けさ新聞を開いたら佐野洋子さんが亡くなったとの記事。
『シズコさん』で乳がんが再発したとは書いてあって、
闘病中とは知っていたのですが、こんなにはやいとは。
佐野洋子さんの本が好きだったので、ショックです。
このブログも昨夜から、佐野洋子さん関連の記事へのアクセスが増えています。
母への愛憎/『シズコさん』(佐野洋子著)と『漱石 母に愛されなかった子 』(三浦 雅士著)
きょうから岐阜のハートフルスクエアGで、
一泊二日の第4回「M&T企画/選挙講座」です。
昨日、講座用のタイムスケジュールを作ったので紹介します。
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ここからは、毎日新聞に毎日連載されていた
「境界を生きる:続・性分化疾患」の最終回「独りじゃないよ」呼び掛け。
では、あと2時間ほどで出かけるので、選挙講座の準備にもどります。
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『シズコさん』で乳がんが再発したとは書いてあって、
闘病中とは知っていたのですが、こんなにはやいとは。
佐野洋子さんの本が好きだったので、ショックです。
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母への愛憎/『シズコさん』(佐野洋子著)と『漱石 母に愛されなかった子 』(三浦 雅士著)
きょうから岐阜のハートフルスクエアGで、
一泊二日の第4回「M&T企画/選挙講座」です。
昨日、講座用のタイムスケジュールを作ったので紹介します。
2010第4回「M&T企画/選挙講座」 テーマ 『政治活動フル稼働してますか!?~スキルを磨く』 11月6日~7日 ハートフルスクエアG 【内容の詳細・タイムテーブル】 ◆セッションA. テーマ:政治活動、選挙運動に必要な法律・制度を使いたおす 1)政治活動とは~政治活動、選挙運動に必要な法律・制度を熟知して使いたおす 2)自治法、政規法、道交法、運送法、選挙公営etc 3)リーフレットの最終検討 ・レクチャー 【課題4】リーフレットの原案 ◆セッションB. テーマ:選挙の流れを理解する/選挙はがき、ポスターをつくる 1)選挙の流れを理解する ・告示日までに何を準備するのか~選挙の準備から本番までの予習と点検 ・選挙運動(告示日から)の流れを理解する/2011選挙の傾向と対策 2)重要パーツ ・選挙はがき、ポスターをつくる/写真・デザイン・印刷・枚数 ・選挙はがきの上手なつかいかた 【課題1】「選挙はがきの原案」 【課題2】 「ポスターの原案」 3)当選するために必要な要素~現状と目標をチャートに書き込む ◆セッションC. テーマ:「話し言葉」の基本/街頭演説・政策連呼のノウハウ、スキル 1)選挙本番は「話し言葉」の世界~その基本とコツ 2)選挙カーの役割/選挙カーのまわし方・つかい方・メンテナンス 3)話し言葉としての街頭演説の基本/マイクの使い方/ノウハウ、スキル 4)候補者の演説・選挙カーでの政策連呼のじっさい ●ワークショップ-政策連呼 【課題3】政策連呼の原稿 ●プレゼンテーション-街頭演説 【課題5】あなたのスタンスと政策を聞く人に届くように街頭演説する 11月7日(日) ◆セッションD. テーマ:直接民主主義の手法~アラカルト 1)市民自治の制度/市民とつながる ・基本は情報公開(制度とテクニック) ・市民の権利を守る/異議申し立て~監査請求、住民訴訟 ・請願、陳情など ・直接請求(条例制定、リコールなど。事務監査) 2)「議会」を理解してこそ改革ができる ・議会の法的位置付けや構造・枠組みの理解 ・改革 ・議会改革実現の手法(「変えろ」では変わらない=論理とタイミング) ・懲罰/処分要求・発言取消要求(目立つ議員は注意すること) 3)政策立案力、交渉力、調整力、基本は「議論」 ・質疑・ディスカッション ◆まとめ 1)第4回選挙講座に参加して~選挙に向けての決意 2)次回の内容説明と課題の説明 【オプション】2日目午後~適宜(希望者のみ)/個別の選挙の状況に対応したアドバイス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第5回 1月8日~9日(2011年・ハートフルスクエアG・予定) テーマ 『選挙の流れを理解する~選挙の準備から本番までの予習点検』 A.選挙本番へのまとめ・仕上げ/本番までのスケジュールと現状 B.公選法を熟知して違反をしないきれいな選挙/警告、警察対応 C.いよいよ選挙/話し言葉のスキル総ざらえ/2011選挙の傾向と対策 D.予算を理解する 予算議会/政策実現への道 ・改選後の議会/初議会、人事、会派 【オプション】2日目午後~適宜(希望者のみ)/個別の選挙の状況に対応したアドバイス |
