昨日は東工大デジタルホールで地元自治会主催の「秋のアフタヌーン・コンサート」がありました。
演奏者は第一ヴァイオリン:ビルマン聡平さん、第二ヴァイオリン:松澤舞さん、ヴィオラ:吉鶴洋平さん、チェロ:弘田徹さんと、新日本フィルハーモニー交響楽団の4人のメンバー。
ビルマンさん、松澤さん、吉鶴さんは、去年の演奏会にも出演して、楽しい演奏を聞かせてくれた人たちで、吉鶴さんの軽妙なプログラム進行のおしゃべりも、去年同様今年も健在でした。
今年のプログラムは、
☆第一部は本格的なクラシックということで、
ブラームス作曲 ハンガリー舞曲第5番、第6番
ドヴォルザーク作曲 弦楽四重奏曲第11番へ単調 作品96、B.179『アメリカ』
《休憩》を挟んで、
☆テレビドラマのテーマ曲ということで、大島ミチルのNHK朝ドラのテーマ曲2曲(曲名失念)
☆日本の唱歌メドレー「おぼろ月夜 花 浜辺の歌 ふるさと」
☆みんなで歌いましょう、ということで、「もみじ」「焚き火」
アンコールは、
☆2020応援ソング「パプリカ」、
☆フィナーレは、クラシックに戻り、バッハの「G線上のアリア」
と、クラシックファンも、歌が好きなおば様方も、子供も楽しめる構成になっていましたが、私としては、ドヴォルザークの『アメリカ』を聞いて、去年9月に御宿「ヴァイオリンの家」で聞いた黒沼ユリ子さんたちの弦楽四重奏を懐かしく思い出し、これを聴けただけで十分満足でした。
猛暑、大型台風と厳しい自然の猛威の後にようやく訪れた、穏やかで美しい秋に、こうして身近な場所で心豊かなひと時を過ごすことができて、とても幸せでした。
自治会役員の皆さん、今年も有難うございました。来年もよろしく~!(三女)