真夏の日差しの中、子供たちは元気にブランコ(駒沢公園にて)
朝は機嫌よい目覚め。起き上がりや着替えの手助けに、全て「嬉しいわ、ありがとう」の言葉。朝食もおいしく食べて、テレビを見ながら穏やかな表情。
ヘルパーさんに対しては、「誰なの、この人。こんな人は知りません」と不機嫌な対応。それでも昼食後戻って見ると、和やかにピアノの話をしていました。
午後は居眠りはほとんどでませんでしたが、体がやたら右に傾き、だから右半身があちこち痛む様子。「手がジンジンする」「足が痛い」「腰が痛い」「お尻が痛い」と言い続け、神さまにお願いしたり「情けないわ」と泣いたり、、。
それでも娘への八つ当たりはなく、身体を真っ直ぐにしたり、腕や足をさすったり、座る位置をずらしたり、手・足・腰の柔軟体操をしたりする度に「ありがとう、悪いわね」と言ってくれました。
夕食時には孫娘、曾孫も参加しての会食。曾孫ちゃんが可愛いとニコニコしながら、うな重を積極的に食べました。食後はクタクタな様子で、立位もままならず、着替えは大変な重労働となりました。
でも、着替えが終わって、「今日はあちこち痛くて大変だったわね。ようやく横になれる時間になったわね」というと、ホッとした様子でベッドインに同意。比較的上手にベッドに横たわると「気持ち良いわ」とニッコリ笑顔になって、ほどなくして寝息が聞こえてきました。