みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

乳幼児の窒息事故 発達に応じた食べさせ方を/燃える夕焼け空、七変化。

2012-09-06 20:42:21 | 花/美しいもの
庭で仕事をしていて6時を過ぎたのでそろそろ上がろうと思ったら、
空が黄色くなってきました。

いそいでデジカメを取りに行って、
戻ってきたら、空が燃えていました。


刻々と色を変える夕焼け空。
西の空を写しました。


雲の形の変化にも注目。


  

   

   




   


   

   




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最近の中日新聞の生活面、友人の白井さんと稲熊さんの記事が交互に掲載されてる感じで、
朝刊を開け手読むのが楽しみです。
これだけの分量の記事をコンスタントに書きつづけられてて、
すごいなあと思います。

きょうは稲熊さんの記事。
あさ署名記事を見つけると、いちにちうれしい気分です。

  乳幼児の窒息事故 発達に応じた食べさせ方を 
2012年9月6日 中日新聞

 食べ物による子どもの窒息事故が後を絶たない。日常的によく口にする食べ物も、年齢や食べ方によっては窒息の原因となる可能性がある。子どものかむ力など、体の発達に合わせた食品選びを心掛けるとともに、万が一、のどに詰まった場合の対処法を身に付けておきたい。 (稲熊美樹)

 あめ、パン、リンゴ、カップ入りゼリー。東京消防庁が十二歳以下の子どもが重症となった窒息事故を分析し、原因と考えられる食べ物だ。
 厚生労働省の人口動態調査によると、毎年二十人以上の乳幼児が、食べ物の誤嚥(ごえん)が原因で窒息死している。二〇一〇年は、全国で〇~四歳の子ども二十五人が亡くなった。
 今年七月、栃木県栃木市の保育所で、当時二歳の女児がおやつに出された直径二センチほどの白玉団子を食べて窒息。約一カ月後に死亡した。市によると、離乳食期以外の園児は、年齢にかかわりなく共通のメニューで、団子は小さく切ることなく丸ごと与えていた。
 この事故をきっかけに消費者庁は、あらためて子どもの窒息事故を防止するための注意喚起を始めた。適切な大きさにし、よくかむ▽食べる機能の発達には個人差があることを考慮して食品を選ぶ▽食事の際は大人がそばで見守る-などを促している。
 ほかにも危険な食べ物は身近にある。ピーナツやアーモンドなどの豆類は、気管に詰まる可能性がある。消費者庁は、飲み込む力が未発達の三歳ごろまでは、豆類を食べないよう呼び掛けている。サクランボや枝豆も、滑りやすいので注意が必要だ。ウズラの卵やミニトマトも、丸ごとではなく一口大に切る。〇六年、静岡県東伊豆町の保育所で直径約二センチのミニトマトを、当時一歳の女児が食べて窒息死した。
 何でも口に入れてしまう乳児のうちは、スーパーボールなど、子どもの口に入る大きさのおもちゃも同じように注意が必要だ。
 子どもの事故に詳しい、あいち小児保健医療総合センター(愛知県大府市)の山崎嘉久保健センター長によると、窒息にもいくつか種類がある。空気の通り道の気管だけを食べ物がふさぐ場合と、気管と食道の上部で、両方をふさいでしまう場合などがある=図。気管には軟骨があるが、子どものうちは軟らかく、食道に詰まっても気管が圧迫されることもある。
 小さな食べ物は気管から気管支、さらにその奥で詰まる可能性もある。気道の奥で詰まった場合には、急に呼吸困難とはならず、せきが続いたり、肺炎の症状で発見されることがある。
 万が一、食べ物が詰まった場合の救急処置は、大人が椅子に座った状態で、膝の上に乳幼児の上半身を下向きにして乗せ、背中の両肩甲骨の間あたりを手で強く押す。「パンパンと軽くたたくのではなく、手のひらの手首に近い部分でぐっと強く押すのがこつ」と山崎さん。
 押しつけたときに肺の中から空気が押し出され、食べ物が外に出ることもある。ほんの少しでも詰まった食べ物がずれて空気の通り道ができれば、救命につながる可能性が高くなる。 


  


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