今日午後の三陸沖を震源とするM8・8の巨大地震で被害が広がっています。
午後9時現在で、福島第一原発の炉心の水位が低下、
このまま低下し続けると燃料棒が露出して、
最悪、「メルトダウン(炉心溶融)」になる危険があります。
あと1時間後の10時には、冷却ポンプの電源が切れるとのこと。
水が供給されなければ、原子炉は暴走をはじめ、コントロールは不能になります。
燃料棒が溶けはじめれば、建物も何も防ぎきれず、
原子炉から放出された放射性物質が周辺に広がります。
チェルノブイリの原発被災者の救援に深くかかわってきたので、
原発事故による被害の悲惨さは他人事とは思えず、
わたし自身、強い不安と恐怖を感じています。
すでに半径2キロの住民に避難勧告を出したとのこと。
放射性物質は、目にも見えず匂いもしないので、
人間が感知することはできません。
もし放射能漏れが報道されたら、
どんなに離れていても、ぜったいに外に出ないこと。
放射能はけっして同心円状には広がりません。
放射性物質は風下地帯に流れ、そこにあるすべてのものを汚染します。
福島県近隣県に暮らしている方たちはもちろん、
東京や仙台では、帰宅困難者が外にあふれています。
ここに放射性物質が流れて被爆しないように、といのるような思いです。
21:40現在
【速報】 福島第一原発2号機周辺の大熊・双葉町民に避難要請。原子炉内の水位低下
・・・原子力保安院は福島第一原発2号炉から半径3キロメートル以内の住民に避難指示,3キロから10キロの範囲の住民に屋内待機を指示。・・・
22:40現在
地震 : 福島第一,第二原発に関する東京電力の発表(原子力資料情報室2011/3/11 22:28)
地震 : 福島第一原発での被害状況(更新)
原子力資料情報室: 2011/3/11 23:27:04
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午後9時現在で、福島第一原発の炉心の水位が低下、
このまま低下し続けると燃料棒が露出して、
最悪、「メルトダウン(炉心溶融)」になる危険があります。
あと1時間後の10時には、冷却ポンプの電源が切れるとのこと。
水が供給されなければ、原子炉は暴走をはじめ、コントロールは不能になります。
燃料棒が溶けはじめれば、建物も何も防ぎきれず、
原子炉から放出された放射性物質が周辺に広がります。
チェルノブイリの原発被災者の救援に深くかかわってきたので、
原発事故による被害の悲惨さは他人事とは思えず、
わたし自身、強い不安と恐怖を感じています。
すでに半径2キロの住民に避難勧告を出したとのこと。
放射性物質は、目にも見えず匂いもしないので、
人間が感知することはできません。
もし放射能漏れが報道されたら、
どんなに離れていても、ぜったいに外に出ないこと。
放射能はけっして同心円状には広がりません。
放射性物質は風下地帯に流れ、そこにあるすべてのものを汚染します。
福島県近隣県に暮らしている方たちはもちろん、
東京や仙台では、帰宅困難者が外にあふれています。
ここに放射性物質が流れて被爆しないように、といのるような思いです。
福島第一原発 緊急事態宣言 2011.3.11 19時58分 NHKニュース 福島県にある東京電力の福島第一原子力発電所の1号機と2号機について、政府は、原子炉を安全に冷やすために必要な「非常用の発電機」すべてが使えなくなり、冷却を継続して行う能力が十分にないと判断し、原子力災害対策特別措置法に基づいて、「原子力緊急事態」を宣言しました。ただ、現時点で、放射性物質の施設の外への影響は確認されていないということで、住民には、現時点で直ちに避難など特別行動をする必要はなく、落ち着いて情報を得るよう呼びかけています。 「原子力緊急事態」は、▽原子力施設の敷地境界で放射線量が一定の高い基準を超えたり、▽原子炉の水の量が減って非常用炉心冷却装置の作動に失敗したりした場合など、今後、原子力災害につながるおそれなどがある場合に、原子力災害対策特別措置法に基づいて総理大臣が宣言するものです。法律では、宣言とともに、今後、避難などの対策が必要となる可能性のある地域を「緊急対策区域」として公示し、この区域にいる人たちに、国や自治体が出す情報に注意するよう呼びかけます。また、総理大臣を本部長とする「原子力災害対策本部」を設置して情報を集めるとともに、経済産業省の副大臣や専門家を現地に派遣します。現地では、原子力施設の近くにある防災拠点「オフサイトセンター」に「原子力災害現地対策本部」を設置し、国や地元自治体などが参加した「原子力災害合同対策協議会」を立ち上げます。そして、状況の進展によって、住民の安全を確保するため「屋内待避」や「避難」、それに「飲食物の摂取の制限」といった具体的な対応を決めることになっています。原子力災害対策特別措置法に基づいて総理大臣が「原子力緊急事態」を宣言するのは、平成12年にこの法律が施行されてから初めてです。 |
