
桜の花びらを受けながら、楽しげに一献傾ける羅漢さん(柿生・浄慶寺)
7時過ぎに起床。自分で起きる気になりましたが、今朝も右手が痛く一人では無理でした。着替え、トイレ問題なく終了。朝食はパン、コ-ンス-プ、牛乳(2/3本)を食べ、疲れたと言ってベ-コンと野菜炒めは手を付けませんでした。この二、三日、人が来たり、病院に行ったりで疲れが溜まってしまったのでしょうか。
デイサ-ビスは、車椅子を見て「これに乗ればいいの」という感じで、これも問題なくクリアーしました。右手が「痛い、痛い」というので鎮痛剤を服用してもらいました。「入浴は様子をみて入れてください」と連絡-トに書いておきました。また、医者とのQ&Aはそのままコピ-して連絡ノ-トに貼りました。
3時半過ぎ、デイサービスより無事帰宅。
連絡帳より:『午前中に入浴。食後はおだやかに過ごしゴムバンド体操に参加。右手の痛みは訴えませんでした。』
帰宅後「疲れた?」「疲れない。普通」とのことで、今日は時間が長くなっての初日だったので、元気に機嫌よく帰ってくるようにと祈るような気持でしたが、幸い時間が延びたことは負担になっていないようでした。


りゅう、なな両方に少しづつ似ているけれど、やっぱり違う個性があってとても可愛いりこちゃん
今日は、ヘルパーさん、ケアマネさんが来ましたが、母の二人への対応は特に問題ありませんでした。でも夕食時あたりから手をひどく痛がり、せっかく、筍ご飯、かつおのタタキ、筍と菜っ葉の煮物、お多福豆(まめっこ)、味噌汁(インスタント)という素晴らしい夕食を用意したのに、食べたのはなんと豆と味噌汁のみ。後のものは手が痛いから食べないと手もつげずに拒否。ものすごく腹をたてながら痛み止めを飲ませて終了となりました。
今日は外の人が二人も来たので、娘への不信感、または、嫌がらせだったのでしょうか?! 多分本当に痛かったのだとは思いますが・・・。


ストローバレイ家の庭のスズランが小さな蕾をつけています
朝6時半ごろ母の所に行くと、部屋中に怪しいニオイが...。母自身は寝ぼけた様子で「寒いの」と言いながら、何とも目を覚ませない様子。とりあえず、予備の布団を掛けてあげると、鼾をかいて深々とした眠りに落ちてしまいました。
今日は久々の病院行きで、8時20分には介護タクシーが迎えに来ます。早く起きてもらって、着替え・清拭・洗濯をしたいという焦りと、無理に起こすと寝ぼけて、出かけるのに大騒ぎになりそうという懸念との葛藤の中、ぎりぎり7時20分まで待って、起こしました。
機嫌は悪くなく起きてくれたのは幸いでしたが、パジャマ、下着は勿論、掛け布団も、シーツも、「大・小」入り混じってグジョグジョ。防水シートの下のパッドにまで沁み出している状態でした。
嘆いている時間もあらばこそ、身体を拭き、着替え、洗濯をしかけ、掛け布団は廃棄する状態にして、パッドは洗剤をつけた雑巾で何度も拭いて干して、とサクサク動いて、とにもかくにも何もかもをさっぱりとした状態にして、母に朝食を食べてもらってる間に、タクシーは到着。10分ほど待ってもらって乗車、出発となりました。
ぽかぽかと暖かい車中、母はずっと気持良さそうに居眠り。病院でも、空いていて余り待たされなかったせいもあって、文句も言わずに穏やかにしていました。(*医者とのQ&Aは下記参照。)
帰りの車中も再び居眠り。家に着いてからも、そのまま引き続き、お昼も食べずに深々と居眠り。お陰で、洗濯のし直しやたまった食器洗いなど、家事がはかどって助かりました。
その後5時過ぎにはっきりと目を覚まし、夕食時には、三女の息子も参加したので、嬉しそうに楽しそうにしながら、全てを完食。しばらく野球などを見て過ごし、9時過ぎに就寝となりました。
物理的には、悲鳴を上げそうな状態でしたが、母がほとんど本格的な居眠り、あるいは目覚めても穏やかだったので、総合的に見ると「悪くない一日」でした。

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☆医者とのQ&A☆
Q:装具の果たしている役割は?
・装具を外す時間を作って良いか
・装具がないと何か起こり得るか
・サポーターで代替できないか
・デイサービスで装具を外して入浴しているが、問題ないか
A:装具を外して骨がずれるといった心配はありませんが、骨折部がギシギシして痛むと思うので、食事や移動、就寝時はつけていた方が良いでしょう。手を使わずにただ座っているというような時間帯に外すことは構いません。
・サポーターを用意することは簡単ですが、装具が果たしている役を代替することはできません。
・装具を外しての入浴はお勧めします。
Q:手首の痛みについて
・筋肉が固まっている以外に理由はないか(その後何回か転んでいるが、捻挫その他の可能性はないか?)
・手を痛がっているときにもリハビリをして大丈夫か
A:(触診をして)
・筋肉が固まってしまったことが原因だと思います。その他の原因はなさそうです。リハビリを含め、使うことで徐々に直していきましょう。
*次回の診察は、三ヵ月後の7月16日となりました。

