨークの自宅近くにある、すし屋のイメージしかなかったの」 脚本を読んで、心を動かされる。「映画の登場人物は一つの面しか描かれていないことが多いけど、現実の私たちは、多くの面を持っている。レオニーは人を怒らせ、時には冷たく、混乱することもある複雑なキャラクター。欠点も包み隠さず出す描かれ方が良いと思いました」 なるほど、レオニーの行動は説明しづらい。ヨネに正式な妻がいると知って家を出たのに、渡米したイサムの安否が心配になると、ヨネに無心をする。2人目の子を産んでも父親が誰かは明かさない。晩年は子供と離れ、米国で田舎暮らしを選ぶ。 今より人種差別が激しく、国際結婚が難しかった時代、レオニーは何をよりどころに生きたのか。出した答えは「ヨネとイサムの、創作活動への愛」だ。 日本人スタッフに囲まれて、「セリフと無関係なことを言っても気付かれないのでは」と不安になる一方、レオニーの卒業した名門女子大特有の「ブリンマー・アクセント」を習得。年を重ねるごとに強調して、レオニーの風変わりぶりを表した。 日本での撮影では、靴を脱いで室内に入るのに3週間かかった。直前に父親を亡くし、撮影中には実際に2人目の子を身ごもるなど、レオニーと似た体験は数多い。ただ、演技に生かしたわけではない。「父の死は考えないようにしていた。自分にとって近すぎる出来事だったので、かえって混乱するから」 まだまだ、すべてをさらけ出していない気がする。その懐の深さが、女優らしい。(文・井上秀樹、写真・鈴木好之) ◇ Emily Mortimer 1971年、ロンドン生まれ。英国のテレビシリーズをへて、映画へ。主な出演作に「猟人日記」「Dearフランキー」「ラースと、その彼女」「シャッター アイランド」ほか。「レオニー」は20日から全国公開。 |
映画「レオニー」松井久子監督インタビュー「無謀だけれど潔い、彼女のような生き方ってどう?」 11/20(土)より公開中の映画「レオニー」。彫刻家イサム・ノグチを育てた実在の女性「レオニー」の生涯を描いた人間ドラマだ。「ユキエ」(’98)、「折り梅」(’02)に続く3作目の監督作品となった松井久子監督に、映画について聞いてみた。 -世界的な彫刻家イサム・ノグチではなく、ほとんど知られていない彼の母親「レオニー」を映画にしようと思ったのはなぜでしょう? 「まず、彼女のような生き方は気持ちがいいなと思ったんです。ときには行き当たりばったりで無謀なところもあるんですが、本来女性はこのように強いものなんじゃないかな、と。レオニーの生きてきた時代に比べて、今のほうが自由な分、選択肢もいろいろあって、女性の中にはどの道を選べばいいか迷い、臆病になっている人も多いかもしれない。レオニーが生きてきた時代は、今よりずっと不自由で、社会的な制約もあって戦争もあって…。だからこそなのかも知れないけど、自分だけの人生を切り開いていく強さがあったんです。・・・・ ・・・・・・・(以下略)・・・・・・ |
最近は一時期より時間に余裕ができたので、12月になったら、
「モレラ岐阜」まで映画を観にいこうと思っています。
ともちゃんは来週から12月議会でいそがしそうだし、どなたかご一緒しませんか(笑)。
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