mt77のblog

信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

塩丸いかと胡瓜のマヨネーズ和え

2009-08-21 | 松本の話題・情報
塩丸いか」と言うと、この季節、店頭に多く並べられている信州独特の食材です。
その昔、信州に海産物を届けるには塩蔵するか干物にするかしかなかった時代の食材が、冷蔵技術が発達した現在でも生き残っています。
やはり、あのちょっと塩味のきいたイカの味を忘れられない方が多いのでしょうね。
年取り魚の鰤も塩蔵されてこの松本の地に運ばれてきていました。
その為、我が家では年取り魚の鰤を茹でて食べていました。
今回は家内が我が家で採れた胡瓜とこの塩丸いかをマヨネーズで和えてくれました。

塩丸いかと胡瓜のマヨネーズ和え
食べている途中でblog用に写真を撮りましたので、量がやや少なめですが・・・
美味しいですょ。


もう一品、塩丸いかと胡瓜の和え物です。
こちらはドレッシングを使って和えてあります。
食べている途中でblog用に写真を撮りましたので、量がやや少なめですが・・・
美味しいですょ。



塩丸いか、長野県でしか売られていないのでしょうね。



「塩丸いか」の話

コメント (6)
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我が家の松本弁 「ましょくにあわない」

2009-08-21 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 「ましょくにあわない」

「ましょくにあわない」は「割に合わない」や「目的にあわない」の意。



例文

※織田信長と豊臣秀吉は幼馴染と言う仮定での会話

織田信長 「今年は 転作で ソバぁー 田圃に 作っただが
       ろくにとれなんだいね。」
豊臣秀吉 「ことしは そば つくったしょうは だめだったみたいだじ。
        そんでも どれだけとれただい。」
織田信長 「あれだけひろいたんぼだに 結局
        一俵もとれずじまいせー。
        これじゃー ましょくにあわねーわい。
        米 作っていたほうが よっぽどらくでいいんね。」



例文の標準語(?)訳

織田信長 「今年は稲の転作で田圃に蕎麦を作ってみたのですが
       たいして採れませんでした。」
豊臣秀吉 「今年は、蕎麦を作った方々は皆さん駄目だったようですよ。
        それでもどの位採れたのですか。」
織田信長 「あれほど広い田圃ですが 結局
        一俵にも届かない程度の収量でした。
        これでは割に合わないです。
        お米を作っていたほうがよっぽど楽でいいですよ。」
コメント (2)
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