きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

氷のっけの糠漬け

2014-06-08 | 肴・野菜

糠漬けの胡瓜を「氷水」で洗ってキンと冷やし

ぶつ切りして、氷と一緒にガラス鉢に盛りつける

そのままボリボリと、手でつまんで食べる

うまし


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


なんだろう、ずいぶんと糠床が油っぽい

味も香りも異常はないけれど、混ぜると手のひらがヌラッとなる
油分があるのは解っているけど、それにしてもやけに油っぽいな

糠の質かな、愛知の糠なんだけど
そろそろ真面目に手入れしてやんないとな

茄子が美味しくならないと、なんとなく糠床始動って気が起きない
胡瓜と人参と大根と葉っぱ、これくらいしか漬けてない今んとこ

ってことで今夜はパプリカを漬けた、明日のお弁当のおかずにしようと思って


もうみんな寝ちゃってシーンとしている
アタシは昼寝をしたので、寝そびれてしまった

置いてけぼりだ

週末は持病の頭痛勃発で、また鎮痛剤だ湿布だとノラクラしてたから
ちゃんと「ごはん仕度」をしてあげられなかったな

「痩せたら頭痛も良くなるかと思ってたのに・・・」とオットが言う
「甘いなっ」、とアタシはマッサージをしてもらいながら呟く

それでも「痛みに耐える」のは、慣れているからいいんだけど
不愉快なのは「鬱感」だ、やんなるなこれ鬱陶しくて

気がつくと「深い悩みを抱え憂鬱になっているアタシ」になっていて
すんごく些細なことがズ~ンと胸に圧し掛かり、絶望したりする

悲しみのどん底に落ちる感じ

それでハッとする、悩みもないし絶望するようなことじゃないだろって
これはなに?頭痛のせい?更年期のせい?年のせい?何かの予知?

あ~いやだなぁ~ほんとに鬱になんかなったら、怖いなぁ

痛みがきたら、脳みそん中の神経の伝達あたりが変になるんだろうか
シナプスだかなんだったか、鬱ってその辺に故障が起きるんじゃなかったか

昨夜は大雨の音もヤバかったな、なんか不安感をかきたてる音で
ジャ~ジャ~ッて、窓に叩きつけられ流れ落ちる音っていうのが

痛みが治まっても眠れないので、ダメなのに本に手を出したんだけど
それが「実話怪談もの」で、いわくつきマンションの謎をさぐり
その土地の戦前までの歴史をさかのぼって調べてく..........

っていう、転勤族が一番読んじゃいけないっつ~類いの内容で
馬鹿かおまえはって感じだ、そんでますます「鬱」へと下ってく



なんか楽しいことないかな、そうだジーンズを履いてみよう
ミテミテ~とオットに見せに行く、だぼっだぼっになっているから

「サイズが合わないからもう履けないだろうそれ、新しいの買ったら?」
とかって「いっぱい」言ってもらって、「い~気分」になってから静々と退場する

これはけっこ~効果がある、ふふ


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ワイン蒸し鶏の醤油バター・・・サントリービール・和膳

2014-06-08 | 蒸しもの

鶏の胸肉を「白ワイン」で蒸し、その蒸し汁を利用してソースを拵える
ワインと出汁と醤油とバターの効いたソースが、しっとり蒸し鶏に絡んで美味


◆鶏むね肉
◆白ワイン・塩・コショウ

 ・フライパンに鶏肉を置き、ワインを多めに注ぎ
 ・かるく塩コショウして、蓋をピッチリして火にかける
 ・沸騰したら弱火、様子をみながら15分ほど蒸す

 ・「少し早い」くらいで鶏肉を引きあげ、あとは余熱で火を通す


 ・蒸し汁はそのままで火を強め、煮つめる

◆そばつゆ・醤油

 ・蒸し汁が少し煮詰まったら、そばつゆ・醤油を入れ更に煮つめる

◆無塩バター

 ・最後にバターを落とし、溶けきらないうちに火を止める

 ・カットした鶏肉にジャ~ッとかける

◆青葱・コショウ

 ・青葱を散らし、コショウを挽く

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


これにも「和膳」を添えて................

バターの効いた醤油ソースが、軽いビールに合っていたようで

オットがすごく美味しがって喜んでいた


仕事で茨城の「つくば」へ行ったときのお昼は、よくラーメンを食べるらしい

贔屓の店は、前は北海道ラーメンだったんだけど本店が色々とあったらしく
今は人はそのまんまで「味だけ」ガラリと替え、新装オープンしたって聞いた

それは「鶏系」のラーメンらしくて、なかなか美味しいと言っていた
上手な人って何つくっても上手にできるんだね、っと

その味に、この料理が似ているそうだ



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銀二貫

2014-06-08 | 本と映画の話

※キャスト


ずっと録画してるだけで見てなかったけど
最終回の日の昼間、ダダダ~ッといっぺんに見た

読んだのはもうずいぶん前だから、どんな話だっけ?って感じだったけど
とんとんとんと進行していく感じと、キャストが良くて飽きずに楽しめた

そうそう、こんな話だったわねと


ほっしゃんが思いのほか良い味だしてたし、梅吉役の役者さんも好きだ
真帆役の女優さんも魅力的だったな~演技も上手いし好きだな~この人

あと、松吉の幼少のころを演じた子役くん、あの子もいいなぁ


お料理も丁寧に描かれていて楽しかったな、とくにアンコが堪らんかったわ
真帆のお団子も練り羊羹も美味しそうだったけど、あの仇打ちシーンの「蒸し羊羹」!

湯気があがってて...........あ~っヨダレ洪水....................


あと、【東の朝炊き、西の昼炊き】ってところもちゃんとやってて嬉しかった

・・・朝は茶粥・・・


・・・昼は炊きたてごはん・・・


・・・夕は冷やめし・・・


箱膳ほし~


そして最終回、おいおい泣いて見終わった

満足じゃ


コメント (2)
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梅雨の塩

2014-06-08 | もつもの

長雨であちこちベトついてきたから................
漂白剤片手に、這いつくばって床拭きばっかしている

お塩もそろそろ乾煎りしないと、扱いが大変になってきた




ちょっと煎っとくだけで、使いやすくなるしベトベトにならない

うちの塩壺はトップ画像の「こけし」ちゃん
たしか梅干しが入ってた器、姑さんから頂いた

塩壺としては「持ちづらく」、引っ繰り返しちゃうこともあるんだけど
湿気をすごく吸ってくれるから、割れちゃうまではコレでいこうと思ってる


煎ったついでに「うま塩」も拵えちゃう



煎り塩に味の素をちょっと混ぜて、細かく細かく擂ったもの

天麩羅とかの揚げもの、冷やしトマトや蒸かし芋なんかに
うちはお弁当にも活躍する、ちょっと拵えとくと助かる


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