パソコンが不調になるらしいと聞いたのが一昨日。
しらべてみたら、わたしのパソコンはすでに自動更新されていました。
プログラムの消し方は、素人にはとてもむずかしく、
対応方法が示されるのを待つことにしました。
ウィンドウズ、更新でパソコンに不具合の恐れ (2014年08月18日 読売新聞) 米マイクロソフト(MS)の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」の更新プログラムをインストールすると、一部のパソコンでウィンドウズが起動しなくなったり、使用中にパソコンが動かなくなったりする不具合が生じる恐れがあることがわかった。 日本MSは、プログラムを消すように呼びかけている。 更新プログラムは、ウィンドウズ8や7、ビスタなどを対象に、OSの脆弱ぜいじゃく性を補うために、13日に配布を開始し、15日に取りやめた。この間にインターネットに接続した場合、プログラムが更新された可能性があるが、これまでに目立ったトラブルの報告はないという。 日本MSは原因を調査している。問い合わせはカスタマーインフォメーションセンター(0120・41・6755)へ。 |
マイクロソフトの月例パッチ適用で不具合発生の報告、復旧方法を公開【追記あり】 (itmedia 2014.8.18)
インターネットに出ている復活方法を読んだのですが、
やはりむずかしくて、さっぱりわかりません。
パソコンやインターネットは、毎日便利に使っているのですが、
やはり、ブラックボックスだとつくづく思いました。
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話は変わりますが、
今日の中日新聞に白井さんの記事が出ていました。
遺産相続の話で、他人事でははなく読みました。
今日はちょうど母の命日。
母が死んだとき、わたしも遺産の分け方で、
兄妹間の遺産相続争いに巻き込まれるところでした。
あとで姉から聞いたところによると、
離れたところに住んでいる兄が、長男というだけで、
母の遺産を独り占めするつもりだったらしく、
母は長年一人暮らしをしていたので、
法的にもそれは無理、ということで、
けっきょく遺産分割協議書にサインして、
兄妹4人で均等に分けました。
母と最後に会ったとき、母は遺産はくれぐれも四人で分けるように、
とわたしに言いのこしていましたから、
やはり、兄が独り占めするのを心配していたのでしょう。
母が亡くなる数年前から、兄との関係は険悪で、
母に頼りにされていた末の娘のわたしは、
一方的に、理不尽に兄から憎まれていました。
母が遺したのは、有価証券と貯金だけでしたが、
母の葬式以来、わたしは兄にはあっていません。
<よーく考えよう相続> 骨肉の争い防ぐには (2014年8月21日 中日新聞) 税制改正で、来年一月から相続税が課せられる対象者が増えることもあり、相続に対する関心が高まっている。ただ、遺産がそれほど多くないケースでも、親族間の相続争いは深刻になりがちだ。争いを防ぐにはどうしたらいいのか。専門家の意見も踏まえ、相続のあり方をシリーズで考えていく。 中部地方に住む五十代の女性は、故郷に住む五十代の兄と遺産相続をめぐり、泥沼の争いを一年以上も続けた。双方が弁護士に依頼して交渉し、兄妹の仲は決定的に悪化。女性は「もうどうしようもない状態です」と打ち明ける。 数年前から両親が相次いで死亡。他にきょうだいはおらず、二人の間で遺産の配分が問題に。兄は「自分は跡取り」「介護で面倒をみていた」「両親の考えも自分と同じ」などの理由で、すべての遺産を得ようとした。女性は「それはひどい」と徹底抗戦。結局、両親の金融資産の四分の一を得ることができた。 このケースでは相続税はかからなかった。女性は「兄とは事前に相続の話し合いはしていませんでした」と振り返る。 ◇ 相続はお金にまつわる話だけに、親族間では話題にしにくい。「うちは相続税がかかるほど財産はないので、心配はいらない」という人も多い。