「ジェンダー平等政策を求める」キャンペーンは、5政党から回答書が届きました。
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回答書はこちらから(12.1)。
卒原発を旗印にして、嘉田知事を求心力にして「日本未来の党」が発足、
「第3極」が結集しはじめています。
今日の朝日新聞の社説は「候補者名簿―「半分は女性」めざせ」。
ジェンダー平等政策キャンペーンの事務局の仕事が忙しくて、
読んだのは夜になっていました。
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【転送・転載可】
11月24日に「ジェンダー平等政策」全政党公開アンケートを14政党に書留(配達証明付)で郵送しました。
解散と同時に、女性団体や女性たちが集まって話し合い、急いで準備をすすめてきたものです。
昨日までに、「民主党」「国民の生活が一番」「社民党」の3政党から回答が届きました。
まず、私たちのアンケートに誠実かつ迅速に答えてくださったことに感謝します。
「私たちはジェンダー平等政策を求めます」キャンペーンの
呼びかけ人・賛同人は、11月26日現在で16団体196人になりました。
200人まであと4人です。
回答書を集約して結果を公表するに数日かかりますが、
公表(公開)までに、もうひとまわり賛同人を増やしたいですね。
以下に、キャンペーン呼びかけ文と、「ジェンダー平等政策」全政党公開アンケートを載せさせていただきます。
ぜひあなたも賛同者になってください。
そして、一人でも多くの人に「私たちはジェンダー平等政策を求めます」キャンペーンの輪を広げてください。
11月21日に14政党(翌日に2政党追加)に、以下の「ジェンダー平等政策」全政党公開アンケートを郵送し、回答を求めています。回答期限は、11月27日(必着)です。
政党からの回答が届いたら、このホームページで公開します。
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卒原発を旗印にして、嘉田知事を求心力にして「日本未来の党」が発足、
「第3極」が結集しはじめています。
今日の朝日新聞の社説は「候補者名簿―「半分は女性」めざせ」。
ジェンダー平等政策キャンペーンの事務局の仕事が忙しくて、
読んだのは夜になっていました。
社説:候補者名簿―「半分は女性」めざせ 2012年11月27日(火)付 朝日新聞 日本に新しい政治をもたらす一つの大きなかぎは、女性の力を生かすことにある。 来月の総選挙で、各政党は、女性議員をふやす手立てを思い切って講じるべきだ。 たとえば自民党の政権公約は「女性力の発揮によるいい国づくり」をうたう。 ならば、自ら始めるべきだ。 指導的地位にある女性を2020年までに30%、という目標をまず実現してはどうか。女性候補を積極的に立て、比例区の名簿でも優遇するのだ。 政治に多様な民意を反映させるのは民主主義の基本である。今の日本には、さまざまな個性や能力が必要だ。 ところが、日本の女性議員の割合は際だって低い。衆議院議員の女性比率は、3年前にやっと1割を超したものの、10.8%にとどまる。 世界経済フォーラムは先月、各分野での男女差を指標化した「ジェンダー・ギャップ報告」を発表した。日本は2年連続で順位を下げ、135カ国のなかで101位だった。健康状態や教育の程度はまずまずなのに、経済分野での参加にくわえ、とりわけ政治への参加が110位と低い。 世界では、議員やその候補者の一定割合を女性にするよう決めることで、女性議員の割合を増やしている国が多い。クオータ(割り当て)制と呼ばれる。 たとえば、韓国の女性議員の比率は05年に1割を超し、今では14.7%だ。 原動力となったのは、政党法や公職選挙法の改正だ。比例代表については、名簿に載せる候補者の50%、そして奇数順位を女性にすると定めた。小選挙区でも30%を女性とする努力義務を政党に課したが、こちらは利害の調整が難しく、数字の伸びを低くしているそうだ。 ドイツは、各政党が独自に規則を定めた。比例代表の女性の比率を一定以上にしたり、名簿では奇数順位を女性にしたり、というもので、女性議員の割合は32.9%にまで増えた。 日本でも、各政党がこうした目標を定めることから始めるべきだ。将来にむけて、必要なら法律で定めることも含めて議論を始める必要がある。国会も男女半々になるのが自然だろう。原発や領土の議論でも多様な意見が増すに違いない。 国際通貨基金のクリスティーヌ・ラガルド専務理事は来日した際、「日本の活性化には、女性の力がいる」と述べた。 外から言われるまでもない。女性の力を生かさないでいる余裕は日本にはない。 |
