きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

楽屋裏*常備菜

2021-07-08 | もつもの
めんつゆを拵えたら、かつぶしと昆布が残るので
レンチンしてふりかけにした.....................

今回は市販のかつぶしを多めに使ったから(前回は本枯れをかいた)
びっくりするくらいタップリと来上がる

食べきれないから、半分は冷凍にした

今回のめんつゆは、前回よりきび砂糖を減らしてサッパリ系に

◆しょうゆ(200)・味の母(100)・酒(100)
◆鰹節(20g以上)・昆布・干し椎茸(砕いたもの)
◆きび砂糖(今回は大さじ3)

 ・しばらく浸す
 ・弱火にかけ、沸騰したらきび砂糖を加えて火を止める
 ・そのまましばらく休ませ、濾す(絞る)

絞ったかつぶしだけに油をちょい混ぜ、レンチンしてかき混ぜまたレンチンと繰り返し
カラリとするまで加熱したら、最後に千切りした昆布を加えて軽く加熱し、冷ます

ついでに、冷凍していた「ちりめんじゃこ」もレンチンしといた

塩鮭は、買ってきた土曜日から塩漬けにしていたもので(中辛)
ぐんと旨みが増したので朝餉に供し、残りはラップして冷凍する

明日のおかず、ハンペンつくねも練っとく(※上記事)
あとは野菜の下拵えや、漬物の手入れなど..........



柿色のポトル、毎日活躍中~♪

主におっとのほうが使ってるかも....................
毎朝、熱い麦茶をポットいっぱい淹れてくれるから

おっとは、ティファールの電気ポットを欲しがっていたが
あたしが大反対したので諦めている、電気のほうが簡単だっていうが
ヤカンだってガス火にかけるだけじゃないかと、猛反対して阻止した

そんなもん買ったって置き場所がないし、なによりデザインがキライだ

むりっ

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お弁当と朝餉*曇天われたよ木曜日

2021-07-08 | お弁当箱
灰色の空がすこしだけ割れ、窓から青空と白い雲がみえる




◆ごはん(もち麦入り)
◆ラディッシュの梅シロップ漬け
◆黒ごま
◆とろ~り4種のチーズかま(伏見)
◆キャベツの一夜漬け(きゅうり・人参・生姜・赤とん)
◆ネギいり卵焼き(小葱・きび砂糖・醤油)
◆ささみのカレー唐揚げ(酒・うすくち・おろし生姜・カレー粉)
◆ブロッコリー・レモン・大葉
◆社食のスープ




◆ごはん(もち麦入り)
◆おつゆ(小松菜・あぶらげ)
◆なっと(小葱・からし・たれ)
◆塩鮭(自家製・5日塩漬けにしたもの)
◆キャベツ漬け

◆レンチン野菜のピリ辛びたし

おいしんだけど、ちょっと失敗した



ゆうべ、揚げるのが面倒でレンチンしてはタレに漬けていったんだけど
カボチャが崩れて汚くなった~無念じゃぁ~.....................

カボチャだけ漬けるか、最後に加えればよかったんだぁ~

がくっ、怠けるとこれだよ

◆出汁・めんつゆ・石垣島ラー油・豆板醤・ごま油
◆かぼちゃ・茄子・ピーマン・エリンギ




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




奥の山々のずっと高い位置を、もくもくと湯気みたいな雲が流れていく
手前の藻岩山はきれいに見える、ゲレンデの緑もよくみえる...................

一昨日だったか、類様が藻岩山を登っていたのが放送された
山頂からこちらを眺めていたなぁ~、知らなかった見られていたなんて(笑)
登山はしたくないけど、ロープウェーで登ってあそこからこっちを見てみたいな

類様、かわいそうにウーロン茶でジンギスカンを食べていた(涙)

藻岩山からは、石狩の海もきれいに見えていたな
そういえば、いつも見ている山の奥には毎年いってる毛無山もあるし
赤井川村もあるんだな、方向音痴だから何も考えてなかった

樽前山も羊蹄山も見えてたみたいだし、行きたいな~藻岩の山頂



・・・



先日みた映画、「蛇イチゴ」と「ゆれる」
どっちも面白かった(おなじ監督)

「蛇イチゴ」はモノレールが頻繁に映ってたけど、あれは多摩地区のどっかだろうか
「ゆれる」は山梨の甲府ちかくの田舎町って設定だったけど、あそこもどこだろか

どちらも山が近く、ごつごつとした岩の転がっている川が出てきたな
監督はそっち方面の人なんだろうか......................

