お水取りが始まった3月初旬はまだまだ寒い。
雪がちらつく桜井市山間部の瀧ノ蔵では1日から3日間、神さんのお使いとなる上の六人衆が瀧ノ蔵神社の参籠所に集まり、般若心経を唱和する三日講が行われます。
心経は3べん繰り返され、3回目は法螺貝を吹く合図とともに老衆らは一斉に太鼓を打ち杓杖を振りかざしシャランシャランと鳴らします。
心経を唱え終わると一老は手前に置いてあるサカキの葉を一枚ずつ移します。
この所作は三回繰り返し合計9回の心経を唱えます。
唱和を終えた六人衆は持ってきた煮しめをいただき直会が始まります。
いつの頃から始まったのか、何故このような祭事を行うのか未だに判らないが、伝統はこれからも続けていきたいと老衆らは話される。
(H18.3.3 Kiss Digtal N撮影)
雪がちらつく桜井市山間部の瀧ノ蔵では1日から3日間、神さんのお使いとなる上の六人衆が瀧ノ蔵神社の参籠所に集まり、般若心経を唱和する三日講が行われます。
心経は3べん繰り返され、3回目は法螺貝を吹く合図とともに老衆らは一斉に太鼓を打ち杓杖を振りかざしシャランシャランと鳴らします。
心経を唱え終わると一老は手前に置いてあるサカキの葉を一枚ずつ移します。
この所作は三回繰り返し合計9回の心経を唱えます。
唱和を終えた六人衆は持ってきた煮しめをいただき直会が始まります。
いつの頃から始まったのか、何故このような祭事を行うのか未だに判らないが、伝統はこれからも続けていきたいと老衆らは話される。
(H18.3.3 Kiss Digtal N撮影)