
正月三日のこの日に訪れた京都府・精華町菱田宮川原に鎮座する春日神社。
昨年の令和3年の大晦日。
12月31日にも訪れていた菱田の春日神社。
1月10日辺りにされている弓始式の日程確認もあって訪れた。
コロナ禍中だけに、年中行事も中止せざるを得ない状況になる可能性も考えられる。
その確認に立ち寄った正月三日も、二人の宮守さんが斎行される年中行事。
そう、大晦日から、今日まではずっと毎日が神社のお勤めをされる宮守さん。
初詣参拝に来られる氏子たち。
家族とともにやってくる。
この日に掲げられたのか、存知しないが、高札に別途掲示してあった内容は・・・
予定していたとんどは、急遽中止の判断。
大晦日までは実施の運びとしていたが、このコロナ禍に新型「コロナウイルス感染拡大防止のため、1月10日(月)のとんどは中止します! 社寺総代会」であった。
コロナ禍の状況に、精華町住民に罹患者がでたそうだ。
罹患者が一人でも発症となれば、リスクがある。
とんど焼き行事に多数の人が集まるのは、まん延防止に繋がらない、と元日に役員協議し、とんど焼きは中止とした。
断腸の思いに、この年のとんど行事は、やむなく中止の決断をとられた菱田の社寺総代会。
と、すれば同一日の10日辺りに行われる予定の弓始式も中止であるのか。
その確認にも、あらためて正月初詣を兼ねて立ち寄った。

初詣参拝に受付する宮守さん。
大晦日に見たコロナ対策の指示に従い、手指消毒に右側通行で参拝する。

本社殿に奉っていた二段積みの鏡餅。
階段右中段に数本の献酒。
そして手を合わせてコロナ退散を願うとともに家族の健康祈願。
本社殿参拝に合わせて、参拝した数々の末社。

正面の本社殿右に並列小社が二社。

正面右手は、すべてを覆った簾。
あげるわけにはいかない簾。
日差しがきつい西日を避けて簾を設けたのだろう。

そう思ったが、違った。
宮守さんの話によれば、ここは祭具などを所蔵している場。
いわば、それらを隠す扉の役目にそうしているようだ。
社殿左も同様の設え。
末社は四社だった。
10日辺りに行われる予定の弓始式の実施有無は、そのころにまた判断するが、その日より前に行われる7日の七草粥をしている、と・・
4日後の七草粥行事は、午前8時に参集され、なにかと準備を経て、七草粥炊き。
準備を調えてから、本日同様、本殿ならびに末社の四社に供える、と話してくれた。
ありがたいことに取材を受けてくださった二人の宮守さん。
当菱田には、かつて数座があった、という。
だが、現在は本座と真座の二座で斎行している、と・・
(R4. 1. 3 SB805SH/EOS7D 撮影)
昨年の令和3年の大晦日。
12月31日にも訪れていた菱田の春日神社。
1月10日辺りにされている弓始式の日程確認もあって訪れた。
コロナ禍中だけに、年中行事も中止せざるを得ない状況になる可能性も考えられる。
その確認に立ち寄った正月三日も、二人の宮守さんが斎行される年中行事。
そう、大晦日から、今日まではずっと毎日が神社のお勤めをされる宮守さん。
初詣参拝に来られる氏子たち。
家族とともにやってくる。
この日に掲げられたのか、存知しないが、高札に別途掲示してあった内容は・・・
予定していたとんどは、急遽中止の判断。
大晦日までは実施の運びとしていたが、このコロナ禍に新型「コロナウイルス感染拡大防止のため、1月10日(月)のとんどは中止します! 社寺総代会」であった。
コロナ禍の状況に、精華町住民に罹患者がでたそうだ。
罹患者が一人でも発症となれば、リスクがある。
とんど焼き行事に多数の人が集まるのは、まん延防止に繋がらない、と元日に役員協議し、とんど焼きは中止とした。
断腸の思いに、この年のとんど行事は、やむなく中止の決断をとられた菱田の社寺総代会。
と、すれば同一日の10日辺りに行われる予定の弓始式も中止であるのか。
その確認にも、あらためて正月初詣を兼ねて立ち寄った。

初詣参拝に受付する宮守さん。
大晦日に見たコロナ対策の指示に従い、手指消毒に右側通行で参拝する。

本社殿に奉っていた二段積みの鏡餅。
階段右中段に数本の献酒。
そして手を合わせてコロナ退散を願うとともに家族の健康祈願。
本社殿参拝に合わせて、参拝した数々の末社。

正面の本社殿右に並列小社が二社。

正面右手は、すべてを覆った簾。
あげるわけにはいかない簾。
日差しがきつい西日を避けて簾を設けたのだろう。

そう思ったが、違った。
宮守さんの話によれば、ここは祭具などを所蔵している場。
いわば、それらを隠す扉の役目にそうしているようだ。
社殿左も同様の設え。
末社は四社だった。
10日辺りに行われる予定の弓始式の実施有無は、そのころにまた判断するが、その日より前に行われる7日の七草粥をしている、と・・
4日後の七草粥行事は、午前8時に参集され、なにかと準備を経て、七草粥炊き。
準備を調えてから、本日同様、本殿ならびに末社の四社に供える、と話してくれた。
ありがたいことに取材を受けてくださった二人の宮守さん。
当菱田には、かつて数座があった、という。
だが、現在は本座と真座の二座で斎行している、と・・
(R4. 1. 3 SB805SH/EOS7D 撮影)