ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

ポータブルトイレ使用の効果

2008-07-09 22:30:28 | 日常
               
    「銀のぶどう」のチョコレート・シフォンケーキ:おいしいけどクリームがちょっと甘すぎ

今朝行って見ると深々と眠っており、テレビをつけても、雨戸を開けても、玄関のベルを鳴らしてヘルパーさんが来ても、全く目をさまさず、何と9時半まで眠り続けました。昨日よほど疲れたのでしょうか。

ヘルパーさんが7時45分まで様子を見ていましたが、「別の用事が済んだら又来て見ます」と言って、丁度目覚めたタイミングに来て、清拭・着替えを一緒にやってくれました。(何て良い人!)母は最初に「済みませんね」と挨拶をしたものの、着替えが余りスムーズに行かなかったせいか、途中から不機嫌になり、「別に起こしに来てくれる必要なんて全然ないのに」などの文句が出ました。が、それもその時だけ、ヘルパーさんが帰るとケロッとした様子でした。

今朝も足腰がしっかり立たず、朝のトイレ行きがとても難航したので、今日はポータブルトイレを使うことを決意。高さを椅子に合わせて調整し、左の肘掛を外した結果、椅子←→ポータブルトイレの移動がとてもスムーズに行きました。お陰で、3度の幸ウンがあったにも拘らず、介助もかなり楽で、母の手も余り痛がらせずに済み、それが功を奏して、今日は母娘共々とても穏やかな気持ちを保つことができました。

朝食は10時頃になってしまったのでマフィンとすいかとミルクティー、昼はクロワッサンとオムレツとコーンスープ、三時にチョコレート・シフォンケーキと、何となく心もとない食事でしたが、夕食は機嫌よくビールを飲みながら、色々おいしそうに食べてくれました。

後片付けの後、トイレ、清拭、着替えを済ませ、アイスクリームを楽しんでから、百人一首を一回すると9時になり、「どうする?」と聞くと「あそこで寝るわ」というので、二人で「上手く行くかしら」などと言いながらベッドイン。全く手を痛がることなく横になれて、時々目を開けて微笑んだりしながら、9時半には穏やかな寝息を立て始めました。
何と素晴らしいポータブルトイレ効果!
コメント
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