
「カエサル」日生劇場で公演中
昨日は夫と二人で日生劇場で公演中の『カエサル-「ローマ人の物語」(塩野七生・原作)より-』を見てきました。このチケットは先日誕生祝として私から家族に注文しプレゼントしてもらったものです。
カエサル役の松本幸四郎、ブルータス役の小澤征悦、ポンペイウス役の瑳川哲朗、キケロ役の渡辺いっけい、セルヴィーリア役の高橋惠子、クレオパトラ役の小島聖、アリス役の水野美紀と、夫々に存在感があり、力強く、堂々として、美しく、可愛く、当時のローマの人々の魅力を存分に伝えてくれました。(カエサルって本当に魅力的な人だったんですね、知りませんでした。)
舞台装置も衣装も雰囲気があって、非日常の世界に私たちを引き寄せ、堪能させてくれました。豊かな気分を味わって、とても満足のひと時でした。
夫は元々塩野七生ファンですが、私は最近たまたま彼女の近著「日本人へ」を読んだことがこの劇を見たいと思ったきっかけでした。遅ればせながら、今から原作の「カエサル」を読もうかと思って、夫から借りましたが、すごい大作!読みきれるかな?(三女)
