あたたかい朝、庭の白梅が雨にぬれて咲いていました。
最初の一輪は、3月3日の開花。
昨年は2月19日に開花したので、約2週間遅れです。
おなじく3月3日の日曜日、岐阜の市民グループが「福井の原発からの風向き調査プロジェクト」として、
福井県美浜原発近くの美浜町水晶浜から、風船1000個を飛ばしました。
わたしたちも1988年3月に、水晶浜から風船2000個を飛ばし、
数時間以内に、岐阜県内、愛知県などで拾われました。
「もんじゅ」の試験運転再開に反対します/ストップ・ザ・もんじゅ!(2010-05-07)
今回も岐阜市内などから風船を拾った、という連絡が届き始めているそうです。
結果は10、11日の脱原発パレードの会場で発表されるとのこと。
岐阜県は原発銀座の福井県の常時風下地帯。
ひとたび原発事故が起きれば、数時間以内に放射能が届き、直ちに被災地になります。
きっとたくさんの風船が、そのことを私たちに知らせてくれるでしょう。
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「もんじゅ」の試験運転再開に反対します/ストップ・ザ・もんじゅ!(2010-05-07)
今回も岐阜市内などから風船を拾った、という連絡が届き始めているそうです。
結果は10、11日の脱原発パレードの会場で発表されるとのこと。
岐阜県は原発銀座の福井県の常時風下地帯。
ひとたび原発事故が起きれば、数時間以内に放射能が届き、直ちに被災地になります。
きっとたくさんの風船が、そのことを私たちに知らせてくれるでしょう。
風船放ち放射能拡散方向を調査 原発14基が立地する福井県で原発事故が起きた場合、風に乗って放射性物質がどのように広がるかを調べるため、岐阜、愛知、三重、福井4県の有志ら約40人が3日、福井県美浜町の関西電力美浜原発近くの海岸から風船1000個を飛ばした。 原発を間近に臨む水晶浜に集まった参加者は、事務局の連絡先を記したカードを付けた赤い風船を一斉に放った。風船はこの時季の風下に当たる岐阜県方向の南東の上空へあっという間に舞い上がった。 調査は、岐阜県笠松町の主婦笠松希代美さん(54)が発起人となり、脱原発を求める活動で知り合った仲間たちにメールを通じて呼び掛けた。笠松さんは「放射能漏れ事故があれば風下の影響は計り知れない。身近な問題と捉えてほしい」と話している。 風船を拾った人からもらった電話で飛んだ範囲を調べる。10、11の両日に愛知、岐阜両県内である脱原発パレードの中で結果を報告する。 風船を見つけた場合の連絡は、事務局の石井伸弘さん=電070(5643)5464=へ。 (2012年3月3日 中日新聞) |
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風船飛ばし風向調査 原発事故想定、福井・美浜で有志30人 2012年03月04日 岐阜新聞 原発事故を想定して放射能拡散の影響を調べる「福井の原発からの風向き調査プロジェクト」が3日、福井県美浜町の関西電力美浜原発5 件近くの水晶浜海水浴場であり、岐阜、愛知、三重、福井の4県の有志約30人が風船1000個を飛ばした。拾った人に連絡を呼び掛けている。 プロジェクト発起人の主婦笠松希代美さん(54)=羽島郡笠松町北及=は、福島第1原発の事故後、「自分たちにも起こりえる問題」と危機感を抱き、岐阜市での脱原発を訴えるパレードに参加してきた。知り合った仲間から、24年前の同様の風船調査では岐阜市で3時間後に発見され、遠くは加茂郡八百津町に到達したことなどを聞いて驚いた。「再び同じ調査をして、自分の目でも確認したい」と参加者を募った。 参加者は赤い風船にヘリウムガスを詰め、連絡先を記したカードを糸で結んで次々と快晴の空に放った。風船は強い北西の風に乗って飛んでいった。 関係者によると、風船を飛ばしてから2~3時間後に、早くも岐阜市や大垣市、可児市などから「拾った」との連絡があったという。 調査結果は、東日本大震災から1年の今月11日、岐阜市での脱原発パレードの中で発表する。風船調査とパレードの問い合わせは、事務局の石井伸弘さん、電話058(323)2534。 |
放射能拡散、風向きの影響を調査 4県住民、風船飛ばし (2012年3月4日 福井新聞) 原発事故の際、放射性物質の広がる方向などを把握しようと、県内や岐阜県などの住民が3日、美浜原発近くの美浜町水晶浜海水浴場で風船千個を飛ばす「福井の原発からの風向き調査プロジェクト」を行った。 東京電力福島第1原発事故から1年を迎えるのを前に、福井、岐阜、愛知、三重の4県の住民ら約40人が参加した。風船を持った参加者が一斉に手を放すと、海風で風船は勢いよく空に舞い上がっていった。 風船のひもには「拾われた方は日時・場所をお知らせください」と記したメッセージカードを結び付けた。事務局では風船を拾った人からの連絡を基に、どこまで飛んだかを地図に記してまとめる。結果は10、11日にそれぞれ愛知と岐阜県内で行われる脱原発パレードの会場で報告する。 岐阜などのグループはチェルノブイリ原発事故を受けて、1988年3月にも同じ水晶浜から風船千個を飛ばした。この時は岐阜や滋賀県内から11件の連絡があったという。 呼び掛け人の一人で岐阜県笠松町の主婦、笠松希代美さん(54)は「福島の事故を見ると、風下でどういう影響があるかが心配。原発から離れていても、多くの人に自分の問題として関心を持ってほしい」と話していた。 |
>放射性物質 飛散先探る風船1000個/福井 放射性物質がどう飛散するかを調べるため、福井と東海3県の住民らでつくる市民団体のメンバーら約40人が3日、美浜原発にほど近い美浜町竹波の水晶浜海水浴場で、1000個の風船を飛ばした。 福島第一原発事故から1年がたつのを前に、事故の影響について考えようと、岐阜県内で環境問題を考える市民団体の代表を務めている笠松希代美さん(54)(岐阜市)が知人らに呼びかけて実現した。 調査地を美浜町としたのは、1988年3月に別の団体が同じ地点で同様の調査を行っており、比較できるため。当時の調査では、風船は北西の季節風に乗って風下の岐阜、滋賀、愛知県などに流され、計11人から、風船を拾ったとの連絡を受けたという。 今回は、美浜原発で事故が起き、放射性物質が大気中に漏れ出したとの想定で実施。メンバーらは赤い風船にガスを入れて膨らませ、拾った人に連絡してもらうためのメッセージや連絡先を書いた紙をくくりつけ、約2時間かけて飛ばしていった。88年の調査にも参加した岐阜市、小笠原まやさん(52)は「多くのデータがほしいので、拾ったらぜひ連絡して下さい」と呼びかけている。 (2012年3月4日 読売新聞) |
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