11月6日~7日、「命日の集い」で白州の四女の家に行ってきました。と言っても今回は日程的な問題や体調の関係で、参加者は四女、次女と私の3人のミニ版。少し寂しいですが、反面気楽でもあります。
11月6日。「あずさ9号」で11時52分に小淵沢着。駅まで迎えに来てくれていた四女の新車で、まずはお昼を食べに富士見町の「おっこと亭」へ。
道中、澄み渡った青空と緑の木々に混じった紅葉に、日本の秋を実感します。
「おっこと亭」隣のヨドバシカメラの駐車場の紅葉、何とも見事でした!
「おっこと亭」では、3人とももりそばと野菜天ぷらを頼みました。新蕎麦の手打ちそば、カラッと上がったツユクサの天ぷらが、とても美味しかったです。
食事を終えて、八ヶ岳農園に向かいました。標高が上がるにつれて木々の紅葉も深さを増してきます。
農園と農園周辺の、青空と牧草の緑、美しい山並みの風景に、気分が清々します。
白州の四女宅に着いて、まずは自宅畑で育てた落花生の収穫体験。きれいな落花生が沢山とれました。
殻ごとよく洗い20分ほど茹でた新鮮な落花生とお茶で一息つた後、白州道の駅の蔦の湯温泉へ行き入浴。外気は思った以上に寒かったけれど、少し熱めの露天風呂は気持ちが良くて、心身のコリがほぐれていきました。
温泉から戻ってディナータイム!スモークチキン・ゴーダチーズ・カリフラワー・ブロッコリー・赤大根の盛り合わせ、プチトマトのマリネ、キノコのガーリック炒め、ドライおつまみ盛り合わせ、里芋の衣かつぎ、ビーフシチューという豪華メニュー。
飲み物はナイアガラ・スパークリングワインとペルーの赤ワインTACAMA GRAN TINTO。
3人が好きなオペラ「アイーダ」のCDを聴きながら、ゆっくり食べ、飲み、心豊かな時間を過ごしました。
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11月7日。目が覚めたら6時ちょっと前。外は朝日が昇り始め、綺麗な朝焼けが広がっていました。
誰(猫)に邪魔されることもなくこんな風に一気に眠ったのって何年振りだろう!
やがて朝焼けが消え、ベランダの手すりに降りた霜に朝日が当たってキラキラ光り、爽やかな早朝の景色となっていきました。
朝食は、野菜、ハム、パン、コーヒーと、柿と梨のデザート。
天気も良いし、少し遠出して清里まで行ってみよう、ということになり、10時ごろ出発。
途中、まきば公園隣の駐車場=見晴らし台に寄って、牧場の先の山々とたなびく雲、富士山の美しい姿を鑑賞。そうこうする間に、手前の牧場に牛たちが登場し、行儀よく一列になって朝の散歩を始めるのが見えました。
振り返れば紅葉した木々の先に秋色に色づいた山脈が。
その後、清里まで行き、売店でお土産物を眺め、ソフトクリームをバルコニーで食べながら、広々とした景色を堪能。400円のソフトクリームが店内やバルコニーの椅子に座って食べると消費税がプラスされて408円になると表示があって、ここにも消費税アップと軽減税率の問題が、、、と苦笑しつつ、立って食べました。
ランチは八ヶ岳アウトレット内の「おっぽに亭こっこ 」で卵かけご飯を、と思っていたのですが、行ってみたら何と閉店。隣のイタリアンレストラン「ロ スコヤットロ」も去年の11月で閉店していて、何だかショックでした。
仕方が無いので、小淵沢道の駅に新しくできたイタリアンレストラン「ロトンド小淵沢」に行ってみることにしました。
ランチはピッツァかパスタか炭火焼プレート。私たちは次女が「本日のピッツァ」、四女が「ピッツァ・マルゲリータ」、私が「小淵沢野菜のペペロンチーノ」を頼みましたが、きちんとしたイタリアンで美味しかったです。
以上で今回の2日間の旅は終了。小淵沢駅で四女と別れ、13時52分発のあずさ18号の指定券を買って、電車が来るまでに時間があったので駅の屋上展望台に上がって、小淵沢の街を眺めて過ごしました。
午後2時、東京で起きた人身事故の影響で8分ほど遅れてきた電車に乗車。途中立川で次女と別れ、3時半頃新宿に着き、4時ごろ我が家到着。猫たちも全員変わりない様子で、ホッと一安心しました。
紅葉と美食と音楽!を合言葉にした今回の旅、その目的は十分果たし、楽しさいっぱい、満足感いっぱいの充実した2日間でした。
四女さん、次女さん、(+留守中猫の世話をしてくれたダンナさま)、有難うございました~!(三女)