しかし、財産がさほど多くなくても、遺族間で深刻な争いになるケースは少なくない。 家庭裁判所の遺産分割の調停の統計を見ると、二〇一三年は遺産額五千万円以下(現制度では基本的に相続税はかからない)の件数が全体の約四分の三を占めている。しかも年々増えている=グラフ。 骨肉の争いをどう防いだらいいのか。相続に詳しい法律家や税理士、ファイナンシャルプランナーらは、「事前の準備が大事」と口をそろえる。 相続に詳しいFPで杉浦経営会計事務所(愛知県稲沢市)相続相談室長の橋本玄也(げんや)さんは、具体的な準備として、(1)万一に備えて財産を残す人の財産目録をつくる(2)親子や相続人の間で、相手がどのように考えているのか尋ねてみる(3)相続税対策は専門家の意見を聞きながら、相続人全員にオープンな形で検討する(4)子どもがいない場合は、必ず法的に有効な遺言書を作る-などを挙げている。 ◇ 相続についての意見や体験を募集します。〒460 8511(住所不要)中日新聞生活部「相続」係へ。ファクス052(222)5284。 (白井康彦) <相続の基本と税制改正> 誰が相続人か、相続人の中での順位、相続人それぞれの遺産割合-などは民法で決められている(法定相続)。だが、法的に有効な遺言があれば、遺言の内容が優先する。遺言がない場合は、法定相続人全員による遺産分割協議で配分を決める。法定相続分に合わせる必要はない。 また、相続税がかかるかどうかの境目となる基礎控除額が、改正後は現行の6割の水準に引き下げられる。亡くなった人(被相続人)のうち、相続税を納める割合はこれまでの約4%が6%程度になると予想されている。 |
【社説】ホームレス襲撃 見過ごしてはならない (2014年8月21日 中日新聞) ホームレスへの襲撃は弱者を標的にした卑劣な暴力だ。その数の多い東京では約四割の野宿者が襲われた経験を持つ。痛み、屈辱はだれも同じはずだ。警察や行政当局は対策に動くべきだ。 東京・上野公園の周辺で暮らしていた六十代の男性がこの夏、自ら命を絶った。二年前からこの男性に炊き出しを続けていたボランティアの石崎克雄さん(67)は、男性が亡くなる前日に知らない若者に金属バットで殴られ、頭から血を流しているのを見た。 男性はこの半年間に何度か通行人に殴られたり、自転車を投げつけられていた。「疲れた」と話した翌朝、駅前で亡くなった。 悲しすぎる。石崎さんは一度暴行の現場を目撃したが、犯人は逃げてしまった。男性を死に追い詰めたことを悔やんでいる。 都内では一九九五年以降、野宿をしているというだけで襲われ、少なくとも十人が犠牲になった。二〇〇五年には墨田区で高校生に暴行され死亡する事件も起きた。 無抵抗な人を襲う、理不尽な暴力は今もやんでいない。 民間支援団体の調べでは、東京都内の駅や公園などで寝泊まりする野宿者の四割が暴力を振るわれた経験を持つ。台東や新宿など十数カ所で暮らす約三百五十人から聞き取った貴重なデータである。 集団で石を投げられる。鉄パイプで殴られる。花火を打ち込まれる。暴行された後に「死ね」と言われた人もいる。 見過ごせない犯罪だ。警察は団体の問題提起を受け止め、刑事事件として捜査すべきだ。行政も野宿者が危険に遭わないよう、生活再建や支援にもっと動くべきだ。 加害者には若者や子どもが目立つという。 ホームレスなら襲ってもいい。社会から追いだしていい。そんな心があるなら間違いだ。 一方的に襲われて、どんなに怖いか。悔しいか。わが身に引き寄せて考えたい。 墨田区で小中学生が野宿者について学び始めている。地元の支援団体の協力で、野宿者を教室に招いて境遇を語ってもらったりしている。自分と異なる立場の人を知り、子どもは一歩ずつ偏見や差別を乗り越えていくのではないか。 加害者もまた、社会のどこかで傷つけられ、つまはじきにされている人たちかもしれない。地域の人々の無関心が弱者排除の連鎖を生みやすい。もう目をつぶるのはやめたい。 |
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