ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

痛い、情けない→気持ち良い

2008-07-24 21:11:55 | 日常
               
     真夏の日差しの中、子供たちは元気にブランコ(駒沢公園にて)

朝は機嫌よい目覚め。起き上がりや着替えの手助けに、全て「嬉しいわ、ありがとう」の言葉。朝食もおいしく食べて、テレビを見ながら穏やかな表情。

ヘルパーさんに対しては、「誰なの、この人。こんな人は知りません」と不機嫌な対応。それでも昼食後戻って見ると、和やかにピアノの話をしていました。

午後は居眠りはほとんどでませんでしたが、体がやたら右に傾き、だから右半身があちこち痛む様子。「手がジンジンする」「足が痛い」「腰が痛い」「お尻が痛い」と言い続け、神さまにお願いしたり「情けないわ」と泣いたり、、。

それでも娘への八つ当たりはなく、身体を真っ直ぐにしたり、腕や足をさすったり、座る位置をずらしたり、手・足・腰の柔軟体操をしたりする度に「ありがとう、悪いわね」と言ってくれました。

夕食時には孫娘、曾孫も参加しての会食。曾孫ちゃんが可愛いとニコニコしながら、うな重を積極的に食べました。食後はクタクタな様子で、立位もままならず、着替えは大変な重労働となりました。

でも、着替えが終わって、「今日はあちこち痛くて大変だったわね。ようやく横になれる時間になったわね」というと、ホッとした様子でベッドインに同意。比較的上手にベッドに横たわると「気持ち良いわ」とニッコリ笑顔になって、ほどなくして寝息が聞こえてきました。
コメント
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