市民派議員塾から帰ってたまった新聞を読んでいたら、
出かける日の土曜日の朝日新聞beの【悩みのるつぼ】に、
上野千鶴子さんが載っていました。
64歳女性の質問は「退職した夫が束縛します」、
上野さんの回答は「夫を『地域デビュー』させる努力を」です。
【悩みのるつぼ】2013年10月26日 朝日新聞be
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日曜日の読売新聞の読書欄の【HONライン倶楽部】にも、
上野さんが登場されていました。
ずいぶん前から、上野さんの本について読者の感想を募集していたので、
いつか載るのでは、と日曜日には気をつけてみていました。
とても素敵な写真です。
【HONライン倶楽部】上野千鶴子の巻
鋭さと分かりやすさ
2013.10.28 読売新聞
今月はフェミニズムの第一人者、上野千鶴子さんです。「怖い」
「強い」と見られがちですが、著書を読めば、面白みや優しさに
あふれた人だと気づかされます。読者の皆さんからの投稿も、
様々な角度から上野さんの魅力を描いていました。・・・・
東洋経済オンラインの上野さんのインタビューも、
続編がアップされていましたので紹介します。。
きょうのわたしのブログも、「上野千鶴子さん特集」になりましたね(笑)。
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出かける日の土曜日の朝日新聞beの【悩みのるつぼ】に、
上野千鶴子さんが載っていました。
64歳女性の質問は「退職した夫が束縛します」、
上野さんの回答は「夫を『地域デビュー』させる努力を」です。
【悩みのるつぼ】2013年10月26日 朝日新聞be
退職した夫が束縛します 相談者:女性 64歳 2013年10月26日 朝日新聞be 64歳女性。結婚40年、同居の娘1人、孫2人。 10代から「男も女も同じ人間」を、信条としてきました。それで結婚も人生観と価値観の共有を優先して決めました。 夫が退職するまでは多少の波風はあったものの、何とか折り合ってきました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 最近、男と女はしょせん次元の違う生物なのだろうか、と思うようになりました。夫は私が真面目に家事をし、おいしい食事を提供すれば、大満足です。私は健康なうちは、お互い自立した生活をすることが理想で、共働き中も現在も、生活費は一部を除き基本的に別会計です。 夫は、組織の中でトップ近くまでは昇進したので、趣味どころではなく、燃え尽きたのかもしれません。昨年中は娘も交えてとことん話し合い、好転したようにみえました。しかし、人は変わらないのですね! 夫源病一歩手前?です。いいストレス解消法をご伝授ください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 夫を「地域デビュー」させる努力を 回答者:社会学者 上野千鶴子 夫の退職がきっかけで夫婦の間に危機が訪れるケースはよくあります。ずっと仕事一筋で不在だった夫が家にいるようになってから、え、こんな男だっけ?と番狂わせが起きる、というケースです。 結婚歴40年、親業も卒業し、おそらくバツイチ、シングルマザーの娘と同居、孫がふたり、なんて母系3世代同居は、他人も羨(うらや)む境遇ですね。要らない夫を置いて孫を連れ帰ってきたのだから、でかした、ムスメ!というところでしょ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 夫はまだ退職ライフのビギナーのようですね。今からでも遅くありませんから、夫に出歩く先をつくってあげてください。オヤジの地域デビュー、サクセス体験談を聞いたことがありますが、そのほとんどが、妻が情報を収集し、段取りをつけ、肩を押してようやく出て行った先にはまった、というケースでした。男はめんどくさい生きものですから、口実がないと出られないのでしょう。それに上下関係のもとで命令されつけているので、ことほどさように自発性のない生きものと観念しましょう。こういう夫の地域デビューに成功した妻のひとりが、その動機を語っていました……「わたしの平安のために出歩いてもらっています」と。まちがっても家庭回帰など、しないでいただきましょう。どのみちもとから家庭には夫の居場所などないのですから。 夫源病のストレス源は夫。ストレス解消の決定打は、ストレス源を無くすことです。 |
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日曜日の読売新聞の読書欄の【HONライン倶楽部】にも、
上野さんが登場されていました。
ずいぶん前から、上野さんの本について読者の感想を募集していたので、
いつか載るのでは、と日曜日には気をつけてみていました。
とても素敵な写真です。
【HONライン倶楽部】上野千鶴子の巻
鋭さと分かりやすさ
2013.10.28 読売新聞
今月はフェミニズムの第一人者、上野千鶴子さんです。「怖い」
「強い」と見られがちですが、著書を読めば、面白みや優しさに
あふれた人だと気づかされます。読者の皆さんからの投稿も、
様々な角度から上野さんの魅力を描いていました。・・・・
東洋経済オンラインの上野さんのインタビューも、
続編がアップされていましたので紹介します。。
きょうのわたしのブログも、「上野千鶴子さん特集」になりましたね(笑)。
【ワーキング・マザーサバイバル それでも諦めない女たち】佐藤 留美 :ジャーナリスト 女を使えない企業が、世界で戦えますか? 上野千鶴子先生に聞く、日本企業と女の今 2013年10月28日 東洋経済オンライン 雇用機会均等法から約30年。日本の働く女性は、幸せになったか? 日本のフェミニズムを牽引してきた上野千鶴子さんは、新刊『女たちのサバイバル作戦』(文春新書)で、このテーマに取り組んだ。 安倍政権は、成長戦略として女性の活用を推進。「働く母」を支援する各種人事制度の整備も進んだ。産後職場復帰する女性も増えている。それでもなお、働く女性の悩みが尽きないのはなぜか? インタビュー後編では、女性は「変わらない企業」「変わらない男たち」とどう接したらよいかなどについて聞く。 ※インタビュー前編はこちら 手を取り合えない女たち ――今の日本の会社には、正規雇用と非正規雇用の人が混在しています。正規雇用の社員の育休の穴は、多くの場合、非正規雇用の派遣社員が埋めていたりします。 同じ女性たちが、正規雇用、非正規雇用で分断されたの。それでも、非正規労働者も「同一労働同一賃金」で不当な賃金格差がなればいいのだけれど、現実は、雇用保証のない低賃金労働者。結局、現在の雇用システムを守るための人柱になっている。 ――また、育休取得者の仕事を部内で分業している部署では、仕事が増えた社員の鬱憤がたまっています。 今、どの会社もぎりぎりの人数で回しているからね。育休中の女性社員がいても代替要員を作らないので、周囲にしわ寄せがきてしまう。そうすると、子どもを産んでいない人に不利益が生じる。また、結婚して子どもを産んだ女性は「勝ち犬」と見なされて、非婚組のルサンチマンの対象になる。ひとりの子どもで断念した女は、2人3人産んだ女に嫉妬するし。 同じワーキングマザーでも、働くことを最優先する人たちとマイペースに子育てを優先しながら働く人たちがいるし。私の本の帯に編集者は「追いつめられても手をとりあえない女たちへ」と書いてくれたけど、まさに、今、女たちは手を取り合っていない。 昔は、女はまとめて差別されていたけど、今はオヤジ社会のルールに適応した女はそれなりに評価され、登用されるチャンスも増えたから、お互い抜け駆けするようになったかも。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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