パーキング脇に逞しく美しく咲く大根の花
朝から順調で、9時過ぎから散歩に行きました。10時過ぎに帰宅。本当に楽しい気持ちの良い時間を過ごしました。ヘルパ-さんとも上手くいき、今日は良い日になりそうだと思ったのが甘かった。
ヘルパ-さんを機嫌よく送って間もなく、祖母と父の亡霊が現れたらしく、思考回路が支離滅裂になってしまいました。それでも夕飯は美味しいと完食。デザ-トのアイスクリ-ムも美味しいと食べました。
うまく機嫌が直ったと喜んだのも束の間、トイレにたて続けに三回行き疲れ果てたのか、機嫌が悪くなり、何がなんだか解らなくなり、大騒ぎしています。この分では、何時寝てくれるのか見当もつきません。

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〔業務連絡〕
ケアマネ-ジャから連絡がありました。
①デイサ-ビス 4/18より 9:05-15:35が可能とのことでしたので、4/18からお願いしました。
②介護保険被保険者証が来た旨と、その内容を伝えました。
特筆することなし。午後晴れたので散歩に誘ったけれど、余り乗り気でなかったので行きませんでした。また右手が痛いというのでゲームもできず、百人一首を2回やったのみ。風邪が直りきっていないことと、寝不足の四女にはそれが精一杯でした。寝る前の儀式はすべて順調で8時半にはベッドイン。でもまだキョロキョロしています。いつ眠ってくれるのでしょうか、あ~ぁ。


生垣の緑が色濃くなってきました。
今朝も上手に楽に起きられたので、母は機嫌がよく、着替えの手伝いを始め、やること全てに労いの言葉がでるなど、良い感じのスタートでした。けれど、本日担当の三女が又胃痛で絶不調に陥っていて、せっかくの天気にも散歩に行く元気がなく、ぼんやりテレビを見たりしていたために、母も居眠りの午前中となりました。
昼食時に、母は一口おにぎりが胸につかえて、ケーケーして苦しみ、始末する方も大変でした。そのため疲労と胃痛に拍車がかかり、やっとの思いで百人一首をした後に、母のベッドでしばらく横になっていると、「あ~、悲しいわ」「誰か来ないかしら」という“独り言”が始まり、仕方なく起き上がっておしゃべりに付き合いました。
幸い夕食は詰まらせることも無く完食。8時ごろにベッドに入ることに同意。「どうしたら眠れるのかしら」としばらくジタバタしていましたが、8時15分頃に寝入ってくれました。
介護する側のコンディションが良くないと、せっかく良いスタートでも相乗作用でマイナスに向かってしまいがちです。母のためにも心したいと思います。・・・でも日々いっぱいいっぱいでやっていて、良いコンディションを維持するのも簡単ではありませんよね。


庭のつつじの蕾が、早くもふくらみ始めました。
昨日はまったりと一日が過ぎ、ヘルパーさんへの対応も想定内。でも、夜になって、寝巻を着替えかたがたトイレに行くという一連の動きを頑強に拒否。やむなく、多少の抵抗を無視して部屋で着替えてもらったところ、ウンのつきを発見。清拭のためタオルを一枚無駄にしました。ということで、お天気の方も雨もよいで寒い一日でしたが、母の状態も「中」のち「下」でした。
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今日は久し振りに良い天気になったので、デイサービスの迎えの車が来るのを、庭に出て花を見ながら待ちました。そのせいか、デイサービスからも「朝から機嫌よく会話がはずみました」との報告。最近は血圧も安定していて、慣れて落ち着いて過ごしていることが伺えます。
ところで、今まで担当して下さっていたケアマネージャさんが退職するということで、新しいケアマネージャとの引継ぎ・顔合わせがありました。
デイサービスから帰宅直後に、新旧のケアマネージャが訪問してきたので、母の精神が不安定になるのではないかと心配しましたが、新しいケアマネージャが、若くて明るく可愛い人だったせいか、母もそれほど嫌がる様子も無く、無事引き継ぎ・契約を終えました。
公的介護スタート時と比べると、他人が入ることへの拒否反応は随分減っています。当初どうなることかとオロオロしていたことを考えると、何とかここまで来たと感無量で、これまでのケアマネージャさんの、様々な制約の中でのご尽力に、感謝したいと思います。
今日は長女が担当日でしたが、ケアマネージ来訪には、三女、四女も立会い、帰った後も、母と娘3人でお茶を飲みながらしばらくおしゃべり。母も楽しそうでした。三女、四女が帰った後は、ちょっと居眠りをしましたが、夕飯は美味しいと完食。着替えもトイレも問題なく終了。8時半には眠り込みました。ということで、今日は「上」の一日でした。


コンクリートの隙間に元気に咲くスミレ。素晴らしい生命力!
昨日「負」のエネルギーを使い切ったせいか、今日は眠そうではあるものの、意識混濁という感じはなく、穏やかで落ち着いた一日でした。
朝の起き上がり時に、ちょっとした補助でスッと座れて、二人でびっくり。そのお陰で上機嫌なまま、清拭、着替え、トイレを終えて、朝食。今日は思いのほか風が強いので、心積もりしていた散歩はとり止めて、午前中は、三女は(又送られてきた)土筆の袴を黙々と取り、母はそれを見守りながら、二人でおしゃべり。
お昼にヘルパーさんが来ると「いつも有難う」とニッコリ笑顔で迎え入れ、三女がでかけることについても全然問題なし。戻った時には、いつもどおり二人で楽しそうにおしゃべりをしていました。
午後はお茶を飲み、百人一首をし、トイレに行き、洗濯したタオルをたたんでもらった位で、基本的にまったり過ごしましたが、その間も会話に混乱は無く、とてもまともで、夕食の支度をしている合間合間に、「何か困っていない?」と聞くと「特に困っていないわ」の返事。
夕食、清拭、着替え、トイレと全てスムーズに終えて、8時過ぎにベッドイン。「明日も助けてね」と言って目をつぶると、8時半には深々と寝息を立て始めました。
