ポカポカ陽気に誘われて、東京では桜の開花宣言。
観測史上、2番目に早いそうです。
わが家の河津桜も開花しました。
去年までは数輪しか咲かなかったのですが、
今年は木が大きくなって花がたくさんついています。
桜のなかでも早咲きなのですが、それにしても10日ほど早いです。
梅と桜が一緒に咲いています。
桜の花が咲くころは平均気温10度ということで、蘭の花の咲きごろ。
キンリョウヘンの花芽もぐんと伸びてきました。
シンビジウムと春蘭も花芽が動いてきています。
夕方畑に行って冬越しした野菜の周りの草取りがてら、
サラダ用の野菜を収穫してきました。
野菜の少ない時期なのですが、探したら10種類くらいありました。
50度洗いをしてきれいに調整して、友人たちに発送。
残り野菜を、夕ご飯用のサラダにしました。
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ところで、昨日の中日新聞生活面のシリーズ<はたらく>
「育休明け どう始める(下)」の執筆者は稲熊美樹さんでした。
先週の「育休明け どう始める(上)」といっしょに紹介します。
<はたらく>育休明け どう始める(上)前例がない/待機児童対策 多様なニーズに応えよ(2013-03-08)
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観測史上、2番目に早いそうです。
わが家の河津桜も開花しました。
去年までは数輪しか咲かなかったのですが、
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野菜の少ない時期なのですが、探したら10種類くらいありました。
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ところで、昨日の中日新聞生活面のシリーズ<はたらく>
「育休明け どう始める(下)」の執筆者は稲熊美樹さんでした。
先週の「育休明け どう始める(上)」といっしょに紹介します。
<はたらく>育休明け どう始める(下) 必要とされる努力を 2013年3月15日 中日新聞 「仕事と家庭生活との両立はいばらの道かもしれないのに、なぜ皆さんは働き続けようと思ったのでしょうか」 二月、損害保険大手の損保ジャパン(東京)が、育児休業中の社員と上司を対象に、名古屋市内で開いたセミナー。外部講師として招かれたキャリアネットワーク(東京)のチーフコンサルタント、安藤博子さんが参加者たちに問い掛けた。 「キャリアや自己実現のため」と手を挙げたのは約四十人中、数人のみ。「社会との接点を持ち、社会貢献をするため」や「収入のため」に多くの手が挙がった。 社員の60%が女性の損保ジャパンは、勤務時間は変えずに出退勤時刻をずらせるシフト勤務制度のほか、二〇〇四年には勤務時間を最短四時間にできる短時間勤務制度を導入するなど、復帰後の支援を充実させてきた。 いずれも小学三年までの子がいると利用でき、昨年度は三百三十人が短時間勤務制度を利用。同社人材開発室ダイバーシティ推進グループの田川園子さんは「制度を利用しやすい環境は整っており、現在は利用するのが普通になっている」と話す。 ただ、制度が充実しているからこそ表面化したのが、女性社員の意識のばらつきだ。会社としては子育てが一段落した後、再びキャリアアップに取り組み、管理職を目指してもらいたい。しかし、現実には昇進より家庭も重視しながら、バランスを取って働きたいと考える女性が多い。 そこで同社は、キャリアアップを目指すタイプと、子育てや家族などを優先させたいタイプを分けて考え、それぞれの働き方で実力を発揮できるように、制度を整えてきた。 セミナーは同社が〇七年から毎年、育児休業中の社員向けに東京や名古屋、大阪など各地で開いている。求められる人材であり続けるために、何が必要かを考える場としている。 安藤さんは「収入に見合うだけの活躍や成果、責任が求められている。会社に貢献するために復職するのです」と説明。「子どもを預けてまで仕事をするなら、やりがいのある仕事をしなければ、子どもに申し訳ないと思いませんか」と語りかけた。 過去のセミナーの参加者からは「復帰にあたり自分に甘さがあることを実感し、会社での行動を考えさせられた」「ワーキングマザーだから現状で良いと考えるのではなく、スキルや意識の向上が必須であると感じた」といった感想が出た。 (稲熊美樹) ◆3カ月前に準備開始 復帰後は優先順位を意識 育休をへて職場復帰するまでに、具体的にいつから何をすればいいのか。