みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

できること全て尽くせ 日本人人質事件/暴挙に立ち向かう連携を/安倍首相、人質事件で名指しされ苦境

2015-01-26 19:22:37 | ほん/新聞/ニュース
中東で起きた日本人人質事件。
連日、マスコミの報道が続きます。
人質の二人のうち、一人が殺害されるという最悪の事態になって、
新聞各社も社説で取り上げています。

購読している5紙を読み比べ、
中日新聞と朝日新聞の社説を紹介します。

この事件については、政府の対応の問題など
いろんなことがわかってきており、
他のメディアも精力的に記事をアップしていますので、
さいこに、いくつかの記事をリンクしますので、
お読みになってください。

  社説:できること全て尽くせ 日本人人質事件  
2015年1月26日 中日新聞

 日本人人質、湯川遥菜(はるな)さんが殺害されたとみられる場面の画像が公開された。許し難い蛮行だ。もう一人の人質、後藤健二さん救出に全力を挙げたい。

 画像は二十四日夜、インターネット上に公開された。湯川さんとみられる男性が殺害された場面の写真を持つ後藤さんが英語で「遥菜は殺された。同じことをさせないようにしてほしい」などと述べている。安倍晋三首相は「画像の信ぴょう性は高い」とし「強い憤りを覚える」と非難した。

 新たな要求手掛かりに
 イスラム教スンニ派過激派「イスラム国」とみられるグループが二人を拘束、身代金二億ドル(約二百三十五億円)を支払うよう要求していた。湯川さんの父は「非常に残念だ」などと声を震わせた。家族の気持ちを思うといたたまれない。残虐さへの怒りがあらためてこみ上げてくる。

 後藤さんは画像で犯人からの新たな要求として「サジダ・リシャウィの釈放」を挙げた。同死刑囚は二〇〇五年十一月、夫とともにアンマンのホテルで自爆テロを試みヨルダンで死刑判決を受けた。現地対策本部を拠点にヨルダン政府への働き掛けを強め、以前人質救出に成功した交渉ルート活用など救出のためできることは全て尽くしたい。

 湯川さんは昨年八月に拘束されたとみられる。日本政府による救出は進まず、後藤さんは湯川さんを捜すため、「イスラム国」支配地域に入ったという。後藤さんの妻には同十一月以降、身代金を要求するメールが届いていた。こうした状況の中、安倍首相は今月、中東を訪問しイスラエルのネタニヤフ首相と会談した。

 今回の事件はテロが日本にも身近になってしまったことをあらためて示した。アルジェリアでは二年前、ガス生産施設が襲撃され、人質の邦人十人が犠牲になった。米国主導の有志国連合が「イスラム国」拠点への空爆を開始後、パリの新聞社襲撃など、このところ各国でテロが相次ぎ脅威は高まっている。

 日本のイスラム教徒らは「イスラム国」を批判、二人の無事解放を祈っていた。憎むべきはテロリストであってイスラムではない。冷静さを保ちたい。

 武力だけでない対策
 武力だけでは、「イスラム国」をはじめとする過激派を根絶することはできない。過激派を生まないための根本的な対策を考えていくことが必要だ。

 「イスラム国」対策は大きく三つある。武力による制圧であり、資金源を断つことであり、最終的にはこの地域の安定化である。

 一つめの軍事作戦は米国を中心とした空爆とクルド人部隊による地上戦が目下主体となっている。

 空爆は軍事施設のほか石油精製施設を標的としている。石油密売は身代金と合わせ大きな資金源となっている。クルド人部隊は同族の救援、失地回復の使命を帯び士気が高い。

 資金源遮断のため米国主催の多国間会合は何度も開かれている。米国防総省には、「イスラム国」側はすでに守勢に立っているという見方も出ている。

 しかしトルコ国境では、人とモノの出入りは頻繁で、武器弾薬はシリア軍、イラク軍から奪ったものがまだ残る。緊張と各国連携を保ち、着実に包囲をせばめてゆくしかない。

 戦闘員は推計約三万という。イラクやシリアの陸軍に比べれば、一けた少ないが、それでも相当な数である。ネット映像を使った巧みな宣伝もある。

 日本では欧州からの志願兵が大きく伝えられるが、サウジアラビア、ヨルダン、チュニジア、モロッコなど中東地域からの方がむろん多い。米中枢同時テロを起こした国際テロ組織アルカイダが吸引したようにアラブの若者を集めている。

