冷たい雨が続きますが、一雨ごとに水仙の花が開いていきます。
今年1月に球根を植えた植えたガリル(白)。
水仙いろいろ。
よい香りのするニオイウチワノキ。
6年ほど前にヒョロヒョロの小さな苗を植えたのですが、
今年はたくさん花をつけています。
「シロバナレンギョウ」と呼ばれることもあり、
いつも黄色いレンギョウと同じころに咲くのですが、
こちらが先に咲きました。
昨年植えたアセビ(馬酔木)も咲き始めました。。
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ところで、3月22日の朝日新聞「おやじのせなか」は、上野千鶴子さん。
おやじのせなか ペット愛 それでも贈り物
2012.3.22 朝日新聞
父がくれたものは何だったろう、とも考えました。 彼は私を愛してくれた。ペット愛だったとしてもかわいがってくれたという記憶は身体化されています。疎まれ虐待されて育った子どもの苦しみをみると、望んで得られるものではない「贈り物」でした。
というところがいいですね。
上野さんは21日も、「ちづこのブログ」に記事をアップして見えます。
こちらの記事も、とってもいいので紹介します。
特に結びの部分の4行は必読です。
全文はWAN サイトでお読みください。
「社会をリセットしたい」という不穏な願望? ちづこのブログ No.21 2012年03月21日 WAN上野千鶴子web研究室 ちょっと古くなりましたが…共同通信に頼まれて「年始評論」用の原稿を書きました。各地の地方紙(信濃毎日、四國、神戸、沖縄タイムス、琉球新報、宮崎日日、岐阜、長崎、岩手日報、新潟日報、愛媛、北日本)に掲載されました。震災、原発事故、世論調査、橋下人気などをからめて、最近の動向を論じたものです。地方紙はみなさまのお目に触れることがあまりありませんので、以下に転載します。 ******************* 日々の営みだけが明日を築く—千年に一度の厄災を転機に 千年に一度の災厄の年が明けた。それも天災と人災とが入り交じった複合大災害だ。それが完全に「想定外」ではなかったことが、わたしたちの気持ちを一層暗くした。まだ喪も明けぬ今春は、おめでとうという気分にもなれない人たちが多かろう。 大津波は千年に一度、原発事故の確率は2万年に一度、と言われた。生きているあいだには起きまいという安心は根拠がないことが暴かれ、現にわたしたちはリスクとともに生きていることを腹の底から味わった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (中略) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そして見よ、社会はリセットなどされない。日本は変わらなくてはならない。だがそれは思考停止と白紙委任とによってではない。自分たちの運命を自分たちで決める倦まずたゆまぬ日々の営みだけが、わたしたちの明日を築いていくことを忘れてはならない。 これだけの災厄を千年に一度、2万年に一度の転機にしないなどということがあってよいものだろうか。(結) |
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