平群町檪原(いちはら)の生駒山口神社で毎年10月第土日曜に秋の大祭が行われます。
本来は15日、16日であったが祭日に移行されています。
今日は大祭に先立ち、「御はき築き」と呼ばれ、祭神をお迎えする本当家宅庭に朝顔型の祭壇の「オハキ」を一日がかりで作ります。
かっては十人ずつ二組に分かれ、兄頭屋、弟頭屋という構成で二つの「オハキ」を作っていましたが、平成元年から五垣内の座構成になり、年番で交替し一年間を担うようになっています。
垣内から選ばれた本当家と補佐役である敬用人、マジリコと呼ばれる衆らで行われます。
漆の木で作った鳥居を乗せた大きなオハキの四方には青竹を立て、注連縄を張り、周囲に砂を敷きつめた玉垣で囲い神さんが宿る杜ができあがります。
同時に、同神社拝殿への階段道に敷き詰める「カヤ」と呼ばれる菰ゴザや十数本の注連縄を作ります。
菰草を数本ずつ置き、筵を組むように編んでいきます。
道幅に合すため、菰幅はきっちりと寸法を取ります。
夕刻、同神社から宮司が来られて、お祓いや塩で清め厳かに神事が行われます。
(H17.9.25 Kiss Digtal N撮影)
本来は15日、16日であったが祭日に移行されています。
今日は大祭に先立ち、「御はき築き」と呼ばれ、祭神をお迎えする本当家宅庭に朝顔型の祭壇の「オハキ」を一日がかりで作ります。
かっては十人ずつ二組に分かれ、兄頭屋、弟頭屋という構成で二つの「オハキ」を作っていましたが、平成元年から五垣内の座構成になり、年番で交替し一年間を担うようになっています。
垣内から選ばれた本当家と補佐役である敬用人、マジリコと呼ばれる衆らで行われます。
漆の木で作った鳥居を乗せた大きなオハキの四方には青竹を立て、注連縄を張り、周囲に砂を敷きつめた玉垣で囲い神さんが宿る杜ができあがります。
同時に、同神社拝殿への階段道に敷き詰める「カヤ」と呼ばれる菰ゴザや十数本の注連縄を作ります。
菰草を数本ずつ置き、筵を組むように編んでいきます。
道幅に合すため、菰幅はきっちりと寸法を取ります。
夕刻、同神社から宮司が来られて、お祓いや塩で清め厳かに神事が行われます。
(H17.9.25 Kiss Digtal N撮影)