 中東はなおアラブの春のあとの混沌(こんとん)、余燼(よじん)の中にある。

 民衆の不満の根底には、米欧によるイラク戦争、アフガン戦争の不始末やイスラムに対する軽視感などが感情としてある。テロと戦争が繰り返される土壌がある。

 米国のオバマ政権は米軍撤退を使命としている。その後の構想は示されず、すきを突くように出現したのが「イスラム国」だった。掃討作戦と並行してその後の安定を図る政治も必要になる。

 二十世紀は戦争の世紀といわれた。資源を争奪した。新しい世紀はそれを超えたい。

 引き続き民生支援を
 人質事件は、国際的な不安、文明の差異、命の重みなどさまざまなことをあらためて考えさせた。日本は難民、医療、教育などの民生支援を引き続き行ってゆく。事件があったから後退するのではなく、むしろアジアの一員としてより貢献すべきだろう。


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  (社説)「イスラム国」人質事件 暴挙に立ち向かう連携を
2015年1月26日 朝日新聞
 
非道と言うほかない。

 中東の過激派組織「イスラム国」が、拘束している日本人に関するものとする新たな画像と音声をネット上に公表した。

 人質の後藤健二さんが写真を手にもっており、英語のメッセージが流れている。写真には、もう一人の人質、湯川遥菜(はるな)さんが殺害されたとみられる画像が写っていた。

 安倍首相はきのうのNHK番組で、「残念ながら、今の時点で信憑性(しんぴょうせい)は高いと言わざるを得ない状況だ」と語った。

 湯川さんの安否について確実なことはまだわかっていない。だが、過激派が予告通りに殺害を強行したのだとしたら、心の底から怒りを禁じ得ない。

 「イスラム国」はこれまでもシリアやイラク北部で少数派の異教徒を殺害、奴隷化したり、米国人らを誘拐して殺したりと残虐の限りを尽くしてきた。

 こんな言葉が届く相手ではないとわかりつつも、あえて言わねばならない。

 これ以上、命を奪うな。

 どの国籍であろうが、どの民族であろうが、どんな宗教を信じていようが、人の命を一方的に奪うことは許されない。

 ましてや、殺害予告で家族らを不安の底に突き落とし、画像の公表で犯行を世界に誇示しようとしているのなら、卑劣であり、言語道断である。

 ■理不尽な拘束理由
 民族や宗教がからみあう中東地域では、第2次大戦後も繰り返される紛争で数えきれぬ人命が奪われてきた。

 そしていまでも「イスラム国」や、そのほかの武装勢力や、政府軍も入り乱れた戦闘行為などで、たくさんの罪のない市民が犠牲になっている。

 現地のこうした窮状に、多くの日本人も心を痛めている。安倍首相が最近表明した2億ドルの拠出は、周辺諸国への難民の「命をつなぐ支援」にほかならない。戦後日本が培ってきた平和主義に基づく、この地域の人々との協調の証しである。

 黒装束の脅迫者が口にした「日本は十字軍への参加を志願した」などという言葉は、とんでもない言いがかりだ。

 後藤さんは、紛争地の実情を取材し、世界に伝えようとしたジャーナリストだ。湯川さんも人々に危害を与えようとシリアに入ったわけではなかろう。

 2人とも、死の恐怖にさらされなければならない理由は全くない。イスラムの名をかたった理不尽な拘束と脅迫を、世界が厳しく指弾している。

 ■ヨルダン揺さぶりも
 この事件はもはや、日本と「イスラム国」との問題にとどまらなくなった。

 脅迫者らは人質解放の条件を、身代金ではなく、ヨルダンに収監されている仲間の釈放に変えたとしているからだ。

 ヨルダンの首都アンマンで05年に起きた爆破テロの実行犯として、死刑判決を受けて収監されている。イラクの混乱が隣国ヨルダンにも拡散した衝撃を内外に与えた事件であり、釈放は簡単ではあるまい。

 この要求には、「イスラム国」への空爆作戦に加わっているヨルダンに揺さぶりをかける意図もうかがわれる。

 アンマンには日本政府が現地対策本部を置いており、人質事件について両政府が緊密に協議してきただけに、その分断を狙っているのかもしれない。

 両政府にとって立場は極めて難しいが、テロ組織側の思惑に乗せられることなく、団結を保ちながら立ち向かうしかない。

 ヨルダンに限らず、トルコやイラク、サウジアラビアを含む湾岸諸国など周辺の国々との連携を深める努力も欠かせない。

 この地域には、部族のつながり、人の流れ、宗教上の事情などを通じて、「イスラム国」や、その関係者らにアクセスできる様々なルートがある。あらゆる可能性を探りつつ、事態の打開を図る必要がある。

