ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

伊東一泊旅行(2)

2024-01-17 12:21:32 | 日常
      

1月16日。6時半過ぎに目覚めて窓から外を眺めると、遠くの山並みが赤く染まり始め、やがて青空が見えてきました。今日も快晴!

      

7時過ぎに1階のバイキング会場へ。例によって、サラダ、ウィンナーソーセージ、ベーコン、パン、コーヒー&牛乳、ヨーグルト、オレンジ、オレンジジュースという普段通りに近い朝食メニュー(+ひじき、蓮根炒め、鯖粕漬)で、一日の態勢を整えました。

      

部屋に戻り「ブギウギ」を見た後、片づけをして9時前にチェックアウト。

帰りは14時5分伊東発の「踊り子10号」の特急指定乗車券が送られてきていたのですが、前日に我が家に行って今回の目的は果たしたし、私たちの好きな「美よし鮨」は無期限臨時休業でランチを食べたい店が思いつかないし、早めに帰ろうと決めて、伊東駅JR窓口に行ってチケット交換を頼んでみたら、「団体チケットなので交換はできない」とのこと。ガーン!よく見たら確かにチケットにそう書いてありました(^^;。

JRの係員さんはこのまま伊東で時間まで過ごすようにと勧めてくれましたが、早めに帰ると決めてしまった気持ちは、もう盛り上がりません。結局11時8分伊東発の「踊り子4号」のチケットを自腹で買うことにしました。むむむ、悔しいけれど、元々“格安”企画だったから少々の無駄はやむを得ない、と思うことにしました。

  

気を取り直して、乗車迄の2時間を有効に使おうと、まずはオレンジビーチへ。青い海、青い空、遠くに見える海岸線と小さな島々。いつ見ても美しい風景です。温かい日差しを受けながら、海の香りを胸いっぱい吸い込んで、晴れ晴れした気持ちになりました。

  

海の空気を味わって駅に戻る途中、道沿いにある土蔵造りの「木下杢太郎記念美術館」が目に留まりました。いつもはただ前を通り過ぎているのですが、「まだ時間もあるし寄ってみよう」と二人の意見が一致して、入館。

明治18年に静岡県賀茂郡湯川村(現伊東市)に生まれ、医学者であり、詩、文学、美術などにも優れ、北原白秋、森鴎外、斎藤茂吉らとも交流のあった木下杢太郎の著書や、絵画、書簡類、など、見応えのある展示物が並び、係りの女性のお勧めで15分ほどの紹介ビデオを見たり、記念館の奥にある生家の様子を見学させてもらうなど、思いがけず心豊かなひと時を過ごすことができました。

記念館見学の後は駅に戻り、金目の粕漬、鯖のみりん干し、チーズかまぼこ、ワサビ漬けなどを買って、予定通り「踊り子4号」に乗車。ニャンコの待つ東京の我が家に戻りました。(伊豆で春の暖かさを満喫して、東京に戻ったら北風が吹き荒れて凄い寒さ!何じゃこりゃ!ビックリ!)(三女)

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