21:40現在
【速報】 福島第一原発2号機周辺の大熊・双葉町民に避難要請。原子炉内の水位低下
・・・原子力保安院は福島第一原発2号炉から半径3キロメートル以内の住民に避難指示,3キロから10キロの範囲の住民に屋内待機を指示。・・・
22:40現在
地震 : 福島第一,第二原発に関する東京電力の発表(原子力資料情報室2011/3/11 22:28)
地震 : 福島第一原発での被害状況(更新)
原子力資料情報室: 2011/3/11 23:27:04
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福島第一原発で冷却トラブル、緊急事態宣言 東京電力福島第一原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)1~3号機で、地震によって運転が自動停止した後、緊急時に水を注入して、炉心を冷やす「緊急炉心冷却装置(ECCS)」を稼働させる非常用電源(ディーゼル発電機)が故障するトラブルが発生した。 蒸気を使う別系統のポンプで水を循環させ、冷却を続けている。11日午後8時現在、放射能漏れは報告されていない。政府は、同日午後7時50分、事態に万全の態勢で臨みたいとして、原子力災害対策特別措置法に基づき、原子力緊急事態を宣言した。 保安院によると、ECCSが動かない事態は国内初めて。ECCSは、制御棒を挿入し核分裂を止めて緊急停止した後に、原子炉が壊れたり、炉心の温度や圧力が上昇したりした時に水を入れて冷やす装置。ECCSが作動しない場合は、最悪、炉内の水が蒸発し、炉心が露出、放射線が外部に漏れる可能性もある。 保安院によると、稼働している別系統のポンプは、7~8時間炉心を冷やす能力があり、当面は炉内を安全に保てるという。東電は、この別系統のポンプを最大限活用するとともに、ディーゼル発電機の復旧作業を進めている。 (2011年3月11日20時14分 読売新聞) |
福島第一原発で炉心緊急冷却装置停止の可能性 溶融危惧 2011年3月11日19時13分 朝日新聞 経済産業省の原子力安全・保安院によると、11日午後4時すぎ、東京電力から福島第一原子力発電所の1、2号機で、炉心を冷やす緊急炉心冷却システム(ECCS)が動かなくなった可能性があるという連絡が入った。炉心が十分に冷却できない状態が続くと、炉心溶融など極めて危険な状態になる恐れがある。 保安院によると、地震で原子炉は停止し、核反応は停止した。だが、核燃料の熱が出続けているため、炉心に水を入れて冷やす必要がある。炉心に残る蒸気で注水する隔離時冷却装置は動いているが、本来なら、炉心を冷やす最後の手段であるECCSも作動するはずだった。 だが、停電に加え、非常用発電機の停止も重なり、ECCSが作動しない状態が続いている。隔離時冷却装置が確実に働けば炉心は冷却されるはずだが、東電は緊急事態に備え、電源車による電源復活を急いでいる。 東電は原子力災害対策特措法に基づく「特定事象」を適用、経産省と福島県、地元自治体に通報した。 |
福島第一原発、緊急時態勢を発令 東電が初めて 2011年3月11日20時30分 朝日新聞 東京電力は11日、宮城沖地震の影響で、福島県の福島第一原発の1号機と2号機が自動制止して高温になっている原子炉の炉心を、水を循環させて冷やせない状態になっている可能性がある、と発表した。外部からの電力供給や非常用のディーゼル発電機が稼働しなかったことから、電力を使わないで水を循環させる方法などで冷却を試みているが、現在、正常に温度が下がっているか確認できない状態になっているという。温度が下がらないと、放射性物質を閉じこめている五つの壁が壊れて、外部に放射性物質が漏れ出す危険性もあるという。現時点では外部に漏れていることは確認できていないという。 東電は、原子力災害対策特別措置法に基づく第1次緊急時態勢を発令した。これにより、福島県と、地元の大熊町、双葉町長など関係機関の関係者が、大熊町にある監視施設に集まり、原子炉の冷却状況を監視をするという。同法に基づく発令は初めて。 |
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