 ■一層の対テロ連帯を
 中東・北アフリカ地域では、今後も日本人がテロや事件に巻き込まれることが予想される。このような事態に備えるためにも、日ごろから周辺の国々と一定の深度の協力関係を築くことが中期的に求められる。

 現時点ではとりわけ、「イスラム国」による脅威が深刻だが、その不安は地域を問わず、どの国も共有している。

 民族や宗派間の憎悪をあおり、平和的な統治の秩序を破壊する組織は、アラブ諸国の政府にとって重大な懸案だ。

 過激思想に触発された者たちによるテロの脅威に直面した欧米社会にとっても、「イスラム国」への対処は喫緊の難題だ。

 日本人の人質事件を注視する世界各国のまなざしには、これからの世界の安全をどう守るかをめぐる不安がある。

 アラブ、欧米を中心にした反過激派の連帯の中で、日本も多様な取り組みを重ねたい。多くの国を巻き込んだ協力態勢の中で、捕らわれた人たちが元気な姿で戻って来ることを望む。


 最優先すべきは命だ:森達也 (2015年01月26日 ハフィントンポスト)

 【イスラム国】低かった人質事件への警戒度、難しい政府の身代金判断(2015年01月25日 ハフィントンポスト) 

安倍首相、人質事件で名指しされ苦境 (2015年1月26日 日刊スポーツ)

 日本人拘束 安倍首相のバラマキ中東歴訪が招いた最悪事態 (2015年1月21日 日刊ゲンダイ) 

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1月25日(日)のつぶやき

2015-01-26 01:20:53 | 花/美しいもの

社説|男女平等教育/子どものころから継続的に | 河北新報オンラインニュース kahoku.co.jp/editorial/2015… @kahoku_shimpoさんから


進む選挙離れ 若者の政治参加が重要に 論説 福井のニュース |福井新聞ONLINE:福井県の総合ニュースサイト fukuishimbun.co.jp/localnews/edit…


男女平等教育 子どものころから継続的に/進む選挙離れ 若者の政治参加が重要に blog.goo.ne.jp/midorinet002/e…


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男女平等教育 子どものころから継続的に/進む選挙離れ 若者の政治参加が重要に

2015-01-25 20:27:02 | ほん/新聞/ニュース
部屋の中の花瓶に活けておいた小梅の剪定枝に、
白くてかわいい花が咲きました。

前の日に一輪咲いたと思ったら、
翌日にはもう10輪以上が開花。
   
また次の日には20輪、と、

あっという間に、倍倍で花が咲き、

お部屋のなかに、春が来ました。

年末から枯草におおわれていた庭を、
フヨウな草や枝を整理して、きれいにしました。

マホニアの花もいっそうきれいに見えます。

ベニシダレモミジの下草もとってすっきり。

クリスマスローズの古い大きな葉も、
株もとからカットしたので、花芽に陽があたるようになりました。
    

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全国のニュースをセレクトしていて、
47ニュースの「社説・論説」から見つけた、
きょうイチオシの「社説・論説」を紹介します。