キャリアネットワークによると、復帰の三カ月ほど前から職場との連絡を取り合うなど、準備が必要だ=表。 育児休業から復帰し、限られた時間で働いて成果を挙げるには、優先順位を付けて前倒しで仕事をすることが大切。子どもはしょっちゅう熱を出すので、「明日は仕事ができない」というつもりで、仕事に優先順位を付ける。重要かつ緊急の仕事のほか、重要だが急ぎではない仕事をする時間も、意識してつくる。 時間内にできそうにない仕事は早めに同僚や上司に相談したり、仕事の情報を共有。仕事を“見える化”して資料も整理整頓する。急に休んで仕事を代わってもらうとき、できるだけ迷惑を掛けないようにするためだ。いつも同僚に仕事を頼むばかりでは、同僚にも不満がたまる。小さなことでいいので、同僚への心配りも忘れずに。 |
<はたらく>育休明け どう始める(上)前例がない 2013年3月8日 中日新聞 新年度が始まる四月から、保育所に子どもを預けて育児休業から復帰し、再び働き始める女性が多い。長時間労働を前提とした日本の職場では、上司や同僚、夫の理解を得られず、女性は不安や焦りを抱え込みがちだ。支援のあり方や復帰後の心構えを、二回にわたって考える。 (福沢英里) 「過去の人になってしまわないか」-。名古屋市内の中小メーカーに勤め、社内で初めて育児休業を取得した女性(40)は、四月からの職場復帰を前に不安でいっぱいだ。 他の女性社員はみな独身。「育児休業の制度はあっても取れないよね」と話したこともあった。妊娠が分かり、上司に報告すると、意外にすんなり受け止めてもらえた。 長女を出産した四カ月後には、子連れで会社へあいさつに。その後も月一回は顔を出し、上司や同僚に近況を報告、社内の情報収集も欠かさない。だが、休業した自分の代わりに新採用の正社員が入り、「周囲はどう受け止めるのか」などと、心配は尽きない。 総務の担当者と復帰後の働き方も相談。今後、子どもを預ける保育園の開園に合わせて出社すると、始業時間に間に合わないため、朝は三十分遅らせてもらうことに。本当は終業時間を三十分早め、一時間の時短勤務にしたいが、言い出せずにいる。 ◇ 育休中の能力アップや職場復帰を支援する「ウィウィ」が、二月に東京都内で開いた「育児休業後職場復帰セミナー」。四月に初めての職場復帰をする都内の人材採用コンサルティング会社に勤める児玉綾香さん(29)の姿があった。 待機児童が問題となる中、幸い近所の保育所へ長女が入園できることになった。問題は働き方。妊娠前は夜九時まで働くこともあったが、短時間勤務制度を活用しようと考えている。 ただ、同じ社内で制度を利用した前例がない。「参考になる先輩社員がいないので、どういう働き方になるのか想像がつかない」。セミナーで同じように悩んだ先輩ママたちの経験談を聞き「早速、上司に相談してみようと、前向きな気持ちになった」と話す。 講師を務めた育休後コンサルタントの山口理栄さんは、短時間勤務制度は福利厚生ではなく「人材流出を防ぐための経営戦略」と説明。一方で、正しく運用できていない企業も多く「業績評価や人材育成の面で対策が遅れている」と指摘した。「上司は休む前の働き方しか知らない。どういう働き方をしたいのか、自分から情報提供すること」とアドバイスした。 セミナーでは参加者が、復帰後の一日のタイムテーブルを書き出した。自分と子どもの予定は書き込めても、夫の欄に空白が目立つ参加者が多かった。「退社してから子どもの寝かしつけまでを一人でこなせるか」などと不安を訴える声も。山口さんは「夫の長時間労働は聖域なのでしょうか。週に一日でも早く帰ってきてもらうよう、話し合ってもいい」と提案した。 ◆「長時間」前提の男性正社員 女性労働協会(東京)専務理事の福沢恵子さんは、「子育てしながら働く女性の可能性や選択肢は広がったが、まだ少数派」と話す。長時間労働を前提とした正社員の働き方が変わらない中、自ら切り開かねばならない女性が少なくない。 男性の家事や育児への参加が進まないことも、女性に多くの負担を強いる原因になっている。総務省労働力調査などによると、週六十時間以上働く三十代男性の割合は減少傾向だったのが、ここ数年で、二割近くまで上昇している。男性の家事参加時間も一時間程度と、諸外国に比べて極端に少ない。 福沢さんは職場の理解の必要性を強調。両立を目指す女性には、「すべて自分一人で解決しようと思わないでほしい。ぜひ職場に新風を吹き込む人材に」とエールを送る。 |
<はたらく>育休明け どう始める(上)前例がない/待機児童対策 多様なニーズに応えよ(2013-03-08)
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