久しぶりの写真展。
会場は大阪・中央区にある富士フイルムフォトサロン大阪。
前年は、コロナ禍の緊急事態宣言解除後に開催された第14回フォトサークルDAN選抜写真展はセーフだった。
展示会場は、その後も別の写真展も開催されていたが、今春になって再び緊急事態宣言に巻き込まれた。
我が家は高齢95歳のおふくろが介護のために在宅中。
私の行動によって、うつされ、うつすことにでもなったらえらいことになる。
なにかが起こればたいへんなことになる。
宣言はその後も繰り返され、その都度予定していた写真展は中止に。
今回も開催時期が危ぶまれていたフォトサークルDAN選抜写真展。
宮崎壽一郎氏が主宰されるD.A.N.プランニング/フォトサークルDAN会員の人たちが撮影した珠玉の作品展。
第15回の案内状に、「いつ中止されるかわからないから、会場の富士フイルムフォトサロン大阪の開設状況を逐一、見ておかれるように」、ということだったが、運よく、といえばいいのかわからないが、コロナ非常事態宣言が解除されたことによって開催に相成った。
会場の案内に「新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、富士フイルムフォトサロン 大阪は臨時休館しておりましたが、令和3年6月4日(金)より再開いたします。再開にあたりましては、自動検温器を含め、十分な感染症予防策を講じております。ご来館のお客様は、政府・自治体等公的機関の要請を踏まえ、ご自身の健康状態をご考慮の上、ご来館をご判断いただきますようお願いいたします」。
ご来館時には「新型コロナウイルス感染症への対応について”を必ずご確認ください」と、あった。
自宅からは一般道。
地道の阪奈道路から生駒山越え。
東大阪に入ってからも地道であるが、阪神高速の水走ICからは有料高速道利用。
会場近くにある大阪市安土町駐車場入り。
たんまに遭遇するハイルーフ車はお断り。
雨の日はてき面のハイルーフ駐車エリアは満車。
平日30分が300円の駐車シシテムに従事する担当者に聞けば、残り10台。
ぎりぎりセーフだった入庫時間は、午前10時29分。
駐車棟の外に出たそこはうなぎを提供する名代宇奈ととの大阪本町店。
一度は、味わってみたい美味しそうな、うな丼にうな重。
機会が合わなくて、未だに涎を垂らしたままだ。
大阪本町店はテイクアウトができるようだ。
次回、タイミングが合えば、持ち帰りで食べてみようか。
久しぶりにお会いできた宮崎さん。
作品を見たら、またコメントを、といわれてじっくり見る。
今日は、忘れないように老眼鏡を持ち込んだ。
えーあんばいに見える作品もあるが、逆に、シュアなピントが邪魔する作品もあるが、ちょっとしたことでグンと良くなる作品も・・。
岡田亘さんの「薄雲を背に」。
撮影地はマリンピア神戸の吊り橋。
吊り鎖付近に黒いシミが3カ所もある。
大橋守さんの「初春の彩り」。
撮影地は奈良・月ケ瀬。
背景に桃色の梅の花。
ピントを合わせた前景の白い梅が被って、どっちを撮りたいの、と疑問を抱く。
どっちかに重きを置けば、はっきりする。
杉山啓子さんの「木漏れ日の慈愛」。
撮影地は奈良・東大寺。
映像が素晴らしい。
手前の瑞々しい苔に合わせたピントは実に鮮明。
背景が、ぼかしの丸筒が面白い。
本田康一さんの「早朝の寺院」。
撮影地は奈良・長谷寺。
遠目で見れば美しいが、近づくとピン甘の雪風景。
もっとぼかしたほうがグッと引きつく。
同、本田康一さんの「望郷」。
撮影地は奈良の藤原京跡。
せっかくの夕景が美しいのに、右手前の樹木を大きくしすぎて夕景を殺している。
秋元眞さんの「清涼薫風」。
撮影地は兵庫。
壺の滝の描写は絶賛。
手前のキノコに苔、バックに流れる瀧水と相成って絶景の清涼感。
同じく秋元眞さんの「見附島DAWN」。
撮影地は石川見附島。
これもまた、せっかくの赤く焼けた夕景を殺すようにとらえた巨大なシルエットで描く見附島が大きく被っており、せっかくの作品が・・。
船を撮りたかった、と作者のコメントであるが、そうであるなら左手の鳥居も含めて、レンズをもっとアンダーにできるなら、また水平地に保てるなら、船、鳥居ともシルエットに浮かんで幻想的になると思われる。
田中英一さんの「鬼さんこちら」。
撮影地は兵庫・神戸市北区山田町。
コメントに”民族”はないでしょ。
“民族”と“民俗”では大違い。
パソコン操作に誤記する人、とにかく多い。
同、田中英一さんの「吐水龍」。
撮影地は滋賀の故宮神社。
バックの紅葉が色も葉の形も明瞭なので手水の龍が台無し。
また、できるならシャッター速度を早めるかにして、水ビッシャ感でもあれば・・。
杉山啓子さんのテーブルフォト映像見て、最近のテレビで放映されたコンパクトで折りたたみもできる撮影ボックスが欲しくなった。
300円ちょっとで買える優れものの撮影ボックス。
ネットをぐぐってみたら、あるある・・・。
たくさんある。
で、見つけた330円均一ショップのスリーコインズ3COINSで売っているスマホインスタ撮り専用のLEDライト付き箱がほしくなったょ。
撮影方法も伝えているLED付きボックス。
ちなみに併設展示がもある。
自作のテーブルカレンダーをくださった岡本佐市写真展 旅の風にのって~卒寿を過ぎた私の思い出~。
帰り道に思い出になりそうな、シーンを求める。
(R3. 6.22 SB805SH撮影)
会場は大阪・中央区にある富士フイルムフォトサロン大阪。
前年は、コロナ禍の緊急事態宣言解除後に開催された第14回フォトサークルDAN選抜写真展はセーフだった。
展示会場は、その後も別の写真展も開催されていたが、今春になって再び緊急事態宣言に巻き込まれた。
我が家は高齢95歳のおふくろが介護のために在宅中。
私の行動によって、うつされ、うつすことにでもなったらえらいことになる。
なにかが起こればたいへんなことになる。
宣言はその後も繰り返され、その都度予定していた写真展は中止に。
今回も開催時期が危ぶまれていたフォトサークルDAN選抜写真展。
宮崎壽一郎氏が主宰されるD.A.N.プランニング/フォトサークルDAN会員の人たちが撮影した珠玉の作品展。
第15回の案内状に、「いつ中止されるかわからないから、会場の富士フイルムフォトサロン大阪の開設状況を逐一、見ておかれるように」、ということだったが、運よく、といえばいいのかわからないが、コロナ非常事態宣言が解除されたことによって開催に相成った。
会場の案内に「新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、富士フイルムフォトサロン 大阪は臨時休館しておりましたが、令和3年6月4日(金)より再開いたします。再開にあたりましては、自動検温器を含め、十分な感染症予防策を講じております。ご来館のお客様は、政府・自治体等公的機関の要請を踏まえ、ご自身の健康状態をご考慮の上、ご来館をご判断いただきますようお願いいたします」。
ご来館時には「新型コロナウイルス感染症への対応について”を必ずご確認ください」と、あった。
自宅からは一般道。
地道の阪奈道路から生駒山越え。
東大阪に入ってからも地道であるが、阪神高速の水走ICからは有料高速道利用。
会場近くにある大阪市安土町駐車場入り。
たんまに遭遇するハイルーフ車はお断り。
雨の日はてき面のハイルーフ駐車エリアは満車。
平日30分が300円の駐車シシテムに従事する担当者に聞けば、残り10台。
ぎりぎりセーフだった入庫時間は、午前10時29分。
駐車棟の外に出たそこはうなぎを提供する名代宇奈ととの大阪本町店。
一度は、味わってみたい美味しそうな、うな丼にうな重。
機会が合わなくて、未だに涎を垂らしたままだ。
大阪本町店はテイクアウトができるようだ。
次回、タイミングが合えば、持ち帰りで食べてみようか。
久しぶりにお会いできた宮崎さん。
作品を見たら、またコメントを、といわれてじっくり見る。
今日は、忘れないように老眼鏡を持ち込んだ。
えーあんばいに見える作品もあるが、逆に、シュアなピントが邪魔する作品もあるが、ちょっとしたことでグンと良くなる作品も・・。
岡田亘さんの「薄雲を背に」。
撮影地はマリンピア神戸の吊り橋。
吊り鎖付近に黒いシミが3カ所もある。
大橋守さんの「初春の彩り」。
撮影地は奈良・月ケ瀬。
背景に桃色の梅の花。
ピントを合わせた前景の白い梅が被って、どっちを撮りたいの、と疑問を抱く。
どっちかに重きを置けば、はっきりする。
杉山啓子さんの「木漏れ日の慈愛」。
撮影地は奈良・東大寺。
映像が素晴らしい。
手前の瑞々しい苔に合わせたピントは実に鮮明。
背景が、ぼかしの丸筒が面白い。
本田康一さんの「早朝の寺院」。
撮影地は奈良・長谷寺。
遠目で見れば美しいが、近づくとピン甘の雪風景。
もっとぼかしたほうがグッと引きつく。
同、本田康一さんの「望郷」。
撮影地は奈良の藤原京跡。
せっかくの夕景が美しいのに、右手前の樹木を大きくしすぎて夕景を殺している。
秋元眞さんの「清涼薫風」。
撮影地は兵庫。
壺の滝の描写は絶賛。
手前のキノコに苔、バックに流れる瀧水と相成って絶景の清涼感。
同じく秋元眞さんの「見附島DAWN」。
撮影地は石川見附島。
これもまた、せっかくの赤く焼けた夕景を殺すようにとらえた巨大なシルエットで描く見附島が大きく被っており、せっかくの作品が・・。
船を撮りたかった、と作者のコメントであるが、そうであるなら左手の鳥居も含めて、レンズをもっとアンダーにできるなら、また水平地に保てるなら、船、鳥居ともシルエットに浮かんで幻想的になると思われる。
田中英一さんの「鬼さんこちら」。
撮影地は兵庫・神戸市北区山田町。
コメントに”民族”はないでしょ。
“民族”と“民俗”では大違い。
パソコン操作に誤記する人、とにかく多い。
同、田中英一さんの「吐水龍」。
撮影地は滋賀の故宮神社。
バックの紅葉が色も葉の形も明瞭なので手水の龍が台無し。
また、できるならシャッター速度を早めるかにして、水ビッシャ感でもあれば・・。
杉山啓子さんのテーブルフォト映像見て、最近のテレビで放映されたコンパクトで折りたたみもできる撮影ボックスが欲しくなった。
300円ちょっとで買える優れものの撮影ボックス。
ネットをぐぐってみたら、あるある・・・。
たくさんある。
で、見つけた330円均一ショップのスリーコインズ3COINSで売っているスマホインスタ撮り専用のLEDライト付き箱がほしくなったょ。
撮影方法も伝えているLED付きボックス。
ちなみに併設展示がもある。
自作のテーブルカレンダーをくださった岡本佐市写真展 旅の風にのって~卒寿を過ぎた私の思い出~。
帰り道に思い出になりそうな、シーンを求める。
(R3. 6.22 SB805SH撮影)