  社説:男女平等教育/子どものころから継続的に
2015年01月25日 河北新報

 気掛かりな調査結果がある。内閣府の「女性の活躍推進に関する世論調査」(2014年)に表れた若い世代の数字だ。
 「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」との考え方に賛成する人が、20代で41.3%。40代(40.9%)、50代(37.6%)を上回っている。女性が職業を持つことについても、「子どもができても、ずっと職業を続ける方がよい」と考える人が20代は42.1%。70歳以上(35.9%)に次いで少ない。
 過酷な雇用環境、仕事と家庭の両立の困難さ、頑張っても報われない格差社会。結婚して家庭をつくることに現実感を持てない若者も少なくない。数字が示す保守的な傾向はこうした現実を映してもいるのだろうが、男女共同参画社会を目指す上では心もとない状況だ。
 安倍晋三首相が唱える女性の活躍推進も、女性の視点が欠かせない震災復興のまちづくりや防災対策も、あるいは深刻化するドメスティックバイオレンス(DV)の防止のためにも、基盤となるのは固定的な男女の役割にとらわれない一人一人の意識の変革である。
 とりわけ、今後の社会を担う若い世代には多様な生き方を尊重し、あらゆる人が自分らしく活躍できる社会への志向を強めてもらいたい。
 染み付いた固定観念、長年続いた慣習は一朝一夕には変わらない。長期的な視野に立ち、子どものころから男女平等教育を積み重ねることが重要だ。学校、地域での継続的な取り組みにもっと力を入れるべきだろう。
 政府が10年に策定した現行の第3次男女共同参画基本計画は、強調する視点の一つに「男性、子どもにとっての男女共同参画」を挙げている。「男女共同参画を推進し多様な選択を可能にする教育・学習の充実」も重点分野の一つだ。
 現行計画はことし、5年間の計画期間を終え、改定が予定されている。子どものころから男女共同参画意識を育むための学校教育や、家庭への働き掛けはどのように推進されたのか。しっかり総括し、次期計画でさらに取り組みを強化してほしい。
 男女平等教育は、すなわち人権教育だ。単に男女の平等にとどまらず、多様性を認め合い、人と人との基本的な関わり方や平和、暴力、いじめなどの問題を考えることでもある。
 社会形成や社会参加に関わり、市民としての資質を身に付けるシティズンシップ教育とも密接につながる。
 最近、取り組みが盛んになっているキャリア教育でも、固定的な性別役割にとらわれず、多様性を尊重する視点が極めて大事だ。それは政府が重要政策とする女性の活躍を着実に進めていく土壌になる。防災教育においても、いまや男女共同参画の視点は不可欠だ。
 こうしてみると、男女平等教育は多様な教育活動と関連させて進めることが望ましい。今日的な教育課題の中に男女平等教育を位置付け、着実に展開していく発想を求めたい。 


  論説:進む選挙離れ 若者の政治参加が重要に
(2015年1月25日 福井新聞)

「民意」とは文字通り国民、住民の意思。民主主義社会においては、この民意に基づく政治の遂行が理想である。

 その民意が今“漂流”している。師走の衆院選では投票率が戦後最低の52・66%(小選挙区)に低落、本県は50・00%にすぎず、実際に投票したのは有権者の半数に満たなかった。悪天候のせいにはできない。若者だけでなく、中高年の「選挙離れ」が進む深刻な背景がある。今春には統一地方選が行われる。足元から低投票率を是正していく取り組みが必要だ。

 ■有権者の信任とは■
 衆院選の世論調査では、安倍政権の経済政策や安全保障政策などに厳しい結果が出ていた。与野党伯仲を望む声は過半数あった。それでも大勝し、安倍晋三首相はアベノミクスや諸政策に「有権者から信任を得た」と強調した。これに違和感を覚える国民は多いのではないか。

 しかし、政権批判の受け皿となる野党に力がなければ、与野党伯仲の期待感も薄れる。その結果、投票に行かない有権者が増え、世論調査と異なる「民意」が形成されることになる。

 世論調査の政党支持率を見ると、「支持政党なし」が4割前後を占める。これが無党派層である。衆院選では無党派層が投票に消極的だったとみられる。埼玉大社会調査研究センターの松本正生教授は、無党派の行動を「そのつど支持」と位置付けた。政治にさほど関心を示さずその場の空気感やノリで動く。この傾向が中高年にも定着してしまったと指摘する。

 ■国の根幹が揺らぐ■
 今回の衆院選は大きな争点もなく、しかも気ぜわしい師走。安倍政権はこの時期を狙って仕掛けたとも読める。いずれにせよ、選挙離れが深刻化する一方だ。「選挙はこの国の方向を決めるもの。このままでは代議制という国の根幹が揺らぎかねない」と松本教授は警告する。

 国民の政治や選挙に対する無関心は「政治の暴走」につながりかねない。各選管は多様な広報、啓発活動を展開し、学校での早期教育も積極的だ。期日前投票は定着してきたが、13年の参院選から解禁されたインターネット選挙運動は期待外れ。まだ成果を出せていない。

 手詰まり感のある選挙制度をどう改善するか。公正な選挙を重視するあまり、戸別訪問など法規制が厳しすぎるとの指摘もある。抜本的見直しが必要だ。

 ■「18歳」は世界標準■
 投票率を上げる工夫では▽インターネット投票▽投票所の数を増やす▽コンビニや大学内にも設置▽投票者に地域振興券や商品券進呈▽投票証明書で施設利用割引の特典を付与するなどのほか、祭りや物産展、若者コンサートの同時開催というアイデア、選挙を義務化し罰金制度を設けるべきとの意見もある。

