ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

小淵沢の秋・第二弾(2)

2019-11-15 21:44:48 | 日常
            

11月14日。6時ごろ目が覚め、すりガラスの窓を開けると部屋に優しい光が射してきました。夜中に雨音がしましたが、どうやら雨は上がったようです。

            

トマトジュース、手作りパン、スクランブルエッグ、付け合わせ野菜、サラダ、果物色々、カフェオレの朝食。美味しくて健康的で、完ぺきに私の好みです。

            

この日は、オーナー夫妻の案内で三分一湧水から棒の道を歩くハイキングをする計画です。

10時に出発。青空も見えるけれど、山から雨が時々霧状になって降りてくるという天気の中、三分一湧水入り口付近で、紅葉の木々の先、山の手前の雲の辺りに、虹が架かっているのが見えました。

  

三分一湧水付近の紅葉が綺麗!!

  

途中時々現れる観音像を眺めたり、カラマツなどの黄葉を眺め、約2時間のハイキングは無事終了。あ~、楽しかった!

            

最後のイベント、ランチは小淵沢駅近くの「蕎麦 Hajime」で。

フレンチシェフが作るこの店の料理は、夜はフレンチ、昼は2600円と5000円の蕎麦コースになります。私たちは2600円のコースを頼みました。

  

春菊のお浸し・鴨の燻製・こんにゃくソテー・椎茸の茶碗蒸しの前菜、あぶり鰆のサラダ、掛けそば、、、

          

椎茸と安納芋の天ぷら、盛り蕎麦、そしてチーズケーキのデザート。

極細手打ち蕎麦は、とても口当たりがよく、私の好きなタイプのお蕎麦。その他全て丁寧で繊細な料理で、一緒に飲んだ谷桜というお酒とよく合って、大満足のランチとなりました。ここはこれからも是非また行きたいお店です。

食事を終えて、小淵沢駅まで送ってもらい、オーナー夫妻とお別れ。TMさんと14時29分発のあずさ20号に乗車、16時半頃新宿着。無事我が家に戻りました。

美しい紅葉と、気分の良いウォーキングと、美味しい料理と、楽しいおしゃべり。今回も文句なしの、充実した楽しい旅でした。(三女)
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小淵沢の秋・第二弾(1)

2019-11-15 21:44:09 | 日常
            

11月13日~14日、先週に続き小淵沢界隈の秋を楽しむ旅に行ってきました。

今回は10数年来の友人TMさんとの旅で、共通の友人夫妻が経営するペンションに宿泊する計画です。

11月13日。先週同様「あずさ9号」で昼頃小淵沢着。今回は、四女から駅まで迎えに来て八ヶ岳・白州界隈を案内し、ペンションに送ってくれるという親切な申し出があり、それを有難く受けて、駅で四女と合流。

一週間前より紅葉が進み、美しく色づいた山々を眺めながら、白州の七賢レストラン『臺眠』へ。

            

ランチメニューの中から、TMさんと私は豚の角煮のついた麦とろ定食、四女は鮭粕漬定食を頼み、久し振りに地元の自然な素材を生かした『臺眠』のお料理を楽しみました。

          

昼食を終え、「七賢」や向かいの「金精軒」でお土産を買った後、TMさん希望の「中村キース・へリング美術館」へ行ってみました。

小淵沢インターからほど近い八ヶ岳高原ライン沿いのホテルと美術館併設の駐車場に車を止めて、敷地に入ってみると、思いがけず広くて良く整備された庭が広がり、静かな空間の中、美しい木々の紅葉を楽しむことができました。

  

美術館内は、真っ暗な「闇へのスロープ」を通って「闇の展示室」、「グローイングの間」を経て、明るい空間「希望の展示室」に出ます。

1958年にアメリカ・ペンシルベニア州に生まれたへリングは、1980年頃、ニューヨーク地下鉄構内に《サブウェイ・ドローイング》を描いてその名が知られるようになり、その後日本を含む世界各地で壁画など公共空間での活動で活躍してきましたが、1990年にエイズによる合併症のため、31歳で死去しています。

今まで車で何度も前を通り過ぎてきたのに、入ることのなかったこの美術館。入ってみたら思いがけず魅力に溢れ、私たちが生きてきた時代の象徴のような示唆に富んだ作品群に出合え、とても得した気分になりました。

            

美術館見学が終わる頃、雲が出始めて寒くなってきたので、他所に回るのをやめて、予定より早く3時半ごろにベンションへ。ここで四女とお別れ。

オーナーの友人たちと久々の再会のおしゃべりの後、部屋で休憩し、お風呂に入って、待望のディナー!

  

スモークサーモン・チーズクラッカー・小海老マヨネーズ和え・生ハム・メロン・サラダの前菜、ワイン鱒ロール巻きとアサリのソテー(生クリームソース)春菊・アスパラ添えの魚料理、ローストビーフ・ローストポーク・根菜の付け合わせの肉料理、そして柚子アイスクリームのデザート。

3年間フレンチレストランで修業を積んだオーナーシェフはいよいよ腕を上げ、本格的なフレンチコースは見た目も美しく、全て素晴らしく美味!中でもワイン鱒料理は絶品でした。

オーナー夫妻も交えビールで乾杯後、甲州産の白ワイン、赤ワインを飲みながら、美味しい食事、楽しいおしゃべりは9時近くまで続きました。(三女)
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