みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

休眠預金、民間で活用 来春から、初年度30億円/キウイフルーツ4種類、ぜんぶのせ。

2019-12-21 21:22:26 | ほん/新聞/ニュース
収穫して追熟がおわったキウイフルーツを食べています。
パートナーは朝と昼の食事後に食べるので、
その日の分をまとめてカットしておきます。
キウイはカリウムか多いので、わたしは一日一個以内。

けさは4種類のキウイを切って、一切れずつ味見しました。
手前が、糖度が高くて甘い紅姫(こうひ)。
今年実ったのは7個だけ、最後の一個です。
奥の三種類はイエローキウイ。
右からハニーキウイ、ゴールデンキング、センセーションアップル、。
同じキウイですが、品種によって味が違うので楽しめます。

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後半は、中日新聞生活面。
昨年一月に施行された休眠預金等活用法によって、
「休眠預金」が来春から、政府などが出資する預金保険機構(東京)に移管されるそうです。
預金者は移管後も引き出し可能で民間の公益活動の支援に使うそうですが、
国の管理というのが、なんとも信頼できませんね。
不透明な使いみちだったり「おともだち」に流れたりして、
「消えた休眠預金」にならないとよいのですが・・・。

  休眠預金、民間で活用 来春から、初年度30億円  
2019年12月20日 中日新聞

 金融機関の口座で十年間出し入れのない「休眠預金」が来春から、公益活動を担う民間団体の資金に活用されるのを前に、助成先の公募が始まっている。貧困や被災者支援、引きこもりなど行政だけでは対応が難しい社会問題に取り組むNPOや市民団体などが対象で、初年度は総額約三十億円。ただ、財源が個人の私有財産なだけに、成果の評価や使途の透明性確保など課題も多い。
 休眠預金は預けた人が忘れたり、死亡したりして長期間放置されているお金。内閣府によると、毎年七百億円発生している。金融機関の収益に計上されていたが、休眠預金等活用法が昨年一月に施行。政府などが出資する預金保険機構(東京)に移管され、民間の公益活動の支援に使えるようになった。最長三年の資金援助ができる。
 助成先を決める「指定活用団体」は、経団連が主導して設立した一般財団法人「日本民間公益活動連携機構」(同)が担当。対象となる団体の活動や地域はさまざまで、実際の選定作業は全国の二十二の「資金分配団体」が担い、来年三月の分配を目指している。
 その一つ、公益財団法人「日本対がん協会」(同)はがん患者の支援活動を助成対象に。地域を限定せずに全国から募っている。
 また、一般財団法人「中部圏地域創造ファンド」(名古屋市)は愛知、岐阜、三重、長野、静岡の五県の団体が対象で来年二月三日まで募集。活動内容は、(1)虐待や引きこもりなど若年者が抱える課題(2)在留外国人の課題(3)過疎地域のコミュニティー維持や環境保全-の三分野。四~六団体でチームをつくってもらい、それぞれ三年間で最大三千万円を助成する。
 同ファンドは、二〇〇五年の愛・地球博(愛知万博)の収益金でつくられた「あいちモリコロ基金」の関係者らが設立。理事の大西光夫さん(73)は「NPOなどによる公益活動は社会での役割を増しているが、貧困家庭の支援など対価を求めにくい活動も多く、資金不足に悩む団体も少なくない」と指摘する。十二月上旬に名古屋市で開いた説明会には、約七十人が詰め掛けた。
 助成を受けるには、公益性のほか、事業の費用の二割以上は自前で確保する必要がある。また、社会にもたらした具体的な成果を公表することも求められる。説明会に参加した在留外国人を支援するNPOの男性は「助成を受けるのに足る態勢が整えられるのか、力が試されている」と話す。

◆機構移管後も引き出し可能
 休眠預金等活用法で対象となるのは、出入金などが二〇〇九年一月以降にあり、以後十年以上取引のない預貯金など。今年一月から預金保険機構に移されている。ただ、没収されるわけではなく、預けていた各金融機関に請求すれば、移管後も引き出しは可能だ。
 金融機関は銀行や信用金庫、労働金庫、商工中金、農協、漁協など。普通預貯金だけでなく、定期、当座預貯金なども対象となる。
 最後の取引があってから九年以上たち、残高が一万円以上ある場合は、金融機関から郵送やメールで連絡が来る。休眠預金になっているかは、各金融機関に問い合わせれば分かる。
 金融庁などによると、引き出すには金融機関に来店して窓口での手続きが必要。通帳やキャッシュカードをなくしていても、運転免許証などの本人確認書類があれば可能だという。
 (諏訪慧)


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