ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

驚異的な回復力

2008-07-28 21:07:37 | 日常
               
           紫のトルコ桔梗で室内に涼風を感じます。

三週間振りの外科の診察日。レントゲン写真を見て「骨が随分再生していますね~」とお医者様もビックリ。確かに、上腕部分のずれた骨を補完し繋ぐように、骨様のものがしっかりとできていました。「これなら、手術するより良い回復ぶりだと思いますね」とお医者様。

「歩行の時右手も手すりをつかまっています」「右手でおはじきもやっています」と私たちから最近の様子を伝えると、またまたビックリ。「三角巾や固定バンドは外しているんですか?」の質問に「様子を見て外していて痛くなったらつけるという感じです」と答えると、「それで良いですね」との返事。

右ひじと手首を痛がるのは、筋肉の硬直化のせいだと思うとのことですが、次回念のためその部分もレントゲンを撮っていただくことにしました。次回の診察は8月18日10時から。その前にレントゲン撮影とのことです。

この結果を聞いて、母は「明日辺りから食事作りを再開しなくてはね、でも随分作っていないから忘れちゃったわ」などと言っていました。それはともかく、素晴らしい生命力・回復力に、母娘共々気持ちが明るくなった診察結果ではありました。

午前中のほとんどを病院行きに使ったので、昼食まではおしゃべりで過ごし、昼食後は少し居眠り。三時前に居眠りから覚めると、「そろそろ寝なくてはね」と自分で着替えをするつもりらしく、ブラウスのボタンを外し始めました。

着替えを押し留め、ほうじ茶とケーキでティータイムにし、その後は百人一首で時間をつぶして何とか夕食に突入。そこそこの食事を終えると、後片付けを待ちかねるようにして、トイレ、着替え、ベッドインとなり、8時15分には深い寝息が聞こえてきました。

今日は一回の素晴らしい幸ウンを含め、7回のトイレ行き。6回までは比較的足腰がしっかりしていて、自力歩行に近い歩きをしてくれましたが、7回目は眠くて体が傾き、危うく転げそうな状態でした。それでも、回復の自信からか、自立の方向に向かっている様子が見えて、嬉しい一日でした。(そういう時こそ、油断は禁物!ですけどね。)
コメント
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