 投票に行かない理由は▽選挙・政治に関心がない▽期待できる候補者がいない▽面倒だから-が中心。期待できる政策や政治家が少ないという根本的な問題にどう向き合うかである。

 選挙権は今や18歳が世界標準だ。20歳からは先進国で日本のみ。海外では選挙権データのある国の約9割が18歳で、16歳移行も増加。被選挙権年齢は18~21歳からが半数以上。30歳以下の政治家は日本の0・6%程度に対し、ドイツやノルウェーはその10倍だ。「若者は未熟」という大人の論理は通じない。

 少子高齢化、人口減少が急速に進むわが国は、未来を担う若者の政治参加が不可欠だ。成人年齢と合わせ、「18歳選挙権」の是非を正面から議論する時がきている。 


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1月24日(土)のつぶやき

2015-01-25 01:17:40 | 花/美しいもの

投票率UPへ 先進自治体、仙台市選管に技伝授 | 河北新報オンラインニュース kahoku.co.jp/tohokunews/201… @kahoku_shimpoさんから


日本のフェミニストを映画化 女の我慢は社会の矛盾/保冷材の意外な活用法 goo.gl/8VUcDn


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日本のフェミニストを映画化 女の我慢は社会の矛盾/保冷材の意外な活用法

2015-01-24 21:54:42 | ほん/新聞/ニュース
11月に毎日新聞の田村さんから「女性と政治」の企画の相談を受けた時、
『何を怖れる フェミニズムを生きた女たち』の映画のチラシを渡して話したら、
新年企画が終わったら、どこかで取り上げることを考えてもらえる、とのことでした。

すっかり忘れていたのですが、1月20日の暮らしナビ面を開けたら、
「日本のフェミニストを映画化」という田村さんの大きな署名記事が
写真とともに載っていました。

   日本のフェミニストを映画化
     女の我慢は社会の矛盾
   
        2015.1.20 毎日新聞


監督の松井久子さんを取材された内容がメーンですが、
映画の上映予定と、自主上映会のことももちゃんと入っています。

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話しは変わりますが、
保冷剤がたまって冷凍庫にも入れておくスペースがないので、
なにかに使えないか、調べてみました。

保冷材に入っているジェル状のものは、高分子ポリマーなので、
保水力が強く、花を活ける水のかわりや、
脱臭剤としても使えると、とのこと。
よい香りをつければ、一石二鳥。

口の広い小皿に保冷剤を入れて、
ビンに少し残っていた爽やかな香りの香水を混ぜました。
もう一つ、小さなグラスを準備して、折れたロドレイアの枝をさしてみました。

水性インクで色を付けることもできるそうです。

水色をつけてトイレに置くことにしましょう。

玄関横の水仙も咲きはじめました。
  
折れた花茎も保冷剤を入れた花瓶にさしました。
保冷材はジェル状なので、まっすぐに立っていますね。

今日は陽射しが暖かくて、サッシのなかもポカポカ。
  
胡蝶蘭の花茎が伸びて、つぼみがふくれてきました。



室内より温度が低い廊下に置いてあるキンリョウヘンにも、
一週間ぶりに水をやりました。

きのうから庭仕事をしているのですが、来週も暖かい日が続きそうなので、
仕事がはかどりそうです。

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1月23日(金)のつぶやき

2015-01-24 01:17:34 | 花/美しいもの

女性活用の取り組み 運輸業特有の要因が障害に|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙 weekly-net.co.jp/logistics/post…


【2015年の女性の働き方】女性に続き、LGBTも表舞台で活躍できる社会到来? ――渥美由喜・前内閣府前少子化危機突破タスクフォース政策推進チームリーダーに聞く|ダイヤモンド・オンライン diamond.jp/articles/-/655… @dol_editorsさんから


<社説>性暴力被害者支援 24時間相談体制が不可欠だ - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース ryukyushimpo.jp/news/storyid-2…


日本の家庭は最悪のブラック企業!?女性活躍の推進に不可欠な「ダンナ」対策――大和総研調査本部主席研究員 河口真理子|ニュース3面鏡|ダイヤモンド・オンライン diamond.jp/articles/-/612… @dol_editorsさんから


ソーシャルギフト、活用するSNSは男性がTwitter、女性はFacebook - JS調査 - 夕刊アメーバニュース yukan-news.ameba.jp/20150122-177/ #news @newsamebaさんから