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11月24日に「ジェンダー平等政策」全政党公開アンケートを14政党に書留(配達証明付)で郵送しました。
解散と同時に、女性団体や女性たちが集まって話し合い、急いで準備をすすめてきたものです。
昨日までに、「民主党」「国民の生活が一番」「社民党」の3政党から回答が届きました。
まず、私たちのアンケートに誠実かつ迅速に答えてくださったことに感謝します。
「私たちはジェンダー平等政策を求めます」キャンペーンの
呼びかけ人・賛同人は、11月26日現在で16団体196人になりました。
200人まであと4人です。
回答書を集約して結果を公表するに数日かかりますが、
公表(公開)までに、もうひとまわり賛同人を増やしたいですね。
以下に、キャンペーン呼びかけ文と、「ジェンダー平等政策」全政党公開アンケートを載せさせていただきます。
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私たちはジェンダー平等政策を求めます 政権交代からすでに3年。2009年には国連女性差別撤廃委員会から女性の地位向上を達成する政策の進捗が見られないとの強い勧告を受けながら、その後、震災対応やねじれ国会等の影響で、ジェンダー平等政策は足踏みしたままの状態です。今回の衆議院議員選挙にあたって、各種の女性団体および個人が連携して、ジェンダー平等政策の実現を各政党に要請したいと考えます> それぞれの女性団体の目標や活動には多様性や違いがありますが、そのあいだで、最大公約数の合意形成にもとづいて、政党にわたしたちの求める政策リスト(質問)を提示し、回答を求めます。そして、各政党の回答を有権者の選択の参考に提供したいと思います。 回答をインターネットで公開し、自由に転送・転載をよびかけることで、ジェンダー平等政策を求める運動をつくりたいと考えています。 私たちの呼びかけに、賛同していただければ幸いです。 キャンペーン名:私たちはジェンダー平等政策を求めます 内容:各政党に対してジェンダー平等政策を提示し、回答を求める 方法:政策リスト(質問)及び回答をインターネット上で公開 呼びかけ人・賛同人: 「お名前および所属等」をインターネット上で公開 主催団体: ジェンダー平等政策を求める会 ・・・・・・ 呼びかけ人・賛同人になります ・・・・・ お名前: 所属等: ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ メールは、feministpolicy@gmail.com(呼びかけ人・賛同人専用アドレス) へ ※お名前をwebで公開しますので、賛同の投稿は「必ずご本人から」お願いいたします。 ※匿名希望は受け付けておりません(通称等はOK)。 事務局: ジェンダー平等政策を求める会(WAN東京事務所) メール:feministpolicy@gmail.com(呼びかけ人・賛同人専用アドレス) 11.26現在のよびかけ人・賛同人:16団体196人 呼びかけ人・賛同人(団体)16団体 NPO G.Planning /NPO法人ウィメンズ アクション ネットワークWAN /NPO法人参画プラネット /市民と政治をつなぐP-WAN/女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク(む・しネット) /すぺーすアライズ/全国フェミニスト議員連盟 /特定非営利活動法人スクール・セクシュアル・ハラスメント防止全国ネットワーク /性暴力禁止法をつくろうネットワーク /石原都知事の女性差別発言を許さず、公人による性差別をなくす会 /「慰安婦」問題を考える市民の会 /多摩女性学研究会 /北京JAC/全国労働組合連絡協議会(全労協)女性委員会 /男女平等をすすめる教育全国ネットワーク /クオータ制の実現をめざす会 呼びかけ人・賛同人(個人)196人 赤石千衣子(ふぇみん) /熱田敬子(WAN) /甘利てる代 /荒川ユリ子 /安藤直実(恵那市議会議員) /いけぶち佐知子(吹田市議会議員) /井上輝子(山川菊栄記念会) /上野千鶴子(WAN) /打越さく良(弁護士) /小川まみ(P-WAN、む・しネット、桑名市議会議員) /片山かおる(全国フェミニスト議員連盟共同代表、小金井市議会議員) /金繁典子/木村民子(NPO G.Planning) /日下景子(全国フェミニスト議員連盟共同代表) /楠瀬佳子 /今大地はるみ(む・しネット、敦賀市議会議員) /後藤尚子 /篠崎咲子 /渋谷典子(NPO法人参画プラネット、WAN) /島村きよみ(P-WAN、む・しネット、日進市議会議員) /鈴木ふみ(堕胎罪撤廃キャンペーン) /高橋ブラクソン久美子(埼玉県狭山市議会議員) /竹信三恵子(ジャーナリスト、和光大学 ) /寺町みどり(P-WAN、む・しネット) /林やすこ(NPO法人参画プラネット) /原ミナ汰(NPO法人共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク) /広瀬麻弥(株式会社つなかんぱにー) /皆川満寿美 /むらき数子 /山下清子 /和田享子(WAN) ・・・以下、到着順・・・ 青木利子(長野県下諏訪町会議員) /高橋陽子(KITの女たちの会) /野村羊子(三鷹市議会議員) /寺尾光身(てらおてるみ、名古屋工業大学名誉教授) /相津幸子 /遠山日出也(草津市民) /ひぐちのりこ(仙台市議会議員) /丹羽雅代(女たちの戦争と平和人権基金)/永野眞理(WAN) /永井よし子(公人による性差別をなくす会) /呉羽まゆみ(む・しネット、木津川市議員) /星野智恵子(冬芽工房) /伊藤冴子 /秋本のり子( 市川市議会議員) /齋藤義子 /夏井町子 /遠藤真子(八王子市) /満田康子(WAN) /早苗麻子(萌クリニック) /岩橋百合(市民ネットワーク千葉県ジェンダー部会) /森下育代 /酒井はるみ(茨城大学名誉教授) /熊田一雄(愛知学院大学文学部) /鈴木伸(女性と政治を考える会) /榊原千鶴(名古屋大学) /高橋晶子(司書) /黒木雅子(京都学園大学) /赤沢千鶴(WAN) /屋嘉比ふみ子(ペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィス(PECO)) /田中弘子(NPO法人青森県男女共同参画研究所) /畝尾よし江(足立区「さんかく」) /片野真佐子(大阪商業大学) /黒岩秩子(社会福祉法人理事長) /柚木康子(全石油昭和シェル労組・均等待遇アクション21事務局) /小林純子(P-WAN、む・しネット、安曇野市議会議員) /谷森櫻子(にいざ・女と男の平等ネットワーク) /神永れい子(クオータ制の実現をめざす会) /室田元美(フリーライター) /金田淳子 /宮田光子(WAN、湘南VIRAGO) /菅井純子(NPO法人福井女性フォーラム) /山口泰子(ふぇみん婦人民主クラブ) /小園弥生(団体職員) /塩川希代子(千葉県高校教員) /山口寿美(WAN) /彦坂諦 /田中裕子(海老名アサーティブネスの会) /石原みき子(環境とフェミニズムの英会話寺子屋) /永山聡子(一橋大学) /平野かおる(島本町議会議員) /小沼稜子(ねりま24条の会) /中村奈津子(NPO法人参画プラネット) /小門穂(大学非常勤講師) /大山千恵子(ブログ「千恵子@詠む」) /瀬地山角(東京大学) /吉田容子(弁護士、立命館大学法科大学院) /細谷実(ジェンダー史学会) /森田登喜子(NPO法人ウィル21フォーラム) /伊藤静香(特定非営利活動法人参画プラネット) /三輪敦子 /海老原暁子(女性学会) /桑原糸子(NPO法人かながわ女性会議 アクティブ シニアの会) /谷惠子(女性ユニオン東京) /高木澄子 /杉山智子 /木村涼子(大阪大学) /吉井みなこ(選択的夫婦別姓実現協議会) /新田幸子 /遠矢家永子(NPO法人SEAN) /林鉱治(ウニタ書店) /島岡まな(大阪大学) /井上たか子(獨協大学名誉教授) /坂上香(映像作家) /白土侑希(しらつち ゆうき) /島尾恵理(弁護士) /日下部京子(アジア工科大学院) /大橋秀子(大学非常勤講師) /菅本麻衣子 /板倉由実(弁護士) /さとうももよ 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岩田すみ子(岐阜市女性問題連絡会)、 高木 睦子(女性会議富山県本部副議長、シャキッと富山35世話人代表)、 戒能民江(お茶の水女子大学名誉教授)、 二場美由紀(社会福祉士)、 徳永桂子、 正村紀美子 (芽室町議会議員)、 仲村久代(認定npo法人 サバイバルネット・ライフ)、 山下泰子(国際女性の地位協会)、 笹谷春美(北海道教育大学名誉教授)、 木内美知子(NPO法人 女のスペース・ながおか)、 渡辺裕子(吹田市)、 濱野京子(児童文学作家)、 野田真智子(「BetterCare」編集長)、 フックス真理子(ひゅうまねっとe.V.)、 成相真理子、 ユール洋子 (2012.11.24 現在 15団体162人) |
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2012.11.21 「ジェンダー平等政策」全政党公開アンケート 以下に、26項目の政策リストをお示ししますので、別紙「回答書」の対応する番号と項目の、「賛成・どちらかといえば賛成・どちらかといえば反対・反対」の4つの選択肢から該当する回答をひとつ選んで、□を■のように黒くマークしてください。 「私たちはジェンダー平等政策を求めます」政策リスト 〇憲法: (1)憲法9条を厳守する(不戦) (2)憲法24条を厳守する(男女平等) 〇脱原発: (3)遅くとも2030年までに原発をゼロにする 〇防災復興: (4)防災復興にあたって女性の参画を推進する (5)被災地の女性雇用を創出する 〇ポジティブアクション(積極的改善措置): (6)政党の候補者リストにクオータ制(女性割当制)を導入する (7)政治・公的活動、教育分野などあらゆる分野で2020年までに指導的女性が占める割合を3 0%にする 〇雇用・労働: (8)実効性のある同一(価値)労働、同一賃金を実現する (9)配偶者控除を廃止する。第3号被保険者制度を見直す (10)家族介護者の負担軽減と介護職従事者の待遇改善を図る 〇ワークライフバランス: (11)保育所・学童保育の待機児童の解消など子育て支援策を強化する (12)育児・介護休業制度の普及・啓発を推進し、男性の取得を促進する 〇民法改正: (13)選択的夫婦別姓を実現する (14)婚姻最低年齢を男女同一化する。女性のみに課せられている再婚禁止期間を廃止する (15)婚外子相続分差別規定を廃止する 〇性暴力: (16)性暴力を禁じ、被害者を保護する包括的な法律を制定する (17)DV防止法の保護命令の対象を拡大し、性別を問わず交際相手を含める 〇日本軍「慰安婦」: (18)河野談話、村山談話を引き継ぐ (19)被害者に政府(国家)による謝罪と補償をおこなう 〇性的健康: (20)刑法の堕胎罪を廃止する (21)性的マイノリティ(LGBT)に対する差別や社会的排除をなくす 〇マイノリティ・社会的弱者: (22)ひとり親世帯、高齢単身女性の貧困解消に実効性のある政策を実現する (23)外国籍住民に対する差別や社会的排除をなくす 〇国連女性差別撤廃条約の締結国としての責任遂行: (24)女性の地位向上のための国内推進機構を強化する (25)女性差別撤廃条約選択議定書を批准する (26)女性及び性的マイノリティの人権保護の権限を持つ独立した国内人権機関を設置する |
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