ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

爽やかな目覚めの後は・・・

2010-04-15 23:16:18 | 日常
               
                珍しい花、菊桃@矢川

昨夜は11時半頃から1時間位、3時頃頃と5時頃から20分位、「どうすれば良いの?」を中心とした独り言を言っていましたが、大騒ぎではなかったので様子見で済ませました。

朝8時に再び声がし始めたので部屋に入ると穏やかに目覚めていて、娘達の顔を見て「嬉しいわ~」と柔らかな笑顔を見せてくれました。朝の支度をしている間に足がつり始め痛がりましたが、マッサージをすると「気持ちが良い、ありがとう」と落ち着いて、その流れで平和のうちにポータブルへの移動→洗浄→着替え→車椅子への移動を終えて朝食に。

朝食(A定食)は蒸しパンをお代わりして完食。顔や手を拭いてクリームを塗ることにも抵抗無く、「サッパリしたわ」と言うなど上々のご機嫌でした。

デイサービスのお迎えの時間には雨がほとんど上がっていたので外に出てみました。寒かったのか霧雨が気になるのか、コート付きのフードを自分で被って、庭のシンビジウムの花やスズランの芽を眺めて楽しみ、お迎えの車が来ると、職員さん達に挨拶しながら、穏やかに出かけていきました。(三女)

4時20分、元気に帰宅。介護士さん談:お昼は良く召し上がりました。おしゃべりも良くしていらっしゃいました。日によって、いろいろですね。

帰宅後は車椅子がいいというので、車椅子のままほうじ茶とクッキ-で一休み。娘達が夕食の仕度を始めると、嬉しそうにそれを眺め「何しているの」「食べて良いの」「美味しそうね」等とおしゃべりが続きました。5時半過ぎから夕食にしました。夕食(アサリのチヂミ、鳥肉と新ごぼうの煮物、筍ご飯、大根のみそ汁、ビ-ル)を「美味しいね」と良く食べてくれました。デザ-トに、ほうじ茶とプチマドレ-ヌ2個を食べて満足したようでした。

7時にトイレ(小〇)、着替えをすませてベットインしましたが「足が痛い」「淋しい」と泣き出し、なかなか寝そうにもありません。四女がしばらくベット横で相手をしてくれましたが「神様とのお話になったから」と引き上げてきたので、「もうこれ以上は神様にお願いするしかないわね」と帰ってもらいました。

その後も「神様へのお願い」が続いていましたが、8時前頃から泣き声混じりになり、だんだん声も大きくなってきました。しばらくお付き合いをしようと部屋に入ると、「嬉しい、握手して」にはじまり、「痛い」「助けて」「起こして」と次々に言い泣き出す始末。結局ベット横に座布団を敷き、握手をし足のマッサ-ジを30分して、「明日の朝、8時に起こすから寝てね」とお願いして別室に引き上げてきました。

9時半現在、静かになりました。見に行くのはチョット恐いですね~。寝てくれたと思いたいですが、独り言が聞こえきました・・・どんな夜になるのでしょうか?(長女)

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