寒くなると冬野菜の甘みが増して美味しくなります。
西の畑の無農薬の小松菜が大きくなったので、
収穫してきて、お揚げと炒め煮にしました。
半額になっていたので買ってきた比叡ゆば。
ゆばと白きくらげとワカメのサラダにしました。
肉厚のコストコのうすしおサバ。
塩抜きをしてシンプルに焼きました。
お昼は、
五穀パスタと、
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後半は、きょうも「桜を見る会」の話題。
毎日新聞と信濃毎日新聞の社説を紹介します。
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後半は、きょうも「桜を見る会」の話題。
毎日新聞と信濃毎日新聞の社説を紹介します。
社説:「桜を見る会」と首相 逃げるほど疑惑が深まる 毎日新聞2019年12月4日 このまま説明を尽くさずに、臨時国会を終えるつもりなのか。 2日の参院本会議は「桜を見る会」をめぐり、次々と浮かぶ疑問に安倍晋三首相がどう答えるかが注目された。しかし、首相は内閣府が招待者の名簿を廃棄したことを理由に追及をかわす答弁に終始した。 悪質なマルチ商法で知られるジャパンライフの元会長が2015年に招待されたのは首相の推薦枠だった疑いが強まっている。 首相は元会長と「個人的な関係は一切ない。妻も面識はない」と明言した。では、誰がどのようにして首相の推薦枠を使ったのかが問題になる。しかし、首相は個人情報だとして確認を拒んだ。 元会長側が同社の宣伝チラシで招待状を公開しているのだから「個人情報」は理由にならないはずだ。 元会長への招待状が同社に信用を与え、結果としてマルチ商法の被害拡大に加担した形にもなっている。 首相夫妻の関与を否定するのなら進んで招待の経緯を解明すべきだ。名簿が残っていなくても、自身の事務所や内閣府などに調べさせることはできる。なぜ首相は疑惑を晴らす努力をしないのか。 今年の桜を見る会にも反社会的勢力の関係者が参加した疑惑がある。事実確認には名簿データの復元が近道だ。ところが首相は「復元は不可能」と断定的に答弁した。 データは外部のサーバーで管理していたという。そのような場合、削除の仕方によっては履歴をたどって復元できる可能性もあるとされる。 復元を試みる姿勢が首相に見えないのでは、不都合な事実を隠すために廃棄を急いだのではないかとの疑念に拍車をかけてしまう。 首相の後援会が高級ホテルで開いた前夜祭の経費についても不透明さが残ったままだ。「後援会としての収入・支出は一切ない」との説明を立証する書類は示されていない。会費5000円で何人が参加したのか、首相からホテル側に明細書の発行を求めないのは解せない。 公金で催される政府行事が首相ら政権党の支持者をもてなす事実上の選挙活動に利用されていた疑惑だ。 首相がその気になれば真相解明が進むのに、説明から逃げるから、さらに疑惑が深まる。 |
社説:桜を見る会 まるで人ごとの首相答弁 2019.12.3 信濃毎日新聞 自ら説明を尽くして疑いを晴らす気は毛頭ないようだ。 安倍晋三首相がきのうの参院本会議で「桜を見る会」の疑惑に関わる与野党議員の質疑に応じた。 菅義偉官房長官らによる従来の釈明をなぞっただけで、税金の私物化、公職選挙法違反、政治資金規正法違反といった数々の疑念は疑念のまま残された。 臨時国会の会期は9日に迫っている。このまま幕引きにしていいはずがない。 質疑は主に(1)共産党が招待者名簿を資料要求した直後に内閣府が廃棄(2)首相の後援会関係者800人余が都内のホテルで開いた「前夜祭」に通常の半額以下の会費5千円で参加(3)マルチ商法を展開した「ジャパンライフ」の元会長が招待された―点に絞られた。 名簿廃棄について首相は、前もって大型シュレッダーを予約した日に実施しており、野党の照会とは無関係だと強弁。電子データの保存期間を既に過ぎていて名簿は復元できないとした。 前夜祭の釈明はこれまでと同じだ。首相の事務所や後援会に収支が発生していれば記載漏れの規正法違反、会費を補てんしたなら公選法に抵触する恐れが強い。首相は支出は生じていないと言い、ホテル側から明細書を受け取っていないと主張した。 ジャパンライフの元会長が「総理大臣からの招待状」を会社の宣伝に使ったとの指摘に対し、首相は「一対一の形で会ったことはない」と個人的なつながりを否定した。「一般論として、不当な活動に利用されることは決して容認できない」とも述べている。 全体に人ごとのような答弁の印象を拭えない。名簿の復元を試みる、ホテルから明細書を取り寄せるという約束もしない。桜を見る会への招待者の数が増大し、費用が5千万円超まで膨らんできたことに「関与も承知もしてこなかった」と語る。 その上で「予算や招待基準など全般的な見直しを図る」との論法を用いている。今後は気を付けるから過去のことは水に流そうと言わんばかりだ。 招待者名簿を無造作に廃棄したことは見過ごせない。国民が政治を検証する上で欠かせない公文書のずさんな扱いは、自衛隊の日報問題、森友・加計学園問題でも繰り返されてきた。 野党が求める予算委員会での集中審議開催に、与党は応じるべきだ。安倍首相の姿勢を徹底してたださなくてはならない。 (12月3日) |
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