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「境界を生きる:続・性分化疾患」の最終回「独りじゃないよ」呼び掛け。
境界を生きる:続・性分化疾患/5止 「独りじゃないよ」呼び掛け ◇当事者ら、ネットで発信/自助グループ設立も 大学病院のベッドで目覚めると、20人ほどの医学生に囲まれていた。医師が「この人の症状は……」と説明を始め、学生たちはチラチラと自分を見ながらメモを取り、気遣う言葉もなく立ち去った。 青森県むつ市の角本沙織さん(25)は性分化疾患の一種「先天性膣(ちつ)欠損症」だ。高校3年の夏、初潮が来ないため産婦人科で検査を受けて分かった。 自宅から離れた大学病院で膣の形成手術を受けた。「珍しい症例なので記録を残したい」と言われ、「他の患者の役に立つなら」と受け入れた。だが、あまり年齢が違わない学生たちの視線は耐え難かった。「自分はモルモットじゃない」。ベッドのカーテンを引き、声を殺して泣いた。 体外受精で帝王切開すれば出産は可能だが、子宮や卵巣の発達が不十分なためリスクを伴うと説明された。病棟の産科から赤ちゃんの泣き声が聞こえてくる。わが子を抱く母親に自分との違いを見せつけられ、うらやましくて、悔しかった。 病気のことを親友にも言えずに高校を卒業した。バーテンダーを目指し東京の専門学校に進み、大手町や銀座のバーでシェーカーを振った。男社会に食らいついていくのは心身ともにつらい。彼氏への「子どもを産んであげられない」との負い目も重なり、19歳でうつとパニック障害になった。 仕事に出られず引きこもる日々。インターネットに明け暮れるうちに、同じ疾患の人が集まるサイトを見つけた。苦しいのは自分だけではなかった。思えばバーテンダー時代に出会った客たちも、それぞれに悩みを抱えていた。「もう無理するのはやめよう。子どもが産めなくてもいい」。現実を受け入れてから、気持ちが楽になった。昨春、しっかり体を治そうと実家に戻った。 その年の夏、ベルリン世界陸上選手権女子八百メートルで優勝した南アフリカのキャスター・セメンヤ選手が女性であることを疑われ、世界的に報じられた。思いを伝えたくなり、ネット上で自分の病気を公表した。 <隠す必要も、自分を責めて生きる必要もどこにもない。死にたいくらい悩んで生きてる人もいるって事を、少しでいいからわかってほしい> そんな文章に、多くのコメントが寄せられた。角本さんと同じ病気で手術を受けようか迷っている人、子どもを持てないことに悩む人もいた。一人一人に「頑張って」と返事を出した。 今は機会があれば病気のことを話している。「傷つきはしないか」と心配する両親の気持ちは分かる。それでも「自分が訴えることでみんながこの病気を知ってくれれば、多くの患者が生きやすくなる」と信じている。 * 性の問題をタブー視しがちな社会の中で、誰にも言えないコンプレックスにさいなまれ、将来を描けない。そんな現状を変えていこうという当事者たちの動きが少しずつ広がってきた。 北関東で暮らす起業家の男性(36)は今年2月、性分化疾患などで陰茎が発達しない人とその親でつくる自助グループ「石ころの会」(http://isikoronokai.flxsrv.org/)を設立した。 ネット上などで他の当事者や家族の話を聞くうちに「性分化疾患の人の多くが性的な発達障害を負っている。性生活への不安や深い孤独感を軽くできれば」と考えたのがきっかけだ。手紙で相談に応じたり、実際に会って胸の内を聞く。本人も親も、言葉にすることが自分と向き合う一歩になる。 名前の由来は金子みすゞの詩。「道端の石ころにも魂がある」との思いをこめた。まだ知名度は低いが「行き場のない人々の灯台」でありたい。【五味香織、丹野恒一】=おわり ============== ◇ご意見、感想募集します 連載へのご意見や感想、体験をお待ちしています。〒100-8051(住所不要)毎日新聞生活報道部「境界を生きる」まで。ファクスは03・3212・5177、メールはkurashi@mainichi.co.jp 毎日新聞 2010年11月5日 東京朝刊 |
では、あと2時間ほどで出かけるので、選挙講座の準備にもどります。
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