Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

雛巡り:近江八幡

2017-03-12 16:51:00 | イヴェント






3/3は過ぎましたが、
滋賀県では「びわ湖のひな巡り」という企画が、
まだ続いています。


今年、念願かなって
近江八幡 節句人形めぐり(~3/26)と
昔と今、街を巡る、時を巡る日野雛祭紀行(~3/12)
に出かけてきました。


まずは、近江八幡、





これは食事をした たねや日牟禮茶屋 の内裏雛とお道具。
お内裏様は関根節子さんという現代作家さんの作で、
周りのお道具は江戸末期~明治にかけて活躍した
山川永徳斎という人形作家の作だそうです。
・・・が、とても品格のあるお雛様で
立派な古いお道具とも、
よくなじんで飾られていました。



次がメイン会場の一つ重要文化財西川家住宅










こちらは、残念ながら
門内、 全撮影禁止


がっかりしましたが、
厳しい制限はここでだけで
あとは一部表示のある処
以外、撮影可でした。









道沿いのディスプレー。天秤棒と籠にわらじ。



近江八幡のメイン会場は、旧西川家住宅のとなりが
郷土資料館・歴史民俗資料館 、その向かいが
旧伴家住宅とつながっているので楽です。



郷土資料館・歴史民俗資料館 は、
裏手からそのまま観ることが出来ます。

郷土資料館は、近江に多いヴォーリス建築。




入口付近のお内裏雛は、そんなに古いものではないのですが
刺繍などを見ると、やはり今のものにはない良さが。


ややブログにして雛巡りらしい、華やかさに欠けると
心配になってきたところに最後の 旧伴家住宅








ここは一階・二階大きな広間いっぱいに豪華な段飾りが
沢山飾られて圧倒されました。







その中で、奥の中央に飾られていた特に
見ごたえのあったお雛様。内裏雛段飾りも見事でした。



さて、近江八幡の次は日野に向かいましたが、
すでに沢山のひな人形・飾りを拝見。



それにしても、お人形の持つ独特の雰囲気って。。。
わが子の為に大枚をはたいた親、
それに答えて心血を注いで作った匠・・・
当時の近江八幡の興隆などを感じつつ
ややめまいを感じる思いで車に戻りました。





'みたよ♪' のポチ・・・で励まされます。
   

にほんブログ村













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする