マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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月瀬大神神社秋大祭

2005年12月02日 08時15分39秒 | 奈良市(旧月ヶ瀬村)へ
伊賀の忍者が落ち延びて住み着いたと伝承される奈良市月ヶ瀬の月瀬地区。

ある氏子総代の家には先が尖った手の甲にはめる忍者の道具があったそうです。

11月23日、朝早くから地区の方々が手作りのダーツや的打ちを準備し子供たちが集まってくるのを待ちます。

今日は大神神社の秋の例大祭で、子供相撲や子供御輿が行われます。

子供相撲は本来14歳未満の男子が行うのですが、小子化の影響で今年は女子ばかりの10名が競い合います。

氏子総代のお祓いのあと、行司のはっけよーいで可愛くのこったのこった。

勝っても負けても美味しいパンの賞品。

午後からは氏子総代の太鼓打ちの合図で、子供御輿が地区周辺を巡行します。

そのあと、同神社では技巧が凝らされた石造社殿で秋祭り大祭が執り行われます。

(H17.11.23 Kiss Digtal N撮影)