多摩地区や山梨方面は好きだから、なんかホームシックに陥りそうになったけど
どちらの映画も、嘘とか真実とか、虚栄とか鬱屈とか描いていて面白かった

人の心の内なんか解るわけないし、自分の心の中だって理解してるわけじゃない
自分自身に嘘をついて騙してることだって、無意識にいっぱいあるんだと思う


記憶が固定されちゃって、真実だと思っていた事柄が
ふと蘇った、記憶の断片をつなげているうちに
あれ?と、ぜんぜん見え方が違ってきて驚くことがある

40すぎに気がついて、つくづく自分のバカさ加減に呆れかえったことがある

それは小中学校の級友のことなんだけど、彼女とは小2か3くらいのとき
あることがキッカケで親友になり、毎日いっしょに遊んでた

彼女はイラストが上手く、まるで漫画家のような絵を描いてきた
デッサン力がすごく指先の絵なんて、とても子供の書くレベルではなかった

あたしは心底感心し、毎日あたらしく描いてきたものを見せてもらって喜んでた
でもどうしたわけか、クラスの誰も関心を示さないし賞賛もしない、それどころか
あたしの書く下手くそな「亜土ちゃんイラスト」を褒めてくるから、恥ずかしくて困った

そんなことを、30年以上たった眠れないある晩、急に思い出した
そういえば、彼女が描いているところを一度も見たことがない
それにあんなに上手だったのに、その後マンガを描いている素振りもなかった

つまりあれは描いてたんじゃなく、写してただけだって30年も経って気づいた
みんなは解ってたんだ彼女の嘘を、知らないのはマヌケな親友だけだったって話

そしたら芋づる式にいろんな記憶がでてくる

ある日の放課後、夕暮れの教室にはクラスの女子全員が残っていた
みんな彼女を取り囲んでいる、彼女は「交霊術」をやっていたのだ
そのうちクラスのリーダー格の子が、そんなウソは止めろと迫りだした
しばらく眼をつぶって黙っていた彼女が、ワッと泣いて飛び出していった
ゾロゾロ級友たちと教室を出ながら、今のはなに?と1人疑問でいっぱい
なぜならそれも信じきっていたからだ、本当にあの頃のあたしときたら.........

はじめから、彼女の猿芝居をつるし上げるために
リーダー格は女子全員を居残りさせ、事に及んでいたのだ
本人とマヌケな「親友」だけ知らず、きょとんとしてたわけ

子供というのはいい加減なもので、そのこともその日でお終い(あたしは)
彼女の嘘なんかケロッと忘れてしまった、でもクラスのみんなは呆れていたんだろう

いつのまにか親友関係は解消し、それぞれ新しい友人関係をつくっていった

中学の入学後しばらく、通学路や廊下でずいぶん燥いで目立っていたし
「DJ」の真似事を録音したテープを、誰彼となく押しつけて聴かせていた
(あたしも聴かされた)、変なことしてるなぁ~と思ってたけど

そのうち記憶にも残らないくらい静かになって卒業
それも今おもいだせばって話だけど.....................

ようするに彼女は人一倍、目立ちたがり屋さんだったんだ
そのどれもが不発におわり、級友の不評を買っていたのかもしれない

あたしは、彼女が目立ちたがり屋だったなんて30年もたって気がついて
自分がものすごくバカなんだってことにも、やっと気がついたという有様

自分を庇うわけじゃないけど、鈍感さとマヌケのほかに
知りたくない事実を見なかったことにしていた、気もする

ものすごく臆病だったから(あの頃は)

あたしが見ていた子供時代って、あれって真実だったんだろうか?とうすら寒くなった

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