昨日の朝日新聞beの【悩みのるつぼ】の回答者は上野千鶴子さん。
ちょうど今日はWANの会議なので上野さんにお会いしますね。
会議は夜までかかりそうなので、出かける前にブログをアップしておきたいと
いつもより早起きして、記事を書いています。
【悩みのるつぼ】2013.3.9 朝日新聞
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後半は、
昨日の暖かさに誘われて咲いたお花の続きです。
枝垂れ源平花桃の足元の花たち。
大輪水仙の花も開いてきました。
黄色のラッパスイセンも。
ムラサキハナナ
クリスマスローズ(白)
金ぴかの「ヒメリュウキンカ」。
玄関の早咲き水仙。一か月ほど咲き続ける品種です。
そとに出るとよい香りがします。
シュンランのつぼみも春を待っています。
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【悩みのるつぼ】2013.3.9 朝日新聞
【悩みのるつぼ】虐待の記憶を忘れられません 相談者 女性20代 2013.3.9 朝日新聞 20代半ばの女性です。 両親からの精神的な虐待を受けてきました。物心つく前の7歳ごろ、「サンタクロースなんているわけねえだろ。馬鹿じゃねえのか」と言われたのが一番古い記憶です。 弟と妹は可愛がられ、問題を起こしても両親はきちんと対応していました。私がおえなじことをしたら殺されるのではと思い、まじめに生きてきました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(中略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今は私は結婚して完全に交流を断っています。ですが、怨みは消えません。夢に見て嫌な気持ちになったりうなされたり、呪縛から逃れられません。 どうしたらこの記憶から解放されるのでしょう。一番心配なのは虐待は繰り返すということです。私の娘はまだ8ヶ月で可愛いのですが、いつか自分も親と同じように子供を虐待してしまわないかと不安です。家族関係に詳しい上野先生ににお答えいただけたらうれしいです。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------ その記憶をあなたの「宝物」にして 回答者 社会学者 上野千鶴子 ご相談を読みながら、はらはらしました。あなたがたったいま虐待を受けていて、しかもそこから脱けだせない状態なら、何て言ってあげたらいいんだろう・・・と思ったからです。虐待は過去の経験なんですね。あなたはもう親の家を脱けだし、愛する夫も子どもも得たんですね。これまでの人生も、親との関係を断ち切るのも、さぞや大変だったことでしょうが、とりあえずはおめでとう、よくやりましたね。 で、いまのお悩みは? 怨みが消えない? はい、怨みは一生消えません、忘れなさい、とアドバイスしても無理でしょう。怨みを晴らしたい当の相手は親? もう顔も見たくないんですよね。 それに過去の経験から、虐待した親のほうは自覚がなく、子どもがどんなに責めても反省などしないことがわかっています。親と対決するのはムダなうえに、さらに傷つくだけだからやめましょう。それなら怨みをこれでもかこれでもかと口にして、誰かに聞いてもらいましょう。決してあなたを否定せず、安心できる相手に。できれば同じような虐待経験がある女性たちの自助グループがいいでしょう。そのうち「うちの親が」というだけで、あああれね、と体験の共有ができる頃、あなたは虐待の意見を話すことにゲップが出ているはずです。フロイトはこれを徹底操作と呼びました。つらい経験から逃げる代わりに徹底して向き合ってそこを通り過ぎるしかない、と。 もう一つのお悩みは、自分が子どもを虐待してしまわないかという不安。よく言われる虐待の連鎖を心配しておられるんでね。自分が虐待するんじゃないかと自覚した時にすでにあなたの中に歯止めがかかっています。虐待親は虐待を自覚しないもの。どんな親でも潜在的な虐待者ですが、自覚するたびにストップをかけるみとができさえすればOK。いちばん簡単な方法は、長時間子どもとふたりっきりにならないことです。第三者がいたら子育ては煮詰まらずに済みます。 自分が虐待するんじゃないかと自覚し怖れているあなたはすばらしい想像力の持ち主。そう思えるのはあなたに被虐待経験があるから。そうなれば虐待を受けた経験はあなたの宝ものになるでしょう。ちょうど貝が傷を抱いて、そこから美しい真珠が育つように。過去を抱きしめて労って、子どもさんを愛してあげてくださいね。 |
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昨日の暖かさに誘われて咲いたお花の続きです。
枝垂れ源平花桃の足元の花たち。
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黄色のラッパスイセンも。
ムラサキハナナ
クリスマスローズ(白)
金ぴかの「ヒメリュウキンカ」。
玄関の早咲き水仙。一か月ほど咲き続ける品種です。
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シュンランのつぼみも春を待っています。
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