パワーをもらって

昨日朝刊を読んでいたら、昔の友人を見つけてびっくり。
大学時代の同級生で、同じサークルだったＫちゃんが、
大きな写真付の、一面の特集記事を書いていて、
しかも、いつの間にやら東京大学教授になっていて。
確か去年も、准教授として写真付記事が掲載されていて、
その時も、かなりびっくりしたのだけれど。

大学時代の面影が残っていて、ひと目で分かるものの、
キャリアを積んだ女性としての自信と風格が加わったみたい。
なんでも、この９月から教授になったのだとか。

大学時代から、あまり自分を出すタイプではなかったけれど、
周りに流されるような浮ついた感じがなく、
芯にぶれない軸を持っているような大人びた物腰で、
どこか憧れてしまうような、魅力的な人だったから。
だからある意味、納得してしまう部分もあったのは事実。

（刷毛で書いたような、きれいなすじ雲）

「すごい」とか、「それに比べてわたしは」とか通り越して
こうなると、何だか誇らしいというか、うれしいと言うか・・・
とにかくわたしも頑張らなくっちゃと、パワーをもらった感じ。
地方の私立大学から現在までの、彼女が重ねてきた努力は
きっと、並々ならぬものがあったことでしょう。
わたしも社会の隅っこで、うんと小さなスケールでだけど
わたしに与えられた役割の中で、もっともっと努力しなくちゃ。
そんなパワーをくれたＫちゃんに、感謝しなければ。
そしてこれからの彼女の活躍を、遠くから応援していこう。