ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

「好きな時に寝たい」のは分かりますが

2009-06-27 20:28:52 | 日常
               
      SV家のベランダに放置されたプランターに、可愛いねじ花が咲いています。

朝7時過ぎに穏やかな表情で目覚め、蒸しタオルのマッサージや着替えの間中「あなたが来てくれるお陰で、こうやって生きていられて幸せだわ」と感謝の言葉。朝食はレーズントースト、ぶどう、ミルクティ二杯を完食。ベーコンとレタスは噛み辛いらしく口に入れては出していました。朝食後は気持ち良さそうにウトウトしていましたが、デイサービスの時間が迫ったのでトイレに誘うとスンナリ同意して、無事「小」を終えました。

車椅子への移動のときは、「何しに行くの?変なことはしたくないんだけど」と少々抵抗を示していましたが、庭に出てすぐお迎えが来ると「あら、あなただったの。あなたなら安心だわ」と介護士さんに言って、上機嫌で車上の人となりました。

デイサービスでは、午前中は介護士さんたちに機嫌よく話しかけ、午後は体操に参加したとのこと。また「『思い出のアルバム』をキーボードでとても上手に弾いてくださいました」と口頭での伝達があり、それを聞きながら母も気分が良さそうにしていました。昼食は10割9割。

蕎麦饅頭と緑茶で一服。「おいしいお茶ね、胸がスーッとする感じ」と喜んで飲み終わると、穏やかな様子で居眠り開始。そのまま夕食までウツラウツラが続きました。夕食は、枝豆、親子丼、さつま揚げ完食。トマトとほうれん草の白和えは手付かず。デザートにアイスクリーム・バナナ乗せをおいしそうに食べました。

その後テレビを見ながら再びウツラウツラ。とても眠そうなので、7時半にパジャマへの着替えを提案すると、「余計なお世話。私は一人前の人間です。寝たくなったら自分で着替えます」と頑ななリアクションが。「でも着替えちゃうと安心だから、手伝わせて」と言って、強引に着替え敢行。そのままテレビを見つつ母の様子を見ていると、どう見ても寝ている感じなので、8時に「もう横になりましょう」とベッドに誘導。

「嫌なことするな」「神さま、コイツを居なくならせて下さい」と口ではすごい抵抗を示したものの、「お母さまが横になったら安心して居なくなれるから」と言って介助をすると、難なくベッドイン完了。5分も経たないうちに眠ってしまいました。自分で自由に動けない苛立ちはよく分かるけれど、現実を受け入れてくれると助ける側としては助かるのですが、、、。

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