みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

庭の紅葉まっ盛り、血汐モミジ・紅シダレモミジ・花水木・ドウダンツツジ/境界を生きる:読者の反響特集

2010-11-23 16:14:21 | 花/美しいもの
紅葉は、落葉がはじまる直前がいちばんうつくしいといいます。
幹と葉の間に、「離層」というものができて葉の養分が幹に移動しなくなり、
光合成で葉に養分がたまって紅葉する仕組みだそうです。
   

   

まさにチシオモミジはちらほら散り始めの今が最高潮。
雨が上がった朝、真っ赤に燃えています。
   

  

今年は花水木の紅葉も今まででいちばんきれいです。
   

  

春の新芽の紅葉が美しい紅シダレモミジの、秋の紅葉は明るいオレンジ。
   
薪ストーブの炎のようです。
  

  
逆光で裏から見上げた紅シダレモミジ。
   
その足下のみどり。
   
シダレウメは、もうすっかり葉を落としています。
   

昨年はばっさり枝を詰めてしまって紅葉しなかったドウダンツツジも、
生えそろった葉がきれいに紅葉しています。
   

  

   

連休最後の日ですが、日がな一日、ぽかぽかと暖かい部屋の中から、
庭の紅葉をのんびり眺めています。

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話しは変わりますが、

昨日の毎日新聞に「境界を生きる」の読者の反響特集が掲載されていたので紹介します。

境界を生きる:読者の反響特集 多様な性、認める社会を

◇性別の悩みに共感/「男女」線引きへの疑問も
 「男性、女性に加え『第三の性』が必要」「性はグラデーション」。自らの性別を巡り苦悩する人の姿を伝えるシリーズ「境界を生きる」には、昨年9月のスタート以来、さまざまな反響が届いています。多様な性を受け入れ、誰もがありのままに生きられるために社会はどうあるべきか。反響の一部を紹介し、改めて考えます。【丹野恒一】
 シリーズではこれまで、染色体やホルモンの異常により男女の区別が明確でない「性分化疾患」や、心と体の性別が一致しない「性同一性障害」の人たちを紹介してきた。
 大阪府の大学生(29)からは「体は男性ですが、女性として生きようとホルモン療法を受けています」とのメールが届いた。自分を語る時は「性同一性障害」という言葉でなく、体の性別と異なる性別を生きるという意味の「トランスジェンダー」を使っている。
 「『普通』の男か女でなければ『異常』だというのは医学の考え方。自分に障害や病気があるとは考えていない」。ジェンダー論を学ぶうちに、あいまいな性の自分を受け入れ、生きづらさを乗り越えていく勇気を持てたという。
 医療の対象ではないが性的マイノリティーとして生きている人たちからの感想もある。東京都府中市のアルバイト、倉本千恵子さん(42)は「性同一性障害や性分化疾患が取り上げられるのはとてもうれしいが、私たちのような同性愛者はどのように社会に訴えればいいのかと考えてしまう」と不安を漏らす。
     *
 京都市でカウンセリングなどを行っている心理療法士の前川幸美さん(51)は、性別の悩みを訴える人が以前より増えたように感じている。完全な男性・女性になろうと手術や戸籍の変更をして後悔する人もおり、「なぜ男女の区別が必要なのか」と疑問がこみあげるという。「例えば『男女性』といった第三の性を設けてはどうか。新たな枠にはめ込むだけとの批判もあるだろうが、自分を男とも女とも思えない人が精神的に安定し、ありのままに生きていける性別になり得るのでは」
 「性的マイノリティーでも一人一人違う」「自然界には多様な性がある。男か女か線を引かねばならないのは、人間社会の問題」。そんな声もある。
毎日新聞 2010年11月22日 東京朝刊


性分化疾患:来月、大阪でシンポジウム 

シンポジウム「性分化疾患/インターセックス~医療・教育・福祉の谷間を埋めて未来につなぐ」(大阪府立大学人間社会学部主催)が12月11日、大阪市中央区のヴィアーレ大阪で開かれる。
 講師は性分化疾患を長年研究してきたハワイ大のミルトン・ダイアモンド教授と、多くの患者を診てきた大阪府立母子保健総合医療センターの島田憲次医師。企画した同学部の東優子准教授は「性分化疾患は医療界では取り組みが進み始めたが、教育や福祉の分野では存在さえ知られていない。包括的な支援のあり方を考えたい」と話す。午後1~4時。通訳付き。無料。問い合わせは東准教授(higashi@sw.osakafu-u.ac.jp)。
毎日新聞 2010年11月22日 東京朝刊 


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11月22日(月)のつぶやき

2010-11-23 01:21:48 | 花/美しいもの
10:42 from Tweet Button
《シリーズ ケアをひらく》 『その後の不自由  「嵐」のあとを生きる人たち』( 上岡 陽江,大嶋 栄子著) #goo_midorinet002 http://t.co/OqlijWw
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