いつもの醤油ヤキソバですが(先週)............
この日は「豚バラ」をキャベツより多めにして
うちには珍しく「肉ヤキソバ」にした
オットは大喜びしてた
初めに、みじんの「葱・生姜」を油で炒めて
中華っぽい風味をだし、自分で蒸した「蒸し麺」を焼く
キャベツ・玉葱・メンマ・青葱
味つけはシンプルに【醤油と胡椒】だけで
それでじゅうぶん美味しいはずなのに
2回転めだったかに、色気だして「牡蠣油」を使ったら
「シンプルな方が美味しい」と言われてしまった
先に味見したアタシも、本当はそう思っていた
豚バラの旨味と牡蠣油がケンカしてる感じ
また余計なことをしてしまったと、しゅんとなる
簡素に簡素にと思って料理してるけど
つい「魔がさす」んだよな~、なんかしたくなる
料理マニアの落とし穴
ヤキソバなんて簡単でしょ?料理ともよべないもので
焼いてる間も、ジィ~ッと鉄板みつめて待ってるだけで
ひまっ、つまんない、なんかしたい うずうずうずうず
すんごく我慢してるんだよ、鉄板の前で熱せられながらヘラ持って
ジャ~ッジャ~ッって焼ける音を聞きながら、すんごく我慢してる
ちらっと横目でオットを見たら.....................
お酒チビチビしながら、焼けるのを待ちつつ新聞よんでる
なんか追加しちゃお~かな(悪魔のささやき)
ジジ~ッジャ~ッ......ときどき引っ繰り返す、鉄板を見つめる
うう~なんかしたい、とりあえず焼酎ロックをぐびりとやる
ふうと溜息ついて「だめだめ」と奥歯を噛む
しかし牡蠣油に手が伸びる
ってところで、新聞がガサッという
びくっと手をひっこめる
あほか