Reading:マタハラ 厚労省が企業への指導強化へ NHKニュース nhk.jp/N4HS6FhT


社説 - 大阪市敗訴―対立関係に終止符を:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル t.asahi.com/6k6


社説:公的年金見直し 低所得者対策を急げ(東京新聞) tokyo-np.co.jp/article/column…


年金マンガ大炎上! 厚労省は「そんなに悪いですか?」(週刊文春 2015年1月29日号掲載) 2015年1月22日(木)配信@niftyニュース news.nifty.com/cs/magazine/de…


マネしたい!プレゼン上手な人たちから学んだ「伝わるプレゼン」7つの特徴 @HuffPostJapanさんから
huffingtonpost.jp/six-apart-blog…


10代から女子大生まで、SNSで世界に広がるフェミニズム―彼女たちが声を上げる理由とは?|ウートピ wotopi.jp/archives/14706 #wotopi @wotopinewsさんから


「慰安婦」記述―事実をなぜ削るのか/火傷を負う「慰安婦」問題(上野千鶴子さん) blog.goo.ne.jp/midorinet002/e…


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「慰安婦」記述―事実をなぜ削るのか/火傷を負う「慰安婦」問題(上野千鶴子さん)

2015-01-23 20:35:28 | ほん/新聞/ニュース
昨日1月22日の朝日新聞の社説は、
「「慰安婦」記述―事実をなぜ削るのか」。

故吉田清治氏の証言記事を取り消した朝日新聞ですが、
「慰安婦」問題の事実そのものがなくなったわけではないことを
きちんと論じています。

ことばを仕事にしている人は、右傾化する政権と社会に対して、
自己規制や委縮せずに、言葉を発しつづけてほしい。

  社説:「慰安婦」記述―事実をなぜ削るのか 
2015年1月22日(木)付 朝日新聞

 教科書会社の数研出版が、高校の公民科の教科書3点から「従軍慰安婦」の言葉を削除する。戦時下で将兵の性の相手をさせられた女性についての記述が、同社の教科書から消える。

 記述の「誤記」を理由として文部科学省に訂正を申請し、認められた。この春から教室で使われる教科書に反映される。

 例えば「現代社会」の教科書では、「強制連行された人々や『従軍慰安婦』らによる訴訟が続いている」というくだりを、「国や企業に対して謝罪の要求や補償を求める訴訟が起こされた」と直すことにした。

 文科省は検定後に教科書会社が記述を訂正しなければならない場合の理由として、「誤記」「誤植」や「客観的事情の変更に伴い明白に誤りとなった事実の記載」を規則に挙げている。

 「従軍慰安婦」の表現が適切かどうかという議論はあるが、軍の関与の下で慰安所がつくられたことは事実だ。安倍首相も国会で慰安婦について「筆舌に尽くし難いつらい思いをされた方々」と答弁している。それがなぜ「誤記」なのか。

 数研出版は朝日新聞の取材に「より客観的な事実関係を述べるように見直した」と答えた。

 自社サイトでは「高校の先生へ」として「客観的事情の変更等」があったとし、生徒に必要に応じて周知するよう求めた。

 だが、事情が具体的にどう変わったかにはふれていない。これでは教員もどう生徒に伝えてよいかわからない。訂正の経緯と理由を丁寧に説明すべきだ。

 文科省も「誤り」ではない記述の訂正をなぜ認めたのか。「直した後の記述が間違いでないため認めた」というが、こちらも説明する責任がある。

 教科書各社の関連記述をめぐっては、「新しい歴史教科書をつくる会」が昨年9月、「慰安婦」「強制連行」の記述の削除や訂正を教科書会社に勧告するよう文科相に求めた。

 朝日新聞は、慰安婦にするため女性を暴力的に無理やり連れ出したとする故吉田清治氏の証言記事を取り消した。同会はそれを挙げ「『慰安婦問題』は問題として消滅した」と主張する。だがそういった極端な主張は、日本が人権を軽視しているという国際社会の見方を生む。

 慰安婦問題は日本にとって負の歴史だ。だからこそきちんと教え、悲劇が二度と起きないようにしなければならない。

 論争のあるテーマだが、避けて通るべきではない。議論の背景や論点など多様な視点を示す必要がある。教科書はそのためのものであってほしい。 


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1月20日の毎日新聞夕刊「読書日記」では、
上野千鶴子さんが「慰安婦」問題を取り上げています。

