みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

『やくそくのどんぐり』大門高子著/連載【ニッポンに生きる 共生への提言】(岐阜新聞)

2010-11-30 17:29:21 | ほん/新聞/ニュース
ずっと以前に紹介した「むらさき花だいこん」の妹の本、
『やくそくのどんぐり』が出版され、紫金草(ムラサキハナナ)のことを教えてくださった、
友人の坂東さんから届きました。

平和の花、紫金草(ムラサキハナナ)が咲きました。/紫の花たち(2008-04-01)

    『やくそくのどんぐり』
   
     命(いのち)あるものは、いつか必ず命をとじる日がきます。
     でも、殺されるために生まれてきたのではありません。

     ヒロシマとハプチョンで、
     やくそくのどんぐりの木が、
     ねがいをこめて育っています。
           --大門高子


 『やくそくのどんぐり』
大門 高子 (著), 松永 禎郎 (イラスト) 新日本出版社 (2010/09)


 日本は世界でただ一つの被爆国。でも被害者は日本人だけではありません。広島の原爆でなくなった人の約一割が、韓国・朝鮮の人たちだといわれています。国に帰ってからも十分な治療を受けられず、みんな、二重三重の苦しみを強いられたのです……。同じ被爆者として心を通わせた日本人医師と韓国人被爆者の絆と友情の絵本。


 むらさき花だいこん 
大門 高子
新日本出版社
定価1,575円(本体1,500円)
1999年7月20日
大門高子/文松永禎郎/絵 B5判変型上製 32P

小学校低学年~小学校中学年向き
あなたは紫の菜の花をみたことがありますか。この花は中国からやってきました。今から五十年以上前、日本は中国に戦争をしかけました。中国でこの花と出会った一人の兵士が花の種を持ち帰り、平和への願いをこめてまき、ひろめたのです――。



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ちょうど紹介しようと思っていたのが、
11月7日から11日まで岐阜新聞で連載されていた
【ニッポンに生きる 共生への提言】。

4回にわたって、「さまざまな問題を抱える在日外国人。
日本社会はどう向き合っていくべきなのか。専門家や当事者に聞く」特集で、
友人の共同通信、原真さんの署名記事です。

      

      

残念ながらwebにないので、関心のある方は、
ぜひ紙面でお読みになってください。


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11月29日(月)のつぶやき

2010-11-30 01:25:48 | 花/美しいもの
19:02 from Tweet Button
本『お母さんは忙しくなるばかり』/黒岩比佐子著『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』 #goo_midorinet002 http://t.co/heBUchE
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