このところ観たかった映画を、立て続けに3本。
まずは、アカデミー賞4部門を受賞した
「英国王のスピーチ」を映画館で。
観終わって、感動の渦に酔いしれる訳でも
涙が止まらなくなる訳でもないのに、
いつまでもじんわりと心に残る、そんな作品。
現エリザベス女王の父親であるジョージ6世を
人並み以上にコンプレックスや欠点もある、
一人の弱くて、愛すべき人間として描いたこの作品に
英国王室がいかに開かれた存在であるかを改めて感じて。
先日のロイヤルウェディングを合わせて、
王室というものの存在意義を考えさせてくれると同時に
信頼と許しのもたらしうるものの大きさが心に響くような。
2本目は、先日テレビで放映していた、
「天使と悪魔」を、やっと録画で。
「ダヴィンチ・コード」の時は、原作の
複雑に絡まりあう縦糸も横糸も、全て飛ばして
あらすじだけまとめた感があって、がっかりしたけど
今回はそれと比べると、ずっと良かったかも。
ただ2つだけ、とてもとても残念だったのは、
最大の伏線、カメルレンゴの出生の秘密が飛ばされていた点と
彼の最後のシュールでドラマチックなクライマックスを
とても現実的なものにしてしまっていた点。
特に2点目は、映像化したらすごいだろうなと
原作を読んだ時からワクワクしていただけに、肩透かし。
でもバチカンの地下や、コンクラーベの様子など
想像していた以上の素晴らしい、豪華な映像でした。
最後は、予約していたDVDが届いてやっと観られた
「ハリーポッターと死の秘宝 パート1」。
2部作になると知り、途中で終わるもどかしさが苦手な私は
今回初めて、映画館での鑑賞を断念。
このシリーズは、勿論原作を先に読んでいるけれど
映像がいつも想像を超える点は、今回も裏切られることなく。
でも今回のダークさは、もはや子供向けとは言えないかも。
物語を知っていても尚、観ているのが辛いくらいで
楽しい特典映像を観て、やっと救われた感じ。
パート2はもっと辛くなると分かっていても、
待ちきれないのが、これまた辛いところ。
まずは、アカデミー賞4部門を受賞した
「英国王のスピーチ」を映画館で。
観終わって、感動の渦に酔いしれる訳でも
涙が止まらなくなる訳でもないのに、
いつまでもじんわりと心に残る、そんな作品。
現エリザベス女王の父親であるジョージ6世を
人並み以上にコンプレックスや欠点もある、
一人の弱くて、愛すべき人間として描いたこの作品に
英国王室がいかに開かれた存在であるかを改めて感じて。
先日のロイヤルウェディングを合わせて、
王室というものの存在意義を考えさせてくれると同時に
信頼と許しのもたらしうるものの大きさが心に響くような。
(明石海峡大橋を見てきました)
2本目は、先日テレビで放映していた、
「天使と悪魔」を、やっと録画で。
「ダヴィンチ・コード」の時は、原作の
複雑に絡まりあう縦糸も横糸も、全て飛ばして
あらすじだけまとめた感があって、がっかりしたけど
今回はそれと比べると、ずっと良かったかも。
ただ2つだけ、とてもとても残念だったのは、
最大の伏線、カメルレンゴの出生の秘密が飛ばされていた点と
彼の最後のシュールでドラマチックなクライマックスを
とても現実的なものにしてしまっていた点。
特に2点目は、映像化したらすごいだろうなと
原作を読んだ時からワクワクしていただけに、肩透かし。
でもバチカンの地下や、コンクラーベの様子など
想像していた以上の素晴らしい、豪華な映像でした。
(花びらで描かれた絵@垂水)
最後は、予約していたDVDが届いてやっと観られた
「ハリーポッターと死の秘宝 パート1」。
2部作になると知り、途中で終わるもどかしさが苦手な私は
今回初めて、映画館での鑑賞を断念。
このシリーズは、勿論原作を先に読んでいるけれど
映像がいつも想像を超える点は、今回も裏切られることなく。
でも今回のダークさは、もはや子供向けとは言えないかも。
物語を知っていても尚、観ているのが辛いくらいで
楽しい特典映像を観て、やっと救われた感じ。
パート2はもっと辛くなると分かっていても、
待ちきれないのが、これまた辛いところ。