ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

お茶会@新宿御苑

2013-11-10 21:10:55 | 日常
           

友人から「長男がお茶を習っていて、11月10日に新宿御苑でお茶会があるからよかったらつきあって」というお誘いが、2週間ほど前にありました。私は茶道とは縁遠い暮らしをしていて、全く心得がありませんが、秋色に染まった新宿御苑を散策したり、そこで日本の伝統文化を体験するのも楽しそう、と無謀にもお誘いに乗ってしまいました。

こうして迎えた今日。生憎の曇り空でしたが雨は降らず、とりあえずホッ。さっそくお茶室の楽羽亭に直行。

        

まずは薄茶席へ。こちらは「立礼式」=「椅子席」なので、比較的気楽に過ごせます。床の掛け軸や花と花入れの説明を、自分の席で聞きながら、拝見。その後干菓子をいただき、薄茶をいただきます。皆さんがリラックスしたムードの中で、私も日本の美術やお茶の味わいを楽しむことができました。

        

これなら何とかなりそうと濃茶席にも挑戦。こちらはさすがに心得の有る方が殆どで、少々敷居が高い感じです。お茶の先生が出てこられて、お客を寛がせるようなお話しをされますが、「足を崩してください」と言われても本当に崩すわけにはいかないですよね。次第に足が痺れてきて、焦りました。また、お菓子もお茶も美味しかったし、お作法も興味深かったですが、茶器等の拝見となると、正直ちょっと付いていけない世界でした。

        

「おしのぎ」のお弁当を休憩所で頂いているうちに、空が晴れてきて、散策日和になりました。秋バラも菊もとても綺麗です。

        

芝生広場では家族連れや若い仲間が三々五々寛いでいました。空が広い!黄葉したプラタナス並木の間を、落ち葉を踏んで歩くのも趣がありました。

秋のひと時、思いがけず楽しく貴重な経験をすることができました。TMさん、今日はありがとう!長男さんによろしくね。(三女)
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