「慰安婦」問題に深くかかわりつづけている
上野さんだからこそ書ける切り口で火傷を負う「慰安婦」問題
      社会学者 上野千鶴子さん
   

・・・・朝日新聞社は、社内改革の方針を掲げたがそのなかの「多様な言論を尊重します」という項目が、たんに「保守派の言論にも紙面を割きます」という、中立を装った「両論併記」にならなければよいが・・・と憂慮が先に立つ。どの新聞ばいたいにとっても、他人事ではないだろう。
2015.1.20 毎日新聞夕刊


おりしも、22日の朝日新聞には、「慰安婦」問題の報道を検証した報告書に対して、
10月に要望書を出した研究者や弁護士らのグループが、
「改革の取り組み」に対し「重大な問題がある」と批判し、
文書回答を求めているという記事も載っています。

  第三者委報告書、研究者ら批判 慰安婦問題「本質否定」  
2015年1月22日 朝日新聞

 慰安婦問題に取り組む研究者や弁護士らのグループ(呼びかけ人=林博史・関東学院大教授ら8人)が22日、朝日新聞東京本社を訪れた。朝日新聞の慰安婦報道を検証した第三者委員会の報告書と、報告書を受け朝日新聞社が発表した「改革の取り組み」に対し「重大な問題がある」と批判。「人権侵害である慰安婦制度の研究成果を踏まえ、正面から報道してほしい」と申し入れた。報告書に対する編集部門の見解や今後の慰安婦報道のあり方について、文書で回答を求めた。

 第三者委の報告書について「『強制性』を強調する朝日新聞の議論を『議論のすりかえ』と否定することは、慰安婦問題の本質を否定し、一部政治的勢力の見解にそった結論」と批判した。報告書を受けた朝日新聞社の対応について「女性の人権の視点を欠落させ、ただ多様な意見を紹介するのでは、むしろ問題の本質から目を背けようとするもの」と懸念を示した。

 このグループは第三者委が発足した昨年10月、慰安婦問題に専門的な学識のある研究者らを委員に加えるよう求める要望書を朝日新聞社社長や第三者委の委員長あてに提出している。


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1月22日(木)のつぶやき

2015-01-23 01:18:06 | 花/美しいもの

社説 - 「慰安婦」記述―事実をなぜ削るのか:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル t.asahi.com/6k6


白井康彦さんの記事です。○<よーく考えよう相続> 避けよう“争族”トラブル:暮らし:中日新聞(CHUNICHI Web) chunichi.co.jp/article/living…


父子家庭のパパは最後の最後までSOSを出さない  :日本経済新聞 s.nikkei.com/1wpjtH2

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<よーく考えよう相続>避けよう“争族”トラブル(白井康彦)/つぼみほころぶ梅の枝 goo.gl/k8Ecp9


第3子の保育料を全額免除へ 京都府が新年度から 都道府県では初 - 産経ニュース sankei.com/west/news/1501… @Sankei_newsさんから


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<よーく考えよう相続>避けよう“争族”トラブル(白井康彦)/つぼみほころぶ梅の枝

2015-01-22 21:14:03 | 花/美しいもの
木曜日は白井さんの<よーく考えよう相続>の連載が載る日なので、
まっさきに中日新聞の生活面を開きました。

今日のテーマは「避けよう“争族”トラブル」。
相続で起きる問題を、「相続百人一首」として100首の短歌をつくり、
本にまとめて出したというお話です。

この本、おもしろそう、かつ実際に役に立ちそう。
ぜひ読んでみたいですね。

  <よーく考えよう相続> 避けよう“争族”トラブル

 今月一日から相続税が増税されて関心が高まる相続問題。税金がかからないケースでも、遺産分けをめぐって相続人の親族らが対立して「争族」の状況になることが多い。金沢市の司法書士、森欣史(よしふみ)さん(43)が今月八日に出版した「相続百人一首」(文芸春秋)をもとに、トラブルになりがちなポイントとその対策を考えてみた。

◆「相続百人一首」に学ぶ
 森さんは行政書士の資格も持つ。所属する「金沢みらい共同事務所」には税理士や社会保険労務士もおり、相続関連の仕事の依頼が多い。サラリーマン川柳に関心があった森さんは、相続問題の啓発にも川柳が活用できないかと考えたが、「十七文字では短すぎて無理と思いました」。

 そこで、「五七五七七」の三十一文字の短歌にすることを考え、三年前に創作を始めた。そして自作を百首選び、それぞれにトラブル事例や教訓などの説明文を付け「百人一首」のネーミングで本にまとめた。

◆事例や教訓を込め、短歌に
 「相続でもめてほしくない」という気持ちを込めた第一首は「相続が一歩間違い『争族』に せめて遺言ありさえすれば」。

 親は「自分の子どもたちは仲がいいので相続で争うことはない」と思いがち。しかし、現実は甘くない。森さんは「亡くなる人が相続人を信用して遺言をしないことが“争族”の原因の一つ」と指摘する。

 遺産分割の割合は、遺言がなければ、相続人同士で話し合いをまとめて決めればいい。事情を十分に酌み取ることが前提条件。民法が定める法定相続分には必ずしもこだわらなくていい。しかし、相続人の中に法定相続分をかたくなに主張する人がいて、トラブルになるケースが多く、裁判所に持ち込まれることも。そこで、第二首。「民法の法定相続振りかざし 結局最後は『法廷』相続?」

 遺産の分け方は相続人だけでなく、その家族の事情や気持ちも考慮して決めた方がいいケースがある。それを怠った結果が第五首。「円満にまとまりかけた相続が つれあい口出し白紙に戻る」

 認知症の人の増加は相続でも重大な問題。それを示したのが第二十首。「父死亡母は現在認知症 遺産分割どうすればいい?」。こんなケースでは母に成年後見人を付ける必要がある。森さんは「財産を残す側の人が、遺言で誰に何を相続させるか事前に決めておくといい」と助言する。

 相続税の節税策の一つに保有する土地へのアパート建設があるが、うまくいかないことも。それを表現したのが第五十三首。「相続税節税なると借金し アパート建てて空室だらけに」。借金してアパートを建てたが、家賃収入が思うように稼げず、返済に苦しむ。典型的な失敗パターンだ。

 相続人であるきょうだいの遺産分割協議の結果、一つの不動産を二人以上が共有することで決着させることがある。その後、この物件を相続人の一人が売ろうとした場合、他の共有者が一人でも反対すると話が進まない。森さんは「不動産の共有は厄介」と強調し、できるだけ避けるべきだと言う。警告の意味を込めたのが第七十二首。「不動産 共有名義の相続は共に憂うと書いて『共憂』」

      ◇
 相続百人一首は四六判、二百四十ページ。千四百四円。森さんは「この本を使ったセミナーや研修の講師も務めたい」と意気込んでいる。
 (白井康彦) 


 相続対策を短歌で学ぶ!相続百人一首(森 欣史著/文芸春秋)
相続には百人百様のトラブルが起こるもの、経験豊富な司法書士・行政書士の著者が、起こりがちなトラブルとその解決法を、短歌形式で紹介。五・七・五・七・七のリズムにのって、重い話も気軽に読める。2015年1月1日からの相続税法の改正にも対応。家族の平和のためにも必読です!

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夏越しさせて玄関に置いたシクラメンの花が上がってきました。
自然の状態では、これから咲く時期なのでしょう。


トイレに活けた木の枝は、剪定した小梅。
つぼみがついているものを捨てるには忍びないので、
家のなかで咲かせてあげることにしました。

自然の状態の樹で、小梅が咲くのははまだひと月ほど先なのですが、
枯れ枝に見えていたのに、ちょっとだけ色がついてきました。


あたたかい部屋の中に活けた枝は、
たった一日で、目に見えてつぼみがふくらんできました。

緑色のガクだけでなく、なかのピンクの花びらも見えます。
  

   
右側の細ながいつぼみは、河津桜の剪定枝。
  
つぼみが割れて、みどり色が顔を出しました。

昨日の夕ご飯は、羽根つき餃子。

外がぱりぱりとおいしくできました。

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1月21日(水)のつぶやき

2015-01-22 01:19:18 | 花/美しいもの

神戸新聞NEXT|社会|醜態会見から半年 “号泣”元県議の補欠選盛り上がらず kobe-np.co.jp/news/shakai/20… @kobeshinbunさんから


クロッカス、水仙、チューリップの球根植え付け/モミジ、花桃、梅の剪定 goo.gl/WuMQmI


「おっぱい」は誰のものか…京都の研究会が「文化論」出版 kyoto-np.co.jp/top/article/20…


東京新聞:生活保護減額 最低限の水準下げるな:社説・コラム(TOKYO Web) tokyo-np.co.jp/article/column…


均等待遇へ仕事を数値評価 生協労連が正規・非正規の雇用者調査:暮らし:中日新聞(CHUNICHI Web) chunichi.co.jp/article/living…


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