熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

講演会

2008-01-24 22:19:11 | Weblog
あるセミナーの講師として、「ノウハウと特許出願」について講演をしてきました。
セミナー受講者は、企業の知財部門の方々で、40名弱集まりました。
色々な企業の方が参加されており、このテーマについての関心の高さが伺えます。

特許出願が出願公開されることにより、模倣のリスクが高まります。
特に中国・韓国の企業から模倣されるケースが多く、被害を被っている企業も多いことと思われます。
しかし、創出した発明をノウハウとして保護するのか、特許出願をするのかを選択する明確な基準を保有している企業は少ないと思われます。

今回の講演では、私案としてある基準を提示しましたが、質問が結構多かったので、講演の評判は良いのではと、自己満足しています。

「ノウハウと特許出願」については、論文として纏めて、3月に刊行される月刊誌に掲載される予定です。

さて、この次は、何のテーマで論文作成・講演を行いますか。
早速、論文作成に取り掛かることにします。
論文掲載が決まりましたら、ブログで報告します。



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