マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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瀧ノ蔵三日講

2006年03月23日 08時39分06秒 | 桜井市へ
お水取りが始まった3月初旬はまだまだ寒い。

雪がちらつく桜井市山間部の瀧ノ蔵では1日から3日間、神さんのお使いとなる上の六人衆が瀧ノ蔵神社の参籠所に集まり、般若心経を唱和する三日講が行われます。

心経は3べん繰り返され、3回目は法螺貝を吹く合図とともに老衆らは一斉に太鼓を打ち杓杖を振りかざしシャランシャランと鳴らします。

心経を唱え終わると一老は手前に置いてあるサカキの葉を一枚ずつ移します。

この所作は三回繰り返し合計9回の心経を唱えます。

唱和を終えた六人衆は持ってきた煮しめをいただき直会が始まります。

いつの頃から始まったのか、何故このような祭事を行うのか未だに判らないが、伝統はこれからも続けていきたいと老衆らは話される。

(H18.3.3 Kiss Digtal N撮影)

瀧ノ蔵雪の権現桜

2006年03月22日 09時07分56秒 | 桜井市へ
桜井市の山間部、瀧ノ蔵の氏神さんは古来神宮寺として近郷の人々の信仰の瀧ノ蔵権現として栄え、当地は長谷寺の奥座敷とも呼ばれている。

村の一老さんの夢枕に権現さんが現れ「堂のそばに枝垂れ桜を植えてほしい」とお告げをしたそうな。

樹齢400年ともなるその権現桜は春になると一斉に花をつけ花見人を楽しませてくれる。

春が待ち遠しいこの日、山里に雪が舞い降り、権現桜を雪の花で飾っていく。

(H18.3.3 Kiss Digtal N撮影)

飯高町子部神社へ

2006年03月21日 07時49分12秒 | 橿原市へ
橿原市飯高町(ひだかちょう)の子部(こべ)神社へ綱祭りについて下見に行ってきました。

今日は綱祭りを三日後にひかえ当家さんらが神社を綺麗に清掃されています。

その綱祭りは3月の第一日曜(今年は5日)の13時から公民館から出発して綱を引っ張り回したり、電信柱に括りつけたりして同神社までの道中を邪魔して持っていき、ご神木に巻きつけます。

そのあと、前日に沢山作った餅を撒きます。

昔しは屋根から撒いたこともあるが今は櫓を立ててその上から撒きます。

同神社の西方に小子部(ちいこべ)命こと「すがる」を祀ったもうひとつの子部(こべ)神社がありますが、さてそのすがるとは?。


(H18.3.3 V603SH撮影)

川合八幡神社へ

2006年03月20日 08時33分12秒 | 楽しみにしておこうっと
桜井市川合の八幡神社でバタバタ祭があるやないやと思いつつ下見に出かけた。

数年前にも下見に行ったが八幡神社だけれど地区が違っていて判らずじまいだった。

近くにおられる氏子さんのお家へ祭りについてお尋ねした。

同神社では3月、9月、10月、12月と年に4回の祭事が行われます。

いずれも祭事日は8日で統一されています。

尋ねると、あるHPに書かれてあった3月8日のバタバタ祭は農家の方が苗代を作ったときに一年間無事に育つよう祈願する新年祭とも呼ばれるいわゆる祈年祭だった。

区長はじめ氏子総代らが豊作を祈願して御供を供えます。

祭事日は氏子らが集まりやすい第一日曜の10時から始められます。

宮司は旧称式嶋村の六カ大字(忍阪等)を担っておられます。

(H18.3.3 V603SH撮影)

大和郡山市少年自然の家で野鳥展の開催

2006年03月19日 17時39分21秒 | 自然観察会
大和郡山市少年自然の家で下記の期間で野鳥展が開催されました。

「矢田丘陵とその周辺の野鳥展」

平成18年2月12日(日)から3月19日(日)午前9時から午後4時。

野鳥の生態写真や鳥類の解説、野鳥観察のポイント、剥製標本や本物の巣等たくさんの出展。

大勢の方々が拝観していただきました。

ありがとうございます。厚く御礼申し上げます。

ほぼ

2006年03月19日 15時39分58秒 | むびょうそくさい
昨日、整形外科にいってきた。

骨折の具合はどうなんだろう。

レントゲンを撮ってみたらほぼok。

完治を100%とすると骨折時は0%として時系列で「S」字カーブを先生が説明。

まだ100%ではない。

中間よりちょっと上のほうであと少しだそう。

テープ止めも必要なくお風呂に足をつけてもいいと。

でも心配だからあと二週間はしておこう。

そのころは走ることも可能だ。

違和感がとれるには3カ月はかかるそう。