ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

正月料理

2023-01-06 09:48:33 | 日常
       

我が家のお節料理はだんだん簡素化、及び手抜き化が進み、いわれに拘らず好きなもののみ購入したり作ったりするようになりました。

今年は蒲鉾を買った以外は黒豆、紅白なます、梅花卵、筑前煮、鶏唐揚(!?)を作った程度。お雑煮も以前は元日は東京風で2日は父方の会津風?(油揚げ、小松菜、蒲鉾の飾り切に、焼いた切り餅を入れたもの)と決めていましたが、最近は会津風のみです。黒豆も去年から電気圧力釜で作るようになったし。

そんな中で作った感に浸れるのが梅花卵。これは正月料理らしからぬ優しい甘さと可愛らしさで、幼い頃から一番好きだった実家伝統の正月料理です。手間がかかるのでもう止めよう止めようと毎年思っているのですが。

        

近所に住む年齢が私より一回りくらい下のカップルIさんKさんが、2日に搗き立てのお餅を持って立ち寄ってくれました。

二人とも自由業的な本業を持ち、必要に応じて上京しながら、4年位前から白州で自然農法の野菜作りをし販売もおこなっています。この秋に稲刈りを少し手伝ったことなどからご縁ができました。

お茶の後、Kさん(女性)に以前から話に聞いていた畑とハウスに案内してもらいました。

この冬の収穫もほぼ終わったように見える畑でも根菜類は健在。Kさんが紅い辛み大根を抜いて下さったので、家に戻ってから、まだ弾力の残っているお餅をちょっとチンして辛み餅にしてみました。余ったおろしは蒲鉾と共に。どちらも美味!

思いもかけず素敵な変化が加わった正月料理を頂きながら、まだまだ新しいことに踏み出せるだけの若さと実行力を持った彼らの農業が、順調に波に乗っていくよう願う年の初めです。(四女)
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