昨日の朝日新聞夕刊の文化面、【時の回廊】に色川大吉さんの
「自由民権」変革の志 復興の情熱に、という記事が載っていました。
色川さんは1月にNHKEテレに、「日本人は何を考えてきたのか」
~自由民権 東北で始まる~というテーマで出ていらっしゃったばかり。
その時の話がよかったので朝日が取材した、という訳ではないでしょうけど(笑)、
こちらもとってもよい記事なので紹介します。
色川さんのやさしくてお元気そうな笑顔も見られてうれしい思いです。
【時の回廊】色川大吉「自由民権」
変革の志 復興の情熱に
2012.3.1 朝日新聞
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冬のあいだ次々に咲いていたさざんかは、そろそろ咲き終わり。
昨年植えた遅咲きの八重さざんかが咲き始めています。
世界一小さい椿「エリナカスケード」は、まだつぼみです。
びっしりとつぼみがついているので、どんなふうに咲くのか楽しみです。
いまは春咲きの椿が、じゅんばんに咲いています。
斑入りわびすけ
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「自由民権」変革の志 復興の情熱に、という記事が載っていました。
色川さんは1月にNHKEテレに、「日本人は何を考えてきたのか」
~自由民権 東北で始まる~というテーマで出ていらっしゃったばかり。
その時の話がよかったので朝日が取材した、という訳ではないでしょうけど(笑)、
こちらもとってもよい記事なので紹介します。
色川さんのやさしくてお元気そうな笑顔も見られてうれしい思いです。
【時の回廊】色川大吉「自由民権」
変革の志 復興の情熱に
2012.3.1 朝日新聞
【時の回廊】色川大吉「自由民権」 変革の志 復興の情熱に 2012.3.1 朝日新聞 自由民権運動はまだ終わっていない--。改憲論議が高まり始めた1980年代初頭、『自由民権』(岩波新書)は、同年代への切実な課題をつきつけた。農村の忘れられた民権思想を掘り起こしてきた在野の歴史家は、昨年、自らハンドルを握って三陸から福島まで、津波で被災した沿岸部を走った。そこで見たものから、新しい変革への胎動を読みとる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■ ■ 自由民権運動は、国家権力に激しく対抗しながらも、結局は天皇制の体制に吸収されていったといわれます。しかし、変革の志が消滅したわけではありません。私がこの本で自由民権運動を「未完の文化革命」として描こうとしたのは、そのためです。 明治維新後わずか十余年、全国の農村でルソーやミル、あるいは欧米の憲法典を読む学習会が重ねられていたことを忘れてはなりません。無名の青年たちが集まって、自分たちの国を将来をどうするか、そのためにどんな憲法、どんな議会をつくればいいのかを議論していたのです。地域を超えた結社のネットワークをつくり、自ら目標を立て、勉強し、提言する。こうした取り組みには、現在も大いに学ぶべき点があるのではないでしょうか。 最後まで在野で抵抗し、生活基盤を失っても志を捨てなかったそれら多くの人びとが、「未完の革命」の担い手でした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■ ■ 今度の地震、津波の被害によって、若い人たちがもう一度先祖の地を立て直そうという事になれば、農村部から再び新しいエネルギーが出て来ることになるでしょう。復興への情熱が彼らの力になる。第二の戦後ともいうべき、新しい出発点になりえます。第一の戦後では、農村から大量の労働力が都市へ移動し、それが高度成長の推進力になった。それが今度は、ふるさとの復興へと逆流していくのではないでしょうか。そういう動きが始まっていると私は思います。 (聞き手・樋口大二) |
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冬のあいだ次々に咲いていたさざんかは、そろそろ咲き終わり。
昨年植えた遅咲きの八重さざんかが咲き始めています。
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