昨日の朝日新聞土曜日beの【悩みのるつぼ】はきっと上野千鶴子さん、
と思いながら、新聞を開いたら、アタリでした。
いつものように、きっぱりと、それでいて、ユーモアたっぷりの回答。
土曜日の朝に上野千鶴子さんの回答を読むと、数日間は元気が出ます。
うえの効果、ですね(笑)。
【悩みのるつぼ】2012.7.14 朝日新聞be
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ところで、先日、高山に行ったとき、泊まった宿は平湯温泉の「深山桜庵」。
【公式】奥飛騨温泉郷 平湯 匠の宿 深山桜庵
ここに泊まるのは三回目です。
いつきても
「部屋よし温泉よし食事よし」の三拍子そろった極上の宿です。
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と思いながら、新聞を開いたら、アタリでした。
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【悩みのるつぼ】2012.7.14 朝日新聞be
両親を仮設住宅へ戻して 質問者; 女性 38歳 2012.7.14 朝日新聞be 38歳の女性です。 東日本大震災で被災し、両親は仮設住宅に住んでいます。そこから徒歩で30分ほどの距離のマンションに、私は1人で住んでいます。 震災当時は両親を引き取るつもりで同居をはじめました。しかし、私はもともと父親との衝突が絶えないためにマンションを購入し独立したわけですから、その避難生活もうまくはいきませんでした。同居から2カ月がたち、息が詰まりそうな毎日に限界を感じ始めていたころ、役所から仮設住宅が完成したとの連絡を受け両親はそちらへ移っていきました ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(中略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 住む家も何もかもなくした両親をもちろん気の毒と思いますし、力になりたいとも思います。そういう気持ちと、2人を私の家に引き取って、面倒をみてあげられなくて申し訳ないという気持ちのはざまで悩んでいるのです ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ----------------------------------------------------------------------------------------------------------- 元の距離がいいと納得済みでは? 回答者:社会学者・上野千鶴子 ご指名をいただきました上野です。はい、あなたのご要望は「現状の肯定」と「救い」ですね。あなたの選択は正しいです! 上野の回答はきっとあなたの現状を肯定してくれるでしょう。これこそ身の上相談の正しい使い方、です(笑)。 世の中には、たんなる住宅問題で解決できることがあるものです。もしあなたが離れ付きの豪邸に住んでいたり、アネックス付きの二世帯マンションに住んでいれば、あなたはためらうことなくご両親と共に暮らすことを選べたでしょう。物理的な距離があればうまくいく関係――個室をもらったきょうだい、下宿した息子と親、単身赴任の夫と妻……適度な距離があるからうまく行く関係はたくさんあります。住宅問題で解決できる問題は住宅で解決しましょう。あなたは同居を選ぶ必要はまったくありません。これで回答は終わりです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(中略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ こんなご相談が出るのは、たぶん震災前から親の家を出てひとり暮らしをしている自分は親不孝、と責める気持ちがどこかにあるからですね。それに結婚しないひとり者の娘は、親と同居して当然、という世間の目にもさらされているのでしょう。 それならこれから先も、要介護になった親と同居しない私は親不孝、配偶者に先立たれてひとりになった親をひきとらないのは不孝者、と節目ごとに一生自分を責め続けなければなりませんよ。 あなたはいったん家を出て、距離のある関係の方が親子はうまくいく、と学んだはず。もしかしたら出ていったご両親もホッとしているかもしれませんよ。震災後の同居は非常時で、あくまで一時的と考えましょう。平常に復すれば元の距離がよいことは立証済み。親にも周囲にも納得してもらって、これから先も適度な距離を保ちましょう。 題字・イラスト きたむらさとし |
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ところで、先日、高山に行ったとき、泊まった宿は平湯温泉の「深山桜庵」。
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いつきても
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