みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

受動喫煙症、深刻な被害 たばこ臭でも“反応”/冬においしい白菜の即席漬け

2019-01-12 20:42:33 | ほん/新聞/ニュース
お正月が過ぎて、堅くしまって甘みが増した
おいしい白菜が採れるようになりました。

簡単にたくさん食べられるように、
細かく切って、少し塩をしてもんでから、
熱湯を通した即席漬けを作りました。

浅漬けでも一晩は待つのですが、
これなら作ってすぐに食べられます。

昨日つくったじゃぱらジャムと果汁を入れると
風味がでて美味です。


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後半は、
少し前の中日新聞生活面の記事、
「受動喫煙症、深刻な被害 たばこ臭でも“反応”」を紹介します。

わたしもたばこのにおいには敏感で、
かなり離れていても必ず咳が出ますし、
近くで吸っている人がいると気分が悪く苦しくなります。

ずっと昔からそうなので、「受動喫煙症」だと思います。
平気な人から見ると大げさに思われていたので、
受動喫煙の被害の認識がこの記事で広がってほしいです。

  受動喫煙症、深刻な被害 たばこ臭でも“反応” 
2019年1月8日 中日新聞

 たばこの煙に含まれる化学物質に反応し、目やのどの痛み、発疹などの症状が出る「受動喫煙症」。重症になると服に付いたわずかなたばこの臭いでも激しい症状を引き起こし、日常生活に支障が出るケースもある。日本禁煙学会(東京)は診断基準をつくって注意を呼び掛け、屋内禁煙など対策の徹底を訴える。
 「頭痛や吐き気がひどく、息苦しさもあった。近くにたばこを吸う人がいると必ず症状が出た」。昨秋、受動喫煙症と診断された愛知県の無職男性(30)は振り返る。
 昨夏に転職した携帯電話販売業の店舗に喫煙所がなく、休憩室で同僚たちの煙にさらされた。一週間で症状が出始め、悪化。煙はなくても、喫煙者の息やたばこの臭いが付いた服に反応し、息苦しくて倒れ、救急搬送されたこともあった。
 一カ月ほどで仕事は辞めざるを得ず、現在は禁煙環境の整った国外で療養する。友人や知人に相談しても理解してもらえなかったといい「たばこくらいと軽く考えず、苦しむ人がいると知ってほしい」と話す。
 受動喫煙症は日本禁煙学会の前身組織が二〇〇五年に診断基準を策定。非喫煙者で、たばこの煙にさらされると、症状が出る人が対象となる。
 たばこの煙にはニコチンやタール、アンモニアなどの有害物質が多く含まれ、その刺激による反応とみられる。個人差があり、わずかな煙で発症する人もいる。当初は煙がなくなれば症状は治まるが、受動喫煙が続くと悪化し、煙がなくても症状が出るケースも少なくない。
 根本的な治療法はなく、原因の煙から離れることと、症状を和らげる対症療法が療養の中心。職場には診断書を提出し、煙にさらされない環境整備を求めることが必要だ。
 同学会の作田学理事長(71)は「日本は欧米と比べ、屋内禁煙が徹底されておらず、受動喫煙症の患者は相当数いるはずだ」と指摘。学会に所属する医師が中心に診断しており、学会のホームページに対応可能な全国の医療機関約百施設の一覧を載せている。
 受動喫煙の被害は大きく、一六年の厚生労働省の研究班による推計では、受動喫煙が原因で肺がんや心筋梗塞などになり、亡くなる人は年間一万五千人に上る。
 自宅で家族がたばこを吸ったり、近隣住民のたばこの煙が入り込んだりして受動喫煙するケースもあり、一七年には「近隣住宅受動喫煙被害者の会」(横浜市)が結成された。東京都議で、代表代行を務める岡本光樹弁護士(36)によると、会員は全国で千五百人を超え、受動喫煙症の人も多い。
 被害の実態が明らかになる中、対策に向けた動きも。昨年七月の健康増進法の改正で、受動喫煙対策が義務付けられた。二〇年四月以降は一定の広さの飲食店は原則屋内禁煙となるほか、子どもなどが利用する学校や病院、行政機関は前倒しで今夏ごろから原則敷地内禁煙となる。東京都では昨年、従業員のいる飲食店は原則禁煙とする受動喫煙防止条例が制定された。
 作田理事長は「受動喫煙対策としては、分煙では不十分。苦しむ人を減らすため、公共施設や職場などでの屋内禁煙を徹底することが必要」と話す。
 (河野紀子) 


 受動喫煙でURを提訴 知多の住人男性、対策求め  
2018.12.29 中日新聞

 愛知県知多市の集合住宅に住む会社員の男性(62)が、周囲の部屋から自室の中まで流れてくるたばこの煙で健康被害を被ったなどとして、住宅を管理運営する都市再生機構(UR、横浜市)に慰謝料100万円と、居室に煙が侵入しないよう対策を求める訴訟を名古屋地裁に起こしたことが、関係者への取材で分かった。提訴は26日付。
 原告側代理人によると、集合住宅の住人が管理運営会社に受動喫煙対策を求め、法的手段に訴えるのは異例という。
 訴えなどによると、男性の居室には周囲の部屋からたばこの煙や臭いが入ってくるほか、廊下を歩いている際にも臭いに悩まされるなどして、精神的苦痛を受けたとしている。
 鼻づまりなどの症状も発し、通院を余儀なくされたという。
 訴状で「(URには)賃借人が居室内で健康で文化的な生活を営めるよう適切に管理し、精神的苦痛や健康被害が生じないようにする義務がある」と主張している。
 男性は2010年ごろからURに対し、約20回にわたり対策を申し入れてきたが、解決に至らなかったことから提訴に踏み切った。
 URは「訴状が届いていないので、コメントは差し控えさせていただく」としている。
(中日新聞)


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1月11日(金)のつぶやき

2019-01-12 01:59:08 